第5回、女性に対する暴力撲滅のためのワーキングルループ会合を開催。新年最初の大きな会議の開催なのだけれど、なんと予定していた人数では場所がせますぎて、ぎゅうぎゅうの会議場となってしまったのである。メンバーだけなら30名程度のはずなのだけれど、大量にオブザーバーが来てくれたのだ。
↓ありがたいとはいえ、合計64名が参加
今回の会議では、「女性に対する暴力撲滅のための国家計画」への提言の発表をずらずらとしてもらうように計画していたので、わたしが国家計画の枠組みを紹介して、そのあとはたくさんのプレゼンテイターに登場してもらう。セックスワーカーの懸念事項、縫製工場で働く女性たちの意見、LGBTの視点、NGO職員たちが集まって協議した結果をまとめてもらった視点、などなど、いろんな角度から、政府の作成する国家計画へのインプットをもらう。政府高官が多数参加する会議で、実際に人権侵害(暴力)の被害にあっている人や、問題に取り組んでいる人たちの意見をヒアリングするのは、とっても重要なことなのだ。
↓高齢者の問題について発表する社会福祉省の職員
3月上旬までに国家計画の草案が形になってないといけないので、これからが真剣勝負のわたし。多くの関係者を巻き込んでいる仕事なので、いろんな人にあえて話を聞けるので面白いんだけれど、なんとも時間のかかる仕事。出産と国家計画作成のふたつ、両方なんとか乗り切ろう・・・