ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

やっぱりおいしいホルモン焼き

2013年07月31日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

前回の滞在で、一番おいしいと思ったホルモン焼きのお店。今回も、さっそくおでかけ。

↓上の子のおもちゃで遊ぶ下の子

良味屋さん、韓国の大統領も一週間に一回通っていたというくらい、超おいしい☆

↓ビールは、このDry Finishっていうのが出てくる店が多い

↓いろんなキムチとか前菜がでてくる、生ニンニクはかなりおいしい

下の子どもが寝ちゃったのと、上の子が椅子からずり落ちて顎をテーブルでうってしまいぐずったので、店員さんが2階の座敷席へ案内してくれる。

↓6時半くらいには満席になった2階席

↓「白いビール」を楽しむ子ども、「ビール飲んで!!」って母をせかすのである

↓ホルモン2種、お店の人がちょきちょき切ってくれる

韓国のレストランは、どこに行っても子どもを大切にしてくれるし、ぐずっても遊んでくれるし、とってもとっても嬉しいのである。

 

 

 


明洞にあるソルロンタンのお店

2013年07月30日 | カンボジアの外で感じたこと

 

ソウルは、相変わらず活気があって、お肌つるつるで美人の女性の女性や、カンボジア人と違って体系のいい男性が闊歩してて、なんとも頼もしい。

それにしても、韓国人は親切だし、なんともきさくだし、旅行しやすい。バンコクも悪くなかったけれど、ソウルに来ると、みんなとっても優しいなあと感じるのである。ドアの開閉だけは自分勝手で後ろの人のこと考えてないところがあるんだけれど・・・・・それ以外は子どもがいるからかもしれないけれど、みんな親切なので、お散歩するのも楽しい。

食べたいものがたくさんあるソウル。今回のホテルもまたFraserでソウル駅にも市庁にも近くて立地条件は抜群。アパートなので、広々としてて部屋でいても地下のお風呂に行っても楽しめて、なんとも楽しい滞在。

今日は、お買い物もかねて、明洞にある、おいしいソルロンタンのお店へ、ランチへとお出かけ。

↓メニューはこれだけ、キムチ2種類が一緒にでてくる

あっさりしてて、気軽なランチにぴったり。高齢者ばっかりの客層なんだけれど、きっと地元の常連さんばっかりなんだろうなあ。

 

 

 


本場の石焼ビビンバ

2013年07月29日 | カンボジアの外で感じたこと

 

なぜだか、ものすごく曇ってたインチョン空港。まっしろで視界ほとんどゼロの中着陸したのである。パイロットさんは、きっととても大変だったろうなあ・・・・それにしてもなんでこんな真っ白なんだろう。

昨年10月に超久しぶりに遊びにきて、改めて大好きになったソウル。今回、食べたいものばっかりなんだけれど、石焼ビビンバを食べに明洞へとお出かけ。

↓海鮮チゲも有名、抜群においしい~

↓卵は子どもがとっちゃった、元祖石焼ビビンバ

電車に乗りたいという子ども。移動に、ミョンドンからソウル駅まで地下鉄にのってみることに。

↓自動販売機、日本語があって便利星

ソウルは日本語が通じるので、旅行しててても困らないのである。

 

 


ソウルへ!!

2013年07月28日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

一週間のソウル滞在。

↓日本へ運ぶ荷物は、空港でぐるぐる巻きにしてもらう

夜中の便は、子どもたちがかわいそう・・・・・

↓ぐずった上の子、アイスクリーム2個目を投げ飛ばしてごねる

↓下の子も夜中なのにめがぱっちり、FCCで遊ぶ

アシアナ航空、サービスはいいし機体もきれいだし、タイ航空なんかよりもよほどランク高い☆

ソウルは暑いかな?おいしいものたくさん食べて、たのしもう☆

 

 

 

 


うれしい出会い☆

2013年07月27日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

今回の出張は、ワークショップのプログラムをちゃんと読んでこなかったわたし。会場で配布されたプログラムを見て感動したのは、日本のHELP代表の上田さんが、スピーカーとして招待されていること☆

↓こちらは日本財団のトップ笹川氏、お隣の素敵な高齢の女性は見事な通訳

 

