ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

子どもたちの青春

2015年10月31日 | マレーシア

 

都会での生活を満喫中。 

↓「31は、宿題ちゃんとやったとき、買ってもらってたよ!」って息子に言い聞かすのである

小学4年生くらいの頃かなあ、31が日本にきた当時は、宿題をいっしょうけんめいやって買ってもらってた記憶が・・・・宿題なんてあまりなかったし、やる気もなかったけど、アイスクリームは食べたかったのだ。

↓毎日通ってる鼎泰豊、店員さんとも仲良しになると気楽〜

今回はKLLCにはいかず、ホテルとパビリオンとばかりで遊んでたわたしたち。伊勢丹の本屋、あきらめたのであった。まあいいか、本なんて読んでる余裕なんてないくらい、「書く仕事」が大量にあるのだ。

何度も通ったプールでは、ポルトガル(あるいはスペイン?)からの美女たち(多分小学3年生くらい2名)と遊んでもらった子ども。

もう帰るよ〜っていうときに、美女がやってきて質問した。

美女;「泊まってるの?」

息子;「うん!!きみの教室番号は?』

美女:「??」

息子:「ぼくは K3A!!」

横から、母:「それを聞くなら、部屋番号でしょ!」

息子:「そう、ルーム、何番?」

美女:「18XX」

息子:「ぼくは、15XX!!あとでね!」

 

息子の将来が楽しみなのである。

でも、部屋に戻って美女の部屋番号を聞いたら、忘れてた・・・・まだまだ訓練が必要かもしれない。

 

 

 

 


シティライフを満喫

2015年10月31日 | マレーシア

 

クアラルンプールは、いろんな人種の人たちがいるので、とっても楽しい。

↓早朝の公園、クアラルンプールの朝はとっても遅い

トイレだとおもって飛び込んだところが脱衣所で、たいへんなことになった上の子・・・・トイレはあいかわらず、二人ともまだまだトレーニングが必要。

パビリオンの鼎泰豊がリニューアルしてたので、さっそくランチに。でも、いったいどこを改修したんだろう?

↓一人で全部食べた上の子

バンコクではなくなってたメニューもこちらではまだ健在!!

ただ、スープの量がなんだかとっても増えてる・・・・・

↓今回、再読してた本、ぜひ紀伊国屋でこの筆者の本を探してみよう

↓誰もが親切なクアラルンプール、いろんな人種がいるからかなあ・・・

↓毎朝モノレールで遊ぶわたしたち

マレーシアにいても、えんえんと仕事してて、プノンペンにいるよりも仕事している気分になるのは、気のせいかしらん・・・・・

 


マレーシアで都会を満喫

2015年10月30日 | マレーシア

 

マレーシア、カンボジアから2時間で到着できて、大都会にいれるかんじなので、とっても好きな街。

↓部屋からの眺め、都会だなあ・・・・・

↓プールはこんなかんじ、とっても広い

アシスタントの男子は、わたしがいない間に、わたしの担当している女子学生と映画に観に行くそうな・・・・・ラタナキリ旅行の間に、しっかり彼女つくってたのである。ちょっと肉食系だと思ってたけれど、さすが、がんばってたのであった。

それにしても、メッセージで彼女の名前を見たときは、「へえー選んだのは、あの子かあ〜」ってかんじで、さすがわたしのアシスタント、優秀な子を選んだなというかんじ。なんだか「フレンズ」みたいで、わたしも青春を一緒に体験させてもらってるのである。若者たちと毎日一緒にいていろんなことを考えるのは、わたしも元気をもらえるし、本当に楽しい。

それにしても、Sweeterな関係になってるって、どういう意味だ?いろいろ想像するのである。あと数年で、きっと同じことを、自分の息子と体験していくんだろうなあ・・・

 

恋愛は仕事の原動力。彼女の存在が励みになって、もっと仕事やってくれるといいな。マレーシアで、子供達が寝ている間に、たんたんとセックスワーカーの子供達の調査の準備をしながら、学生たちのことを考えるのである。

 

 

 

 


煙は大丈夫そうなクアラルンプール

2015年10月29日 | マレーシア

 

 

ばたばたと、クアラルンプール4日間旅行。

↓空港の新しいターミルが完成してる!!

↓ひろい〜!!

先週クアラルンプールにいた知り合いが、学校閉鎖になってて大変だとかいろいろ言ってて、ちょっと不安だったのだけれど、どうやら問題はだいぶん解決した様子。

↓今回は利便を考えてパビリオン横のホテルに宿泊してみる

都会の真ん中なのに、けっこう広い部屋で感激。

↓さっそくモノレールで遊ぶ

カンボジアは今日が休日なので、昨日締め切りだった仕事を今夜まで延長してもらって、ホテルで最終仕上げをする予定!!

