プノンペンには14のサンカット(行政区)があって、14全てにインタビューに出かける私たち。
↓苦労してたどり着いた、住宅地の真ん中にある事務所
インタビュー目的は、疎外化された女性たち(セックスワーカーなど)に、行政がどのようにサービスを提供しているか、どうすれば彼女たちが困っていることに行政が対応できるか、を探し出すこと。
↓昨年、エンターテイメント場のマッピングをした職員、79年から現職
「自分の担当地区だけで犯罪がおこることはあまりなくて、犯人が逃げてきたり犯人が逃げたり、行政区をまたいでの犯罪が多い」とのこと。
いずれにしても、疎外化された女性が開発計画策定にかかわってはいなくて、さらに、開発計画を見せてもらうこともできなかったのである。
↓新しいベトナムレストラン、家の隣にあるので便利
役所への聞き取り、わたしは残念ながら2箇所しかインタビューに行けそうにないんだけれど、NGOや国連の評価の仕事でインタビューに行くのとはまったく違う感じで、違う立場でインタビューするっていうのは、おもしろい。
業務評価でいくと、こっちの依頼には確実に答えてくれるけれど、こういう調査だと、まあ冷たいというか、適当というか、一生懸命な人もいるんだろうけれど、対応が表面的な感じで終わってる気がする。あと一つ、いいインタビューがとれるといいな。