ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

JAVAカフェでのランチ

2011年01月31日 | カンボジアで感じたこと


今週末も、JAVAカフェでランチ。

いつもいつも地中海サンドイッチなので、
違うものにしてみることに。

お友達がベーグルにすることにしたみたい
なので、わたしもベーグルにしようかと
思ったら、ベーグルだけでも4種類もあるそうな。

ベーグルにサーモンとエマンテールチーズ、
さらにケーパーに玉ねぎをはさんでもらうっていう
ややこしいメニューにチャレンジ。

↓味はいいけれど、コストパフォーマンスはあまりよくないかも


↓今日はごきげん、食事中はぐっすり寝てくれたこども



子どもは、目覚めるやいなや、隣のテーブルにいる
若い白人女性たちにかわいがってもらってるし。
将来が楽しみだなあ。


↓パックさん(お手伝いさん)のチョイスはサンドイッチ



一緒にごはん食べてた女性団体の代表をやってる友達は、
成人してる娘さん3人と生活。食事中、お嬢さんから何度も電話
がはいって、「どの色のカーテンを買うか」について相談。
4人とも自分の部屋をもってるのもすごいけれど、一人一台
車があるっていうのもすごいなあ・・・ブルジョアだああ。


成人した息子と電話でショッピングについて
相談することなんてあるのかなあ・・・・
とか考えてしまったのであった。











桃太郎さんでLe Duo へ お出かけ

2011年01月30日 | カンボジアの生活


子連れで出かけやすいレストランといえば・・・

たくさんレストランはあるのだけれど、
ソファ席があると寝かせやすいかなあと
か、広いお店のほうがのんびりできていいなあ
とか、いろいろ探索・チャレンジ中のわたしとこども。


生ビールが飲みたいってことが加わると、
選択肢が減るのだけれど、生ビールもあって
食事も美味しくって、さらに広いという好条件の
Le Duoに子どもと行ってみることに。

ピンクの桃太郎さんの服を着せてもらって
ご機嫌・・・・のはずが・・・

↓出かける前、泣き叫ぶ子ども



あまりにもかわいくって写真をとったのだけれど
なんで桃太郎なんだろう。

洋服はすべてお手伝いさんの好みで着せ替え。
イタリアンに行くって言ったんだけれど、
イメージが桃太郎だったのかなあ。


↓レバーたっぷりのサラダ、健康によさそう


最初はごきげんだったんだけれど、ぐずりはじめたこども。

どうやら、外のソファ席が暑くて、気にいらないらしい?


↓めずらしく、男性の店員さんがいろいろかまってくれる


子どもとの外食、日本ではなかなかやりにくいけれど、
カンボジアでは気にせず連れ出せるから便利~

でも、泣き止まない事態は初めてで、どうしていい
のやら・・


うまく授乳もできなくなって、トイレにかけこんで
授乳しようとしても泣き叫ぶし、えーん。


とりあえず、席を移動して、ファンの下
に座ってみたのだけれど、効果なし。

↓不思議な味のパスタ


パスタが出てきたときには、泣き叫ぶ子どもがかわいそうで
とても食べれず、ばたばたとあわてて帰宅・・・・

こうやって、「プノンペン・子連れで行きやすいレストラン
調査」を進めるのであった。



薬を飲む子ども

2011年01月29日 | カンボジアの母子保健


予防注射のときにもらった薬を
子どもに飲んでもらうことに。

錠剤なんだけれど・・・・って思って
たら、メイドさんがスプーンの上で粉にし
てわたしに渡して、
「ミルク」
って一言。

わたしって、牛だよなあ・・・・?



いやがってるけれど、ちゃんと飲んだ子ども。

予防接種をしたら、翌日に高熱を出すのが普通らしい
カンボジア。副作用があって当然なのだそうな。

子どもは、体が暑くなってちょっと赤くなっている
程度なので、副作用は軽いらしい・・・・




こどもの予防接種と大学の講義

2011年01月29日 | カンボジアの母子保健

生まれた時にもらった予防接種手帳(というほどのもの
でもないけれど)

1月は出張続きだったので、なかなか行ってなかったのだけれど、
赤十字病院に情報収集に行ったら
「もう2週間も遅れてるから、明日くるように」
と指示され、さっそくつれてくことに。





残念ながら、わたしは大学での講義が入ってしまい、
せっかくの予防接種に関する調査の機会を逃すことに・・・

大学のすぐ側にある赤十字病院まで
トゥクトゥクで向かいつつの授乳。
やればなんでも出来るのだ。

だって、講義と大学から家までの移動の時間は
授乳できなくなってしまうから、3時間くらいは
物理的に授乳できない。
だから、離れる直前までミルク飲んでもらうことは
重要なのだ。といっても3時間。
なんだか熱々恋愛中の男女みたいだなあ・・・


