ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

朝4時半から満員のローカル食道

2013年01月29日 | カンボジアの生活

 

2010年下旬の第一子出産時から、気になっていた近所の食堂。毎朝早朝から満員なのだ。

↓ロシアンマーケットのちょっと北の交差点にある

この一年は、毎朝4時半ごろのまだ真っ暗な中、前を通っていたのだけれど、光がこうこうとしてにぎわってて、毎朝満員・・・・どうやらほとんどの客が男性・・・・で、ずっと入りにくかったんだけれど、出産前になんでもやっておきたい気分だし、子どもを連れて入ってみることに。

↓客層は99%が男性、ふらふらっと入ってくる常連さんばっかり、警察官もちらほら

麺を食べている人はあまりいない・・・・ご飯系のものを食べてる人が多いかな。

↓みかけは普通、でもモツのクイティエウがあるのでうれしい

スープは濃厚で、ちょっと甘いけれど、とてもいいかんじ。ただ、オレンジジュースがないのが残念。男性客は飲まないのかな・・・そうだよなあ・・コーヒーだよなあ・・・・

↓びっくりしたのは、子どもが両手で一生けんめい食べ始めたこと!!

毎朝の散歩とクイティエウ、あと何日楽しめるかな?

早朝の朝食と、朝10時前後の間食も入れると、毎朝クイティエウを2回食べてるわたし、生まれてくる子も麺好きになるかな?

 

 


母親の意識調査:ヨーロッパの女性たち

2013年01月29日 | 女性の自立

 

2011年に実施された「ヨーロッパの母親」と題する調査結果。

http://www.mmmeurope.org/index.php?option=com_content&view=article&id=36:results-survey-of-mothers-in-europe&catid=38&Itemid=214&lang=en

母子保健関係は、子どもに着目した調査がおおいのだけれど、母親を対象としたこの調査は、なかなかおもしろい。自分が母親でもあるからかな?

↓DAOの焼きそば、いく度に量が減ってるような・・・・でもおいしい☆

調査では、11%の母親しかフルタイムでの勤務を希望していなくって、大多数の女性はパートでの勤務を希望。4人に1人はずっと家庭にいてはたら泣かないことを希望しているとの調査結果。

↓Brownの新メニュー、TOMYAMパスタ

調査結果からは、多くの母親が、自分たちの母親としての価値を認めてほしいことや母親としての意見を聞いてほしいと感じているそう。

↓栄養たっぷり、豆腐たっぷりの料理、でも一人ではちょっと多いかな・・・・・

知り合いのオーストラリア人専門家によると、多くの女性は自分が母親になることの価値を見いだせないそう(必死に子育てをやってたり、子どもをおこりすぎて反省ばかりしてたり)。 また同時に、社会が「母親である自分」に対してどのような価値を和えてくれているかを感じられないそう。

そういえば、わたし自身も、母親になったことで、自分にとってAdded Valueは何かって聞かれると、自分が幸福感を感じることくらいかしらんと思ってしまうのである。あと、年老いた両親が、娘の将来を心配する時間が減ったってことくらいかな。子どもを持てば、責任だって当然増えるし、簡単に自殺できなくなるとか泥酔する回数が少なくなるとか、前向きに生きていかざるをえなくなるのだ。

↓散歩中に寝ちゃった子ども、14キロちかくまで成長

考えてみると、ちょっと他の人とは違うのは、幸運にもパックさんっていう超プロのお手伝いさんに恵まれたおかげで、乳幼児の子どもを海外出張でも国際会議でもどこにでも連れて出かけることができたので、WONDERFULだとほめられたことかなあ・・・でもそれが社会的にどんなポジティブなインパクトをもたらしたのか、目に見えるものではないし、よくわからないけれど。3月に乳幼児をだっこして講義に行けば、若い女性には励みになるかしらん?