HELPは、House in Emergency of Love and Peaace の略で、1986年に日本で最初に設立された女性のためのシェルター。タイやフィリピン・コロンビアから人身取引にあった女性を受け入れてきていることもあって、私の講義でいつも上映する人身取引のドキュメンタリーに詳細にわたって紹介されているシェルターで、ぜひ一度シェルターの方からいろいろとお話を聞きたいと、この数年ずっと思ってたのだ。でも当然ながら、シェルターなんて外部の人が簡単に訪問するような場所ではないし(いくら学術的な観点からといっても、間違いなく業務多忙な中にじゃましにいくことになる・・・)、まさか代表の方と直接お会いできる機会があるなんて想像もしてなかったのである。

フェミニストの人は、なんともユニークな人が多くて、異常にこわいおばちゃんとか、とある東大の先生みたいに「カンボジアではスッポン食べたい!!」ってつるつる肌もいれば、なーんせ一枚岩ではないんだけれど、HELPの上田さんは親近感あふれるとっても楽しい女性。想像できない大変な仕事をしてるんだけれど、「ま、楽しくやらないとね」って笑いとばすのである。食事のたびに、どんぶりにてんこもりのごはんを2杯食べてたわたし・・・・(タイ料理は味付けが濃いいのが多いので、母乳育児によくないからごはんばかり食べてた)、上田さんは目を丸くしてたけれど、おなか一杯食べないと仕事もできないのだ。

↓上田さん、英語でのプレゼンにも慣れている様子

今回の研修でも、いろんな素敵な出会いがあった。「子どもを連れてきてくれて、とても励まされた」って言ってもらえたのは、ビルマ出張の時と同じ。

子ども二人の世話で苦闘してたので、食事のときとか移動の時とか、「まかせといて」って笑って下の子を抱っこしてくれて頻繁に子守をしてくれたベトナムの女性たちにはとってもお世話になった。ハイヒールの年配女性、団体の代表だし共産党員みたいでこわそうなんだけれど、しょっちゅう子どもを抱っこしてくれて、大感謝。主催者のタイ人の人たちには子ども二人に対して想像もできないくらいの配慮をしてもらって大感激。自分がほかの人たちに協力してもらうときに、ぜひ同じようにしないとなって勉強になったのである。

 

 

 

 

 

 

 


メコン流域国のシェルター運営に関する行動計画

2013年07月26日 | カンボジアの外で感じたこと

 

今回のセミナーでは、シェルター運営のために最低限守るべきスタンダードについて各国で協議するセッションもあって、実はこれが一番重要なアウトカム。

↓地域活動を見る視察訪問では、子どももTUKで移動

シェルター運営にあたって、最低限のスタンダードを決定するにあたって重要なポイント3点。

 

1.提供するサービスの決定と、どういうスタンダードにしたがって運営するのか

2.最低限必要な研修時間の決定とスタッフが知るべき知識レベルの決定

3.困ったときのための対処法リストをエンパワーメント・被害者の権利擁護の観点から作成

↓久しぶりにタイの下町を訪問、せまーい地区をえんえんと歩く

地域の人たちが集まると、英語が共通言語になるんだけれど、単語の使用方法がかなり違ってたりして、あれれ?どういうこと?っていう疑問が時々ある。

今回は、アドボカシーっていう単語が濫用されたんだけれど、この単語、ほんとに意味が広い。わたしからすると、政府に対するアドボカシーがまず最初に思い浮かぶんだけれど、「弁護士に対するアドボカシー」とか、「若者に対するアドボカシー」とか、ちゃんと説明してもらわないとちょっと理解しにくい内容のものもあるのだ。

↓いろんな人に遊んでもらう子ども

最終日に、各国の「活動計画」をほかの国と共有。

カンボジアは、(1)今回の会議の結果をTWGGGBV会合で共有、(2)シェルターのスタンダード会合(MOSAVY)で共有、(3)今回参加NGOのシェルター運営のガイドラインのみなおし、(4)12月に開催されるASEANメンバー国でのシェルター会合で情報交換。

ほかの国も、たいていが「情報共有のための会合開催」で、この点、カンボジアはすでにTWGGGBVがあるので、余分な経費がかからないから実現可能性が高いのである。

さてさて、半年後、振り返ってみたら、どの国が真剣にとりくんでるかな?

