ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

宝石にため息のわたしたち・・・・

2010年01月31日 | 女性の自立

ラタナキリは、宝石が有名。

10年ほど前に来たとき、いろいろ見たんだけれど
結局小さい「ラタナキリブルー」をおみやげに
買っただけだったわたし。

昨年来たときも、宝石には興味がないものだから
買わなかったわたし。

でも、連日のように、すさまじい宝石で着飾っている
女性たちといっしょに仕事をしていると、「ひとつ
くらいあってもいいかなあ・・・」と思ってみたりして。

ということで、政府高官といっしょに信頼できるという
政府関係者の運営する宝石店に行ってみることに。



値段がついてなくって、「これがいいかなあ、あれかなあ」
など楽しく宝石を選ぶわたしたち。

とある国連機関に勤める女性は、携帯をとりだして
「ねえねえ、いくらなら買う?何個買う?」
とか電話してるし。
叔母さんに買ってくるように依頼されたらしい。

↓お友達とわたし、気に入った宝石を2-3個に絞ってる様子



政府高官は、「わたし、これ買うわ」と選んで、
「で、いくら?」

販売してる人、値段いわないし・・・・・
「また、あとで」とか、わかんないこと
言ってる。

で、一緒にいた人が、「これ、気に入ったんだけれど
いくら?」
と聞くと、
「360ドル(35000円程度)」という回答が!!

わたしも、イヤリング用の小さい宝石2個を握ってたんだけれど、
「100ドル(1万円)」

さらに、セットで買ってもいいかなと思っていたペンダント用は
200ドル(2万円程度)。

「最初に値段聞いておけば、この無駄な時間をすごさずに
すんだのに・・・・」とは、友人の言葉。










山猫のスープ

2010年01月30日 | カンボジアの生活




「ラタナキリ州都からはちょっと遠いけれど、
いいかんじのレストランがある」というので、
ラタナキリ在住の方たちと早速行ってみることに。

なんと、空港の滑走路を走って、真っ暗な森林地帯を抜けて、
10分くらい走ったところにあるレストラン。
これは、現地に住んでる人でないと、ちょっと
行けないなあ・・・って場所。だいたい道路も
まともなのないし(滑走路)、電気もない道走るし。

それにしても、モンドルキリもラタナキリも、
滑走路を普通に車で走れるってすごいよなあ。
10年以上前にラタナキリに来たときは、この滑走路に降り立った
のになあ・・・・と思い出したりして。


