ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

どこでも子どもと一緒

2012年06月30日 | カンボジアの母子保健

 

連日、子どもを朝から晩まで連れまわしているわたし。

↓朝食は、お気に入りのDAO COFFEE

DAOは焼きそば系がとにかくおいしくって、朝からついつい焼きそばを頼んじゃうのである。

↓ラヨットのために豚肉の焼きそば

公園に子どもたちをおいて、マウに2-3時間まかせて、私が仕事を終えたあとに子どもたちをピックアップしてJAVAとかBKKエリアのCAFEに行って休憩するのが日課。

↓真昼間でも数時間公園で遊ぶこどもたち、元気☆

↓ホテルのロビーで遊んでたら、パンをもらってる子ども、実力だなあ・・・

毎日外で遊びまわってるので、なかなかきれいに日焼けしてる子ども。でもわたしが小さいときの写真を見ると、海で遊んでる写真が多くって、とにかくむちむちで真っ黒・・・・・自分の子どものときと同じくらい真っ黒になってほしいなあ。

前髪のびてきたかな?また散髪いこうかなあ。

↓電車が大好き、どこでも電車と遊ぶ子ども

 

毎日CAFE難民と化しているわたしたち・・・・・お庭が広いCAFEは数少ないので、巡回中

↓もう1歳と7か月。毎日あっという間だなあ・・・・

 ラヨットは連日アイスクリーム三昧、わたしはコーヒー三昧。仕事が山積みなのに、こんなのんびりしてていいのかなあ・・・・・

 

 


女性に対する暴力の統計

2012年06月30日 | 女性の自立

 

 

女性に対する暴力の統計は、いろんな省庁にばらばらにあって、集めるだけも大変!!!

今回、ヒラリークリントンが来る会議のブリーフノート作成のためにいろいろと調査しているのだけれど、まあ、いろんなところからいろんな統計がでてくるのだ。

そういった、統計がちゃんと整理されてない状況を改善しようと、女性省が中心になって、政府の5つの省をまきこんで女性に対する暴力の統計モニタリング委員会が立ち上がっていて、今回、その委員会の具体的な役割分担などを協議する会議を開催。

↓内務省・保健省・司法省など、政府関係者ばかりの会合

いろいろなデーターを見てると、女性に対する暴力、特に家庭内暴力は確かに減少しているようにみえる・・・のだけれど、警察がちゃんと統計をあつめてないだけじゃないかとか、 実は信憑性が低いデーターばかりなのである。

↓ホンジュラス出張を終えてカンボジアに来た統計専門家、「カンボジアは平和!!」とのこと

警察の人たちは、「統計をとるためのデーター入力表を変えるのは大変で・・・・決済をたくさんとらないといけなくって・・・・・XX将軍は海外出張が多くて・・・」などなど、いろんな話が出てくるのである。いやあ、そういう問題じゃないだろうって気もするんだけれど。

今回の会議、なぜだか参加者が少なすぎて、役所から大量に人が動員されてランチを食べてたのである。参加人数が少なくても予約していた最低人数分のランチ代はとられるシステムなので、不足分の人員を動員したらしい。あーあ、税金つかってそんなことやってていいのかなあ・・・・とか思いつつ、日本の税金じゃないし厳しいことを言わなくてもいいかなとか思うのである。

来月のヒラリークリントの会合のために調べ物をしていて、ちょっと古い統計だけれど、女性に対する暴力で、あまり取り上げられてない統計を入手!!わたしも現場に出て調査したいなあ・・・・・・

 

• 38.3% freelance transgender sex workers were beaten by clients in the past year
• 48.5% Freelancer female sex workers were raped by a single client in the past year
• 43.9% freelance female sex workers were beaten by client in the past year
• 57.1% freelance female sex workers were raped by a single client in the past year

 Data source: Jenkins, Carol 2006, Violence and Exposure to HIV among sex workers in Phnom Penh, Cambodia. Washington DC; Policy Project


• 54% female beer promotion workers reported physical abuse
• 38% female beer promotion workers reported coeartion into sexual act in the workplace.
Source: CPN+; KHANA (2010). Cambodia People Living with HIV Stigma Index.
• 79% of respondents reported that they had been advised by health staff nt to have any children. Out of the, 19% were strongly advised to undergo sterilization
• 14.3% female who were pregnant were advised for terminating pregnancy in the previous 12 months.
Souce: CARE Cambodia 2005. “ A report on the Situation of Beer Promotion Women, in the workplace, Cambodia: Results of harassment and abuse survey, Cambodia


Mondorkiri Cafeでランチ

2012年06月28日 | カンボジアの母子保健

 