大酒飲みならぬ大ミルク飲みの子どもには、
ちょっとでも離れるときには必ずミルクを冷蔵庫に
おいておかないと、大変な事態になるのだ・・・・




予防接種代、お手伝いさんにお金を託してい
たんだけれど、1000リエルのチケットを買うだ
けで、あとは無料だったらしい。

5種類くらい?うたれ、さらに分けのわからない
白い錠剤をもらったらしい。
医者も、なんのための薬かちゃんと言ってよ~


子どもが注射うたれている間に、わたしは
大学に向かってジェンダー学の講義。
70人級のクラス。

↓グループ討論してもらって、発表してもらう様子




まだ教育分野のジェンダーに関する仕事をやってるから、
学生にも同じテーマで議論してもらう。
統計から、15歳以上の識字率の男女比(女性64%、男性85%)
がなぜ発生しているのかの分析。

ほんとは就学率でジェンダー分析やりたかったのだけれど、
今は初等教育で男女比はほとんどないし、遠隔地の女子と
都市の男子の比較をするとかいう難しいテーマは無理だろうと思って。

3時間の講義はあっという間、でも講義中に急に
心配になってちらっとお手伝いさんに電話して大丈夫か確認。
昨夜ビール飲んだからなあ・・予防接種と何か変な反応
おこさないかなあ・・・などと、後から反省しても
仕方ないことを思い出したのであった。



久しぶりの大学(といっても2ヶ月ぶり)は、やっぱり楽しい。

通常の講義に復帰するのは3月末だけれど、早く戻りたいなあ。





おトイレを使ってくれるオビワン

2011年01月28日 | みゃんこ



まだ8匹のみゃんと同居しているわたし。

子どもが住むようになってから、どうしても
みゃんたちとすごす時間が減っちゃって。

ストレスたまりまくってるみんな、好き放題
家を荒らしてニオイをつけるのであった。

が、↓トイレを使ってるおびわん




実は、ベッカムもおおたけさんも、トイレを使うのであった。

砂の使用量が減ってるから、他のみゃんもトイレ使ってるの
かも・・・・





Volpaiaでお食事

2011年01月27日 | カンボジアの生活
すっかり外食にもなれたこども。

どこに行ってもかわいがってもらえるし、
ぐずらないから、親思いの偉い子。

久しぶりに、大好きなVOLPAIAへ遠出。
以前は職場に近かったけれど、辞めてから
はとっても遠くなっちゃって。

↓スペシャルのソーセージパスタ



お気に入りのルッコラサダラも食べたんだけれど
写真とりわすれた・・・

↓バジルのピザ



↓こどもは、クーファンでおやすみ




寝てたんだけれど、いい匂いのせいで起きちゃったかな?

ばたばた暴れるこども、元気だなあ・・・




ずっと一緒に入れると、ミルクをいつでもあげられるから
とっても便利。
すさまじいくらいミルクがでるわたし、
もう一人くらい一緒に育てられるなあ・・・
ミルクでないお母さんのためにボランティアしたいくらい。


しばらくは、子連れで出来る仕事やりたいなあ・・・・・
とか思ってしまうのであった。






出生証明書がもらえない・・・

2011年01月26日 | カンボジアの生活

「大変よ!」って友達からの電話。

子どもの出生届、生まれてからすでに2ヶ月になった
のに、役所がまだ出してくれないのだ。






カンボジアでは、カンボジアで生まれた子どもはすべて
カンボジア人。わたしがカンボジアで出産したのも、
カンボジア国籍を子どもにとってほしかったからっていう
のが大きな理由のひとつなのだ。



出生届は、賄賂が必要なので、予定していた額【40ドル】
を大幅に越えるのかしら・・・、


すると、「20ドルでやってくれるって言ってるんだけれど
父親の名前がないと出さないって言ってるのよ!!」

弁護士の友達、「そんな規定どこにもないんだけれど・・・」


「死んだってことにしたら?」って提案したら、
「死亡証明書が必要」

むむむむ。

小学校に通うのに必要なので、どうしても必要な
出生届。なんとかならないかなあ・・・・

「適当に誰かの名前入れとこっか」って言うと、
「子どもの将来のこと考えなさい」と怒らるし。

日本にいるおじいちゃんに「まだ出生届が受理されてない」
って言うと、「そんなはずないだろう、役所の仕事だろう」
とか正論言ってるし。このカンボジアの不思議な制度を
日本でまじめに生きてきた人に説明しても理解不可能だろうなあ。