↓小屋がいくつかある森の中のレストラン



地方に行くと、料理を注文してから出てくるまでに
恐ろしく時間がかかるカンボジアで。
で、今回は、先入りしてたクメール人に注文してもらっておく。

↓魚



わたしがしょうがと大豆の加工品が好きなのを知ってて、選んでくれた一品。
魚がカリカリにあげてあって、なかなかビールにあいそう・・・・
なのだけれど、今日は禁酒。

↓鹿肉のサラダ


ラタナキリにいると、鹿肉は普通。
このサラダは、香草たっぷりで、さらに鹿肉がやわらかくっておいしい。

↓いのししのスープ


くうしん草たっぷりで、とってもおいしい。

いのししの皮って、硬いのだけれど、コラーゲンたっぷりで
おいしいかも。煮込んだらもっとやわらかくなるんだろうなあ。

↓聞いたことのない動物の肉を焼いたもの


クメール語の勉強不足だなあ・・・・やわらかくって
おいしい肉なんだけれど何肉かわかんない。

↓肉は七輪でこんなかんじで焼く



料理を全て食べ終わったころ、さらなる
スープが。

「これがおいしいのよ!」ってラタナキリ少数民族
の女性が大喜び。

なんと、プノンペンから来ているお客さんを
もてなすために、わたしたちが注文してない特別料理を
頼んでくれたそうなのだ。


↓今日の目玉スープ



スープが真っ黒で不気味なので、食べる前に
何の肉なのかを、一応知っておきたい。

で、結果は山猫らしいのだけれど、
「やまねこ」ってクーメール語を知らなかったわたし。

「チュマーバーッ」(なんとかの猫)だっていうのは
分かったんだけれど・・・・
でもまさか、山猫だとは信じられないわたし。


すっかりクイズに挑戦している気分で、何肉かを
必死で聞き出す。

「プノンペンではいない」
「森にいるけど、飛ぶの、鳥!」
「猫くらいの大きさ」
「100種類以上の葉や草を食べてる大きな鳥」
「こうもりに似てる」

こうもりで、あ、ふくろうかな、って思ったわたし。

「知性のシンボルじゃない?」って聞くと
「それはうさぎだ」って言われるし・・・

「空を飛ぶ」って言われると、猫とは思えないし・・・


で、いずれにしても、食べ方としては、
スープそのままではなくって、ライムを
たっぷり絞って食べるそう。

↓真っ黒なスープ



味は、うーん、薬じゃあ。

ライムをしぼってみても、うーん薬。

「薬だと思って、全部食べなきゃ!」って
言われるわたし。みんな、とてもおいしいものを
食べている様子とは思えないんだけれど、必死に
食べてるし。


ちなみに、プノンペンから来た4名は、
全員初めて食べるそうな。きれーいに
最後まで全部食べちゃう。


でもわたしは、やっぱりだめだった・・・・

みゃんだと確信がなかったものの
味そのものが、漢方薬としか思えない。


ラタナキリでは、普通に食べてるそう。
身体がつめたくなっていいって信じられてるらしい。

それにしても、密漁じゃないの???


とかなんとか思って、胸がくるしくなってると、
デザートに、とってもおいしいみかん。



山猫だかなんだかわからない食べ物の
ショックから立ち直るには、みかん。


↓ところが、帰るとき、厨房を覗いてみると・・・・



なんじゃ、この肉?

「だめよ、これは密漁でとったわけのわかんない肉よ!」
って諭されるわたし・・・・


うーん、密漁のものばっかり食べたんじゃない?

明日、体調は大丈夫かなあ・・・・






もうオンナはやってられない?

2010年01月29日 | 女性の自立



ラタナキリ出張中に読んだ、田嶋陽子の「もうオンナはやってられない」。

文学作品をジェンダー視点から読み直すことを通して、文学において
も女性がいかに男性に隷属させられてきたかを分析する本。
かなり独断と偏見に満ちているけれど、なかなか読みごたえのある本。
学生時代に読んだ文学作品が、あらためてジェンダー視点から
再考できるところが醍醐味。

田嶋陽子は、「恋愛というのは、変な言葉だ。恋と愛とは、
水と油とは言わないまでも、
ずいぶん性質が違っていることはだれでも感じている」と書いている。

そういえば、本来「コイ」と「アイ」について語ることを
目的に始まった「恋愛を語る会」で話題になった「コイ」と「アイ」の
違いについて思い出したりして。

「恋は失う」というけれど、「アイは失うとはいわない、アイは消滅する」
「アイは奪うけれど、コイは奪えない」などなど。

「コイは人間に対してしかできないけれど、アイは人間以外にもできる」と
誰かが言っているのを引用したわたし。
あまり納得してもらえなかったんだけれど・・・


田嶋陽子は、吉行淳之介を引用して、コイとアイの違いについて解説。

コイは“ゲット(奪う)”の情熱
アイは“キープ”の忍耐

ここで面白いのは、ゲットする段階では、男女平等でないといけない
前提があるという点。男性が女性を従属させられる関係では、コイは
生まれないというのだ。

ま、それにしても、田嶋陽子は過激。
愛された女が、男に「愛し返す」ことを通じて不幸になっていくことを描いた
小説「女悪魔と呼ばれて」(1983年)の解説で、彼女は述べる。