モンドルキリ行きたい・・・・・でもいけない・・・・ので、ランチにMONRODIKI CAFEに行って、おいしいモンドルキリコーヒーを楽しむことに。

↓SOYIYAの南にあるお店

ランチタイムは、すさまじい混み具合!!それもカンボジア人ばっかり。

↓焼きそば、量は少なめ

↓わたしは朝焼きそばを食べたので、おかゆのランチ

このおかゆ、かなりおいしい☆ DAOCOFFEEのおかゆと比較すると、断然こっちのほうがいけてる味なのである。

ふと周囲を見てると、わたしたちみたいに1人分ずつ頼んでいる人もいるんだけれど、お魚のプレートとか、大皿で注文している人たちもけっこういる。

↓ラヨットは、なぜだか「パンが食べたい!!」とのこと

↓こどもたちは、パンのランチなのである

とっても混雑してても、子どもが走り回ってて平気なカンボジアライフ。

子育てするには最高だなあ・・・・と思うのである。

 

 


女性省5か年戦略中間レビュー会合

2012年06月28日 | カンボジアの生活

 

性省の5か年戦略、「ニアリーラタナック3」の中間評価は、昨年秋からずーっとやってて、まだ終わってない・・・・・・中間評価でなくて、すでに最終評価になってしまってるのである。

でも、そろそろ終わらせないと!!!ってことで、最終的に合意を得るための会合が開催。

↓女性省大臣が議長、今回は80名くらいが参加

今回、日本側は代理者が出席。「えっと、ナルヒトさまでしたっけ、皇太子がいらっしゃってるから日本側はご多忙で・・・・・」と大臣のあいさつ。そういえば、皇室の人がきてるんだよな、横断幕で「LONG LIVE JAPAN」とか意味不明のが町にかざってあったなあ。

今回の会合は、HIMAWARI。女性省にも会議室はあるんだけれど、サウンドシステムが悪いし、いろいろと不便なのだ。HIMAWARIもサウンドシステムは故障が多くて有名なんだけれど、ま、女性省よりはましかな。

↓子どもたちは、プールでしっかり泳いで母を待ったのである

夕方になるとプールは大混雑で、午前中にこないといけないなあと思ったのである。でも景色も雰囲気も抜群なので、とってもいいかんじ。

↓ジェンダーの会合は、百花繚乱・・・・・・

戦略の中間評価、成果と課題が羅列されてるんだけれど、両方におなじような内容が記載されててあれれ????ってところが。さらに「ぜったいこの項目は入れて!!」っていうことだけを主張するために参加した会議の成果むなしく、わたしの発言が全く反映されてないことを発見したり・・・・・とほほなのである。

↓ラヨットは遊び疲れてピザを食べても元気でない・・・・

次回の女性省戦略は、10年計画にしようってことで基本合意。

長期計画に移行するのはいいんだけれど、男女共同参画基本法を作る話はどこにいったんだろう・・・日本の内閣府と連携して・・・って話もあったんだけれど。

政策だけではなんとも心もとないので、ちゃんとバックアップできる法律も整備しないとなあ、って思うのである。でもそんなこと大臣に進言したら、「その話、3年前にしたじゃない!!」って言われそうなので、寝た子を起こさないのが一番かなと思うのであった。

 

 


新しい日本料理屋さん

2012年06月27日 | カンボジアの生活

 

 

どんどん日本料理屋さんがふえるプノンペン。

なかなかオープンしないKANJIは、いつも通ってるマッサージの近くなので気になってたのだけれど、やっとOPENしたらしので、さっそく見学に☆

↓魚生と同じALMONDホテルの一角

オープンしたばっかりだからかなあ、客はほとんどいなくって、店員さんばっかりが目立つのである。

↓大量にうろうろしている店員さんたち

値段設定はかなりよくって、ちょっと入るってかんじの店ではない高級店なのである。ドル札を相当つかんでいかないと、しばらく節制しなきゃいけないくらいの値段なのであった。

↓とりあえずたのんでみた、揚げ出し豆腐とカリフォルニア巻

揚げ出し豆腐、味ない・・・・・・しょうゆをつけて食べたらおいしかったのである。

巻物は、ぼろぼろなので、一口で食べるというより、開いてお箸で食べるかんじかしらん。

枝豆も悪くなかったけれど、ちょっとゆですぎかなあ・・・・・ま、ビールのあてだし、いいかあ。

日本人向きではないなあ、ってかんじの店かもしれないなあ・・・・。日本人の店員さんは若いし丁寧だし、なかなかいんだけれど。KANJIは、基本的なコンセプトとして、日本料理を試してみたいお金持ちクメール人対象かな?

いろんな日本料理屋さんができるなあと思ったのである。

 

 

 

 


おなかがすいても便利なプノンペン生活

2012年06月27日 | 女性の自立

 

 

プノンペンにいると、いろんな物売りさんが一日中やってきてくれて、とっても便利。ごみ回収とか、パン売りとか、なんだかよくわからないけれど、とにかく行商がたくさんいるのだ。

ちょっと外出しようとTUKTUKを待ってたら、やってきたのは・・・

↓ノムバンチョップ売り

1人分、1000リエル(25円)。家の前で作ってくれて、なんとも便利なのである。

↓Tuktuk大好きな子ども、でも食べ物も大好き

販売している人、どのくらい売り上げがあるかとか収支計算してるのだろうか・・・・などなど、役所でSME支援の業務にちょっとかかわっているので、女性の経済エンパワーメントについて考えるのであった。

 

 

 


リッチなエンペラー

2012年06月26日 | カンボジアで感じたこと

 