とはいっても、がっくりなのは、マーレシアに来るなり、メールで韓国出張の依頼が・・・・(仕事と言っても研修に参加するということなので、自分の能力向上)。だた、その時期はすでに家族で10日間のベトナム旅行を予定してホテルとかフライトとか手配済みだったので、がーんというかんじ・・・今年、何回目のフライト変更(今回はキャンセル)なのかしらん。飛びまくってると、まあこういうバッティングもあって、仕方ないか。今回マレーシアに来れたことだけでも感謝しよう。

 

 

 

 


国会へ女性議員を訪問

2015年10月29日 | 地方時自体女性指導者調査2015

 

仕事の締め切り日なのに、内容に関する取材で国会を訪問。

↓30名以上の女性指導者と国会議員

アシスタントは中間試験だったので、代わりに育成しかけの若い男子学生を連れて行ったところ、男性はたった一人だったのである。「勉強になりました!!」って、真面目そうにいってて、頼もしいのである。フットワークが軽いのは男子学生なので、どうしても男子学生が手伝ってくれることになるのだよな・・・・ジェンダー問題だなとつくづく思う。

↓有名どころの議員さんたちが対応してくれた

↓最後にはみんなでグループ記念撮影

いやあ、長い会合だった・・・・政治家ってほんとに話すなあ。でも、いろいろ話しが聞けて、いい経験になったかな。国会は久しぶりにいったけれど、今度は学生を連れて訪問したいかな。

 

 


KIKIで勇気をもらう!!

2015年10月28日 | カンボジアで感じたこと

 

 

毎夜とはいえないけれど、週に3回以上はみてる、魔女の宅急便。

子どもが英語でみたがるのを邪魔して、日本語で鑑賞。

↓ちょっとのみに行く時に便利なコールドカット

この数日、いろいろ考えをめぐらせることがあり、ベランダから空を見上げることが時々ある。

「鳥さんに餌をあげる!」って遠くの木を指差す子どもをみて、子どもの目線って大事だと思う。

↓司法省にいたイダン長官の家、今はレストランに変身

次のミッションは、セックスワーカーの子どもたちの支援。基本的にボランティアはやらないんだけれど、今回は、子供達を助けたい!!と思って、学生を動員しているところ。何人くらい賛同してくれるかな?

学生のTシャツ、「MONEY FOR WORK, DESIGN FOR LOVE」

この意味はなんだ?って議論してたんだけれど、回答もでず、あいまいな議論に陥った私たち・・・このロゴ、どこか間違ってると思うのはわたしだけ?

「つらいこともあるけれど、この街が好き。」このセリフをきいて、いつも励まされる。プノンペンはわたしの街。大親友と仲良しがそれぞれパリとジュネーブに行ってしまって、プライベートでも職場でもちょっとさみしいんだけれど、仕事は大量にあって、とても寝てる時間もない。でも、がんばろう。自分のやってることが、誰かのために役に立つって信じられる仕事を積み上げていくことが、前に進める鍵だと思う。

 

 

 

 

 

 


更年期からの性を生きるー快楽ー

2015年10月27日 | Books- Japanese

 

かなり衝撃的だった本、更年期の女性の性の話。

↓最近カンボジアでの結婚式はこういった招待状が増えてる・・・・

 

50歳代で、夫とセックスしている女性は皆無だそうな。

子供が成長した夫婦の性生活って、あまり知られてないと思う・・・・わたしの学生が、「お母さんは、まだもう一人子供を生むってがんばってる」って言ったので、「直接聞いたの?」って言ったら、「友達と話してた」とのこと・・・そりゃそうだろう、20歳の息子に家族計画はあまり言えないだろうなあ。

 


マスキュリニティのカリキュラム発表会

2015年10月27日 | カンボジアのジェンダー規範

 

長年かけて作ってきた、Masculinityと Gender-based violenceの研修教材。

↓やっとお披露目、半年以上予定から遅れての発表会

長い道のりだった・・・上の子を出産して最初の海外出張がこのカリキュラム編成の会合だったのだ。

 

今後、できる限り幅広く使って欲しいな。どうやって使ってもらうかも検討していく必要があるのであった。

 

 


大成功のラタナキリ〜モンドルキリを経由して帰宅

2015年10月26日 | CHILDHOOD in KR

 

とってもとっても大満足に終わったラタナキリ調査。

↓毎晩楽しんだラオス料理、同僚が予約してくれてた特別料理

今回は同僚もRegional Power  っていう上級クラスの学生を引率してのラタナキリで、2クラス合同で行こう!!って企画した旅行だったのだ。といっても、ほとんどずっと別々だったけれど。ただ同僚のクラスには、わたしの元学生もいたので、成長を見るのはとても嬉しかった。二つのクラスで、何か出会いとかあったかな?そういうのも目的にはいってるのである。

↓夜は学生にさそわれてカラオケにでかける!!