「なぜ『愛し返した』女は不幸になるのか。
この世の中には自由は愛はないからだ。
社会規範はすでに、愛は何をすべきか決めている。
男の愛は女を養うことであり、女の愛は不払いの
家事労働と自己犠牲に徹することである」


田嶋陽子の意見には、賛同しない点も多いけれど、
彼女は大好きな学者。彼女が自分の恋愛体験を赤裸々
に書いた自伝を読んで、学者であることと家庭をとる
ことの間で揺れ動いたまま40代に突入したことに、
人間的な魅力を感じたのだ。多分、一般的な女性では
ありえないくらいオトコを愛しつくして人生を選択し
た結果、今の田嶋陽子が出来上がったんだなあと・・・・

ま、人生いろいろってこと?



写真はコイについて空想をめぐらすごーじゃす

ラタナキリ行政の課題とは・・・・

2010年01月28日 | カンボジアのジェンダー規範

ラタナキリ州政府と、2つの郡において、
どんな開発課題があるかを検討して
開発計画(5年)と投資計画(3年)を作成する
ワークショップに参加しているわたし。

開発課題とかいうと難しそうだけれど、
要は、人々がどんなことで困っているか
(あるいは行政が市民の生活向上のために
何を優先的にやらねばならんのか)を
項目で並べれば、おおまかな開発課題
が出てくるのだ。


今回は「計画策定のためのガイドライン草案」をテストする
ワークショップなのだけれど、
参加者が自分たちの生活において困っていること(開発課題)を
真剣に議論しているので、とっても興味深い。

↓開発課題を協議している様子


ラタナキリは、道路・水・電気などのインフラがまだまだ
整備されていないし、人口の大多数が少数民族で
州都からはなれた地域に住んでいる。
他の州と比較すると、特殊な状況にあったりするのだ。

プノンペンにると、なかなか感じない開発課題が見えてきて、
カンボジアの多様性を感じたりして。

ジェンダー視点から見ても、ラタナキリでの開発課題はたくさん。

たとえば、乳幼児死亡率は、ラタナキリ州平均では113(1000人当たり)
だけれど、オーヤウダウ郡では229(1000人当たり)。
なんと、乳幼児の5人に1人は亡くなっているのだ。
行政サービスが行き届かないために、罪のない子どもが亡くなってる
なんて、許せんよなあ・・・・

オーヤウダウ郡では、出産に助産婦が立ち合う割合も27%と低くて、
保健サービスが行き届いていないみたい。カンボジア全土では、
出産に助産婦が立ちあう割合は6割を越えているので(保健センターでの
出産もすでに5割くらい)、ラタナキリの状況はとっても悪い。

清潔な水へのアクセスも、人口の31%と低いし(カンボジアでは約50%)、
家にトイレがある割合も12%(カンボジア全土では約3割)。

ラタナキリでは、伝統的な生活をしている民族もいるから、
単純に比較できないとはいえ、基礎インフラがないのは、
基本的人権の侵害だよなあ・・・

人口の76%が農業に従事していて、他の都市への出稼ぎは
ほとんど報告されていないラタナキリ。
とりあえず、農業でがんばっていくことと、
観光で収入を得ていくしかないのかなあ・・・うーむ。


↓ランチで食べた山菜。




カンボジアではじめて食べた山菜。
新鮮で、たまらんおいしさ!!
これは絶対商業ベースにのせてプノンペンで販売してほしい・・・

地方分権化へのジェンダー主流化

2010年01月27日 | カンボジアのジェンダー規範




カンボジア政府は、すさまじい勢いで地方分権化を進めているところ。

内務省とJICAが連携して実施する「北東州地域開発能力向上案件(PRDNEP)」で、
地方レベルでの「3・5カ年計画の策定ガイドライン」を作成中。
そのガイドラインをパイロット的に活用するワークショップが
内務省と計画省主催でラタナキリで実施されるので、参加することに。