久しぶりに、エンペラーに朝食に行くことに。

↓久しぶり☆ 手打ち麺、ワンタン入り

手打ち麺、ちょっとしかはいってない・・・・・・けれど、味は抜群☆

↓麺をきってもらって食べる子ども

↓ラヨットのふつうのクイティエウ

↓大好きなちまき、肉がとろとろで、子どもが大喜び

↓自分で食べたがる子ども

↓マウの太麺のクィティエウ

エンペラーは、ちょっとリッチっぽい人たちばっかりで、なんだかちょっと場違いみたいなかんじかも・・・・・・いかにもお金持ち!!って家族とか、怪しい仕事をしてそうな家族とか、さらには、食べつつもお持ち帰りしている人たちがほとんど。

小さい子どもも含めて全員がIPAD持ってる家族もいて、うちの子どもたちも将来どうなるんだろうと考えたのであった。

 

 

 


La Korea のスープ

2012年06月26日 | カンボジアの生活

 

 

久しぶりに、LA KOREAへとランチに出かける私たち。たいていLe Soeulに行くので、La Koreaは1年以上ぶり・・・・・

↓いつも韓国人でにぎわってるお店

1階はテーブルなのだけれど、2階はお座敷なので、子どもたちがいて走り回ってても安心。

いつもは石焼ビビンバなのだけれど、今回は久しぶりにスープを頼んでみることに。

↓豆腐のスープ、超おいしい☆

↓こちらは、雪なんとかっていう豚肉のスープ、ごはんをいれて食べる

↓こっちも白いスープ、骨付き肉がたくさんはいってる

La Koreaは、最初にでてくるキムチがほとんど全部辛くって、子どもたちにはつらいのである。

でも、なんとなく家庭的だし、スープは抜群においしいし、元気をもらって仕事に励めそうなのである。

 

 

 

 


LOSTROOM

2012年06月25日 | カンボジアで感じたこと

 

プノンペンはおいしいお店が多すぎて、どこに行こうかいつも迷うわたし・・・・・その中でもカジュアル居酒屋のLOSTROOMはお気に入り。なんせ、大学からすぐ、講義のあとにちょっと寄れるのだ。

↓LOSTROOMのオーストラリア白ワインは超おいしい☆

大学では中間テストを実施したばかり。100点の学生も数名いるんだけれど、なんと、とあるクラスでは、落第の割合が64%。60点以下は落第なのだ。

いやはや、解答用紙に英語がまともに書けない学生とか、ジェンダーとか家父長制の意味すら分かってない学生がたくさんいることに愕然・・・・・あれだけ何度も何度も、くどいほど板書して説明して「試験に出るから」、って言ったのにい。何にも聞いてないのかしらん?

さらに、試験当日にわたしのところにやってきた女子学生は、こんな子いたっけ?って多分講義ではみたこともない学生で、さらに「あの、CEDAWって試験にでるんですか?」とか聞いてくるし・・・・・CEDWAについては重点的に講義してて、さらに、「基本原則3つは必ず覚えてね!!」って何度も強調したのにい。なんたるこっちゃ。

とはいえ、CEDAWの3つの基本原則も、回答できている学生が大多数とはいえ、英語のスペルミスがあまりにも多発してて、わたしも含めて今の世代は、スペリングが弱くなってきてるなあと感じるのである。

↓ビネガーがきいてておいしいサラダ

↓二人でくっついて遊んでるのが増えたかも・・・・

それにしても、カンボジアの高等教育のレベルについては、いろいろと悩まされるなあ・・・・・日本の大学生でも割合のわかってない学生が多数いるくらいだから、まあ、世界的にみても若者の知性が幼稚化してきているのかしらん?

 

 

 


Yisan でのランチ

2012年06月24日 | カンボジアで感じたこと

 

YISANは朝食とかランチの飲茶によく行くのだけれど、久しぶりにちゃんとしたランチに出かけることに。なんでも、うちの大臣はYISANがお気に入りで頻繁に通ってるらしい。その影響で、YISANに行くのが役所の人たちの間でトレンドになってるみたい。

↓YISANおすすめの、烏骨鶏のスープ

黒い鳥がうかんでる・・・・・・ひええーーーーーー

見た目はこわいんだけれど、スープはおいしくって、ラヨットも子どももがぶがぶ飲むのである。わたしは、さすがに鳥には手を付けられなかったけれど、一緒にいたカンボジア人たちはしっかり羽と骨をはいで食べてるし。

↓豆腐料理、ラヨットによると「辛い!!」

↓ごはんがあればとりあえず幸せな子ども

↓鶏肉のむしたもの、肉よりドレッシングがおいしい☆

↓食べるのにあきちゃって、ペンケースで遊ぶ子ども

↓マッシュルームの炒め物、かなり濃い味

↓ラヨットは、チョコレートアイスクリーム

個室もあるので、子どもたちが好き放題してても大丈夫なYISAN。

久しぶりにアイスカフェラッテを飲んだら、とってもおいしくって、食後も大満足。たまにはちゃんとしたランチにも来よう☆