学生とのカラオケはとっても久しぶり・・・そもそもわたしが学生とカラオケに行くなんて、あったかな??

今回の調査はほんとに大成功だったので、みんなでぱーっと騒ぎたい気分だったのも事実。といってもわたしは10時過ぎにダウン、学生は2時まで歌ってたそうな。

↓池にもみんなで寄りました

6時に池で朝食、「お腹すいてない・・・」って言ってたアシスタント、単に二日酔いじゃないかと察する。

↓ずっとにゃんこを追っかけてた子ども

↓みんなほんとに立派な仕事をしました!!

数日間で、学生達がどんどん成長してくのをみれる現地調査は、わたしにとってもとても元気をもらえる。

今回のクメールルージュの子どもグループに関する調査は、10月の毎週末を活用しての調査、合計4回目。ラタナキリはその中でも最後の調査だったんだけれど、ダントツに大成功。

それは、たぶん、最初のラタナキリ調査に参加した男子2名、ビトーとウドンが再度参加してくれて、コーディネーションとかやってくれたからもあるんだと思う。ドライバーも、私たちの仕事のやり方に慣れたので、すっごく手伝ってくれたし。

↓モンドルキリを経由して帰宅

↓ピロンはムードメーカーでいつもみんなを笑わせてた

↓今月は3度目のドライバー、彼のおかげで盛り上がりました!!

↓モンドルキリでのランチ

とっても広いリゾートで、たらたらビールを飲めるかんじ

↓ちょっと硬い肉料理

↓食事はおいしかったのか不明・・・学生とずっと話し込んでたのである

また来たいこの大自然のレストラン

↓コーヒーを買いにプランテーションにも寄りました

2つ調査を実施しながら、次の新しい調査の打ち合わせもしながらのラタナキリ。どうしても自分の調査が優先なんだけれど、なかなかそうはいってられない。本夫と不倫相手を数名を同時平行でつきあってるってかんじの、めちゃくちゃな集中度なのである。さらに子どもまでいるから、「Where is my son?」を移動のたびに言ってて、「大丈夫忘れてません」って確認してもらってたのであった。仕事のことに集中すると、つい子どものことを忘れるのであった・・・・


アシスタントは、よく我慢してついてきてくれたと思う。そもそも、わたしは思いついたら、その場ですぐ指示するし、赤から緑から紫までいろんな事柄にいろいろ口を出すので、アシスタントとしては嬉しくない存在だと思う。彼は海外留学がたぶん間近なので、今はとにかく自分の後任を育てろ!!っていうわたしの指示にも対応してて、さらに大変。最後までがんばってくれるかな。

 

 

 


看護婦だった子ども(RF19)

2015年10月26日 | CHILDHOOD in KR

 

学生達もどんどんインタビューをとってるので、わたしが同席できるのは数少ないインタビューのみ。

↓1月にインタビューをとってた教育局の女性

↓特別料理、レアの魚の料理

 

↓肉料理、骨ばかりでちょっと食べにくい・・・・

優秀な学生ジャスミンに「インタビューする人探してこい!!」って追い出された、悲しい男性二人、スリエンとサムナン。わたしも副知事さんとのインタビューがおわって次の人を探しながら道を歩いてて、ふたりがジャスミンを連れずに男子だけで歩いてるのを見かけたので、追いかけて話しながら歩いてて、手伝うことにしたのである。

週末の午後、ただ、どの家にいってもカードばっかりやってて、「楽しんでる人たちを邪魔できない・・」っていう草食系男子に怒りつつあった時、見つけた家の前で、「なんでもいいから、とりあえずこの家にいってみ!!」って指示したら、見つけたのは看護婦だった女性。

サムナンとスリエンは、漫才やってんじゃないかっていうかんじのコンビで、どうしようもないんだけれど、看護婦だった女性は夫も横からいろいろいってきて、すごく楽しいインタビューになったのである。笑いが絶えないインタビューで、数多くやった中でもこれは抜群に面白かった。

そもそも、夫が「自分が回答する」って言ったのを、サムナンが「ジェンダーだから女性じゃないとだめ」とかわけのわからないことをいって、夫が納得しなかったから、スリエンが「先生が女性にインタビューしたいって言ってる」とかいって始めたインタビューだったのである。男子の母になるって楽しいなあ。

 

楽しかった理由は多分、この女性はほとんど苦労をしてないから。誰も殺されてないし、空腹でもなかったし、わたしたちから見ると「特別な村」にいた様子。モデル村ではないかと思うんだけれど、そのへんはわからないなあ・・・