↓100人程度が参加するワークショップ



地方自治体が活動計画を策定する段階でジェンダー視点を盛り込んでいくことは
とっても重要なのだけれど、いろいろな障壁があってむつかしいのが実情・・・・

↓参加者100名のうち、女性は数えられた範囲では5名のみ



地方レベルで、ジェンダーについて語るのはとってもとっても
大変なこと。

だいたい、ジェンダーといえば「女性の参加」としか理解していない
のが最大限分かってるレベルなので、「ジェンダー分析」とかいっても
「???ここに女性が何人にいるかの話?」ってかんじなのだ。


さらに、「ジェンダー視点も重要だ!」とか言うと、
「うるさいおばちゃんだなあ・・・・」といやな顔を
されるか、「はいはい」ってまったく無視されるかが
普通なので、ジェンダー視点を入れてもらうのは至難の
技なのだ。

ま、まず一緒に酒を飲んで、仲良くなって、それから
ジェンダーを語ろうっていうくらいの忍耐力がないと
だめなんだなあ・・・・


ワークショップは4日間。
せっかくラタナキリに来たのにワークショップに
缶詰なのは残念なのだけれど、ジェンダー主流化目指して
がんばろう☆





ラタナキリへの道

2010年01月26日 | カンボジアで感じたこと




今回の出張では、ストゥントレンを通って
北上することに。一昨年通って、とっても
気に入った道だったのだ。

↓のんびりとした川岸の風景





ストゥントレンを越えて、荒涼とした乾燥地帯を
走っていくと・・・・なんと焼畑をやってるではないか。

↓ちょっと分かりにくいけれど、火事みたいな森林



煙がいたるところからあがっていて、
最初は何かわからなかったのだけれど・・・


車で火の横を通ると、熱さをかんじるくらいの
火力。

地球温暖化対策はいずこに・・・??


クラチェの女性が作るナエン

2010年01月25日 | 女性の自立


今週は、ラタナキリに出張。

モンドルキリとラタナキリはお隣なので、
2都市間を移動したほうが便利なのだけれど、
週末プノンペンに戻ってみゃんと会いたいわたし・・・
それに、出張への同行者も異なってるし。



ラタナキリに向かう途中のスノールで見つけたナエン。


ナエンは、魚の加工食品。
女性たちが作って、交通の要所で販売してる。




ちょっとぴり辛で、大好物。

今回買ったのは、それほど辛くないけれど、
でもビールのあてにぴったり☆

10個で200円くらい。大きさで値段が変わる。


↓バナナの加工品ととうもろこしを販売中



おなかがすいていたので、とうもろこしを購入。
一本1500リエル(30円くらい)。

数年前、夏の北海道でドライブ中に買ったのは
一本500円くらいしてたよなあ・・・・と、
カンボジア生活のありがたみをあらためて
感じたのであった。







第10回恋愛について語る会

2010年01月24日 | 女性の自立


恋愛のカリスマと、「恋愛について語る会」を主催してきて
いるわたし。

なんと、すでにこの会が記念すべき10回目を迎えることに☆

プノンペンにいる若者は、恋愛について語りたいのね・・・と
改めて感じちゃうなあ。


どんな会合でも、10回も継続するのは、なかなか
努力がいるのだけれど、この会だけは大好評で
延々と続きそうな勢い。

で、今回開催した記念すべき第10回目は、
参加者が自由にカリスマ恋愛専門家に質問していい
時間を設けることに。

若い美女から出た最初の質問は、


あの、男性って、足がつってるかどうか、わかるんですか

というもの。

はへ?