いはやはや、いろいろあるなあ。





シエムリアップからプノンペンへの移動

2011年01月25日 | カンボジアの生活

シエムリアップでの仕事を終えて、プノンペンへ移動。
わたしは子どもとフライトで移動。
子どもとはいえ、15ドルのチケット。

空港では、仲間からはなれてほっとして(?)
さっそくブルーパンプキンで朝ごはん。

↓おしゃれなブルーパンプキン




朝ごはんに、サンドイッチとジュース・カプチーノ
で7ドル。この一週間、4人で朝食とってたのと同じ金額
を一人で消費してしまうのであった。


↓ちょっとプチブルな朝ごはん




食べながら授乳してると、知ってる顔が・・・・

「誰か覚えてる?」といわれ、むむむむ。
こういう発言するクメール人は多くって、
ほんとに困るのだ。

結局、2004年頃に大学で教えたことのある学生だった
のだけれど、彼女はその後神戸大学に留学して修士号を
とり、現在は国連での仕事に従事しているそうな。

いやあ、何千人と卒業生を送り出しているけれど
こういうラッキーかつ優秀な学生は数少ない
んだよなあ。4歳の子どもがいる彼女には、
「赤ちゃんはこうやって抱いたほうがいい」
とか指導される始末。


↓フライトでは、新生児用のベルト着用




子どもは、2ヶ月にもならないのだけれど、日本も見たし
アンコールワットも見たし、飛行機にものったし、
スーパーボーイだなあ。

どこに行ってもかわいがってもらって、カンボジアでの
子育ては楽しいなあと思うのであった。






アンコールワットも見ておこう

2011年01月24日 | カンボジアの生活
調査の帰路、アンコールワットの近くを
通ることになったので、子どもをアンコール
ワットに連れて行くことに。

といっても、仕事のまとめがあるので
遺跡見学などやってる時間はなく・・・
入り口で写真とるだけ。





今回の出張の一番最後を飾ったのがアンコールワット。

コンポンチャム・シエムリアップの出張でうれしかったのは
たくさんの素敵な出会い。
極貧の農村地域をまわって貧困の中でもたくましく生きてる
子どもたちと出会えて、とってもとっても元気をもらう
仕事だったなあ。

気合入れて報告書作成しなきゃ。

それにしても、シエムリアップに来ているのだから
ナイトライフを楽しまねば!!

シエムリアップといえば、観光地でビールと欧米料理を楽しむ
ことしかやらないんだもの~。

↓知り合いにつれていってもらったイタリアン


ソフィテルだかどっかのホテルのシェフが独立
されたそうな。雰囲気もいいし、味も抜群。

↓ゴートチーズのサラダ



観光シーズンだから、欧米人や韓国人が
ぞろぞろ歩いてるバーストリートエリア。
カンボジアにたくさんお金おとして帰ってね~と
思ってしまうのであった。



↓マルガリータ、とっても薄くておいしい



シエムリアップはいいなあ・・・・観光客になった
気分になれるし、食べ物もおいしいし。

仕事が山積みなのであまり飲めないけれど、
ちょっと一息してビールとピザで楽しい夕食。
でも、母がのんびりしている時は、子どもが泣き喚いたり
するのであった・・・急いで夕食を切り上げてホテル
に戻り、子どもをあやしてると、一人じゃないんだなあ
と思ったりして。


シエムリアップでの食事

2011年01月23日 | カンボジアで感じたこと




シエムリアップでの食事。

今回10日間ほどの調査の最終日の夕食は、
バンテアイスレイ・レストランに行くことに。

とある省の大臣がお気に入りのレストランらしい。


食事が運ばれてくるとぐずる子ども。
「おかあちゃんも子どももおなかすいてるのよね~」
と言って、子どもを抱えながらの夕食。

一緒にいた人の姪っ子は、生まれて3ヶ月泣き喚き
続け、最後には有名な祈祷師にお祓いしてもらったそうな。
泣き喚いてる最中、お祈祷師?が指を子どもの
口に・・・・お酒をたらして飲ませて、よっぱらわ
せて静かにさせてお祓い完了だったそうな。

うちの子、わたしが酔っ払った日の夜は、
ハイになってばたばたわめいて喜んでた
なあ・・・・危険危険。



↓モツ系の料理、大好物☆


でも、そろそろカンボジア料理にもあきてきたなあ・・・

↓野菜炒めを食べながら、パスタがいいなあとか思ったりして


バンテアイスレイ・レストランは、お金持ちそうな
お客さんばっかり。お金持ってる人は、持ってる
んだよなあ。昼間接した貧しい人たちのことを
考えると、いくら一生懸命がんばっても貧困から
抜け出せない人たちはどうすればいいんだろうと
思ってしまったりして。