最初、質問の意味が分からなかったわたしなのだけれど、
それは質問を投げかける人間の前提条件が
異なるのだと気づいたりして。

たとえば、ジェンダーに関する意識調査をする場合、
「お父さんは家事をしますか」という質問があったりする。
これは「お父さんが家事をしない」という前提。
だから、男女平等が進んでいる北欧諸国などでは
「なんでそんな当然のこと聞くの?」
との回答になってしまって、質問そのものが意味をなさないのだ。


で、「足がつる」質問をした彼女は、「(自分の)足がつってるなんて
申し訳なくって言えないんだけれど」という前提で聞いてい
たのであった。実際、足首をゆっくりまわして、ばれないように
振舞うというから、努力の賜物ではないか。


「足がつったらそういえば言いじゃん」と思ってしまうわたしとは
前提が違うから、質問の趣旨が分からなかったというわけ。

うーん、すっかり色気ないおばたりあんと化している自分に
愕然としたのであった・・・・

この質問をすべて比喩と上品な遠い言い回しで語り合った私たち。
うーん、そのうち恋愛の達人になれるかな?




写真は、モンドルキリの空港。
今年に入ってから、飛行機が一回だけやってきたそう。

モンドルキリの水力発電所

2010年01月23日 | カンボジアで感じたこと



「2008年に日本政府が支援して建設された水力発電所はぜひ見ておかないと!」
というアドバイスを政府関係者から受けて、さっそく見学に行ってみることに。

モンドルキリでは、政府の発電所がなかったので、日本が支援した
発電所ができるまでは、かなり高い値段で電力が販売されていたそうな。


↓最初に向かったのは、発電所の事務所兼ディーゼルで発電している発電所。



雨季と乾季があるカンボジアでは、実際に100%水力を活用しての発電は、1年に3ヶ月ほどしかできないそう。

発電量が少ない時期は、ディーゼルで発電して、人々に電気を供給。

発電所を建設する前に実施した事前調査では
1200世帯に電力を供給する予定だったそうで、
現在はほぼ100%供給できているらしい。

だた、州都から30キロ以上離れたところには、まだ電線がなくって電力が
供給できないらしいんだけれど。


実際に水力で発電しているところも見に行くことに。
州都から2キロくらいの郊外だそう。
山あり谷あり、茶土の中を走ること10分くらい。


↓乾季だけあって、水量はとっても少ない。


↓日本の支援で建設されたことを示す碑


↓こちらの滝は、発電とは関係ないそうだけれど、案内してくれちゃう



この滝、高さが3メートルあるらしいのだけれど、欧米人観光客は
飛び込んで遊ぶそう。

けっこうこわいよなあ・・・・

シンクロやってたとき、1,5メートルからはよく飛び降りて
たけれど、3メートルってけっこう怖い。

↓発電所の内部、とっても清潔で管理が行き届いてる




↓こちらは、ちょっと郊外にある滝、水量もたっぷり




州都から離れたところに住んでいる多くの人たちは
まだ水や電気などの基礎インフラはない生活。
そういう生活で、一番苦しい思いをするのは女性。
特に一番大変な水を運ぶ仕事は、カンボジアでは女性の仕事。
きれいな水へのアクセスがないと、衛生上もよくなくって、
感染症にかかりやすくなったり抵抗力もおちるし。
うーん、まだまだ課題は多いなあ。

モンドルキリでの歓迎風景

2010年01月22日 | カンボジアの生活

モンドルキリは、自然が残っていて、丘陵地帯で、
とってものんびりしている地方。


↓こんな橋、もう見ないよなあ・・・




出張先では禁酒と決めていたのだけれど、
誘われたら誘われないわたし。


↓プノン族の方たちと一緒に飲むお酒


プノン語でお経みたいなのを唱えながら
みんなでちゅーちゅー飲むお酒。

米と、木の葉っぱだか幹を2週間乾燥させて
小さくつぶしたものからできているそうな。


↓カンボジアの「樹海」




丘陵地に広がる樹海をみても、
「ふーん、木しかないじゃん」
と、感動の少ないカンボジア人。


モンドルキリは、以前行ったことのある
エリトリア国境付近のエチオピアにとっても
似てるなって思ってしまったわたし。
エチオピアでは、貧困を感じたけれど
モンドルキリも州都から離れると貧困を
ひしひしと感じる。
まだまだ、この国ではやることがたくさん
あるなあ・・・・