 

 

 

 

 

 


今回お世話になってるシェルター

2013年07月26日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

今回一週間滞在しているのは、Association of Promotion of the status of women (APSW) という女性団体の敷地内にある宿泊施設。この施設を、セミナー参加者に紹介してくれるというので、一緒に参加するのである。

↓敷地内にあるひろーい庭、子どものお散歩場と化してる

30年ほど前に、弁護士で女性の権利擁護をしていた女性が創立したNGOで、「夫から逃げてきた女性を保護する場所が必要」っていうところから始まったそう。お金持ちの女性が共感して10ヘクタールの土地を寄付してくれたそうなのだけれど、30年ほど前、まだバンコクが小さかった頃に、こんな僻地に土地をもらって活動を開始することはすっごい挑戦の連続だったそう。そうなのだ、市内からタクシーで1時間もかかるんだもの。ま、停電になったら、「空軍になんとかしてもらってる」っていう対応がくることからわかるように、周辺はすべて空軍の建物ばかりで、治安はかなりよさそうだし普通の人はまず来ないエリアなのだ。

↓女性のためのシェルター、5階が職員の宿泊施設

↓一昨年の洪水ではすさまじい損害をこうむったそう(赤い線まで洪水)

↓レイプクライシスセンターの内部

女性を保護する部屋はなんとかすぐに準備できたのだけれど、女性を法律的観点から保護するためには、レイプセンターなど医療設備を有する施設が必要だろうってことで、最新の医療設備を寄付してもらって整備したそう。でも実際には、レイプの被害者は被害にあってすぐには来ないで、数日後に勇気を出してやってくるので、その時には最新の医療設備は必要ない状況になってる・・・・(レイプの証拠はすでになくなってる)。この団体も、試行錯誤を繰り返してる。

↓ 子どもたちが描いた絵

↓希望があふれる絵

↓エイズの女性たちが生活する建物

エイズの治療費が、最初の段階では月に1万円もかからないんだけれど、次の段階にはいると数万円かかるそうで、きちんと薬の投与うけないとだめだということで、団体としては不本意ながら、こういう隔離をしているのだそう。ただ、食事とか普段自由にしている場所は、ほかの女性たちと同じ。

↓ナーサリーも見学、2歳以下の子どもをあずかる

↓大量に赤ちゃんが!!!なぜかみんなうつぶせで寝てる

ティーンの望まない妊娠が社会問題のタイ。ボーイフレンドが責任をとらないので困ってしまった女の子とたち、多くの場合は両親も味方についてくれないので、家から追い出されるように何も持たずにこのセンターに逃げてくるそう。センターでは、病院と同じで、「子どもを産むように説得」して、子どもを産んだ後は3年くらい学業を続けるための資金支援をして卒業証書をとってもらって子どもと自立してもらう計画をたてるそう。

↓3か月の子ども、なんだかついこの前のことなのに、小さくかんじる~

セミナーの会場でも、ほんとに若い女の子とたちが小さい子どもたちを連れて部屋から出てくるのに遭遇したので、「何やってるの?」って職員に聞くと、「団体カウンセリング」とのこと。

ティーンでシングルマザーになった場合、両親からは見捨てられ、社会からも差別を受けて、精神的にダメージを負っている場合がとても多いそう。両親を呼んで家族カウンセリングもやってるそうなのだけれど成功率はまだまだ低いそう。

カンボジアでは、中絶にはしってしまう若い子が多いから、こういうシングルマザーの問題はあまり表面化してないけれど、タイでは社会問題なんだなあ・・・・そういえばマレーシアの新聞でも同じような記事がでてたっけ。

個々の社会で、ほんとにいろいろな問題があるなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


女性シェルターのケースマネージャーの役割について

2013年07月26日 | 女性の自立

 

今回のワークショップでは、女性を受け入れるシェルターの運営方法を日本・フィリピン・マレーシア・タイのシェルターを事例として紹介してもらい、みんなで情報交換。

タイはホスト国なので、政府シェルターと民間シェルターの情報が提供されたのだけれど、ほかの国はすべて民間(NGO)のシェルター。それぞれのシェルターで、ほんとに違うアプローチがあって面白いんだけれど、民間シェルターに共通する課題は、すべて「予算確保」。

女性がシェルターから出ることを、dischargeと表現したフィリピンやシンガポール・タイの専門家に対して、Leaveと言わないとだめだと主張したマレーシアの専門家。マレーシア人の彼女とは、8年前にチェンマイでフェミニズム法体系に関する1週間の研修に参加したときに先生・生徒の立場で一緒だったのだけれど、私とは全く違うタイプのすさまじいばりばりフェミニスト。「あなたは会議の場でなんで自分で子守やってるのよ、夫は何やってるの!?」と叱られたので、「シングルマザーなのよ」と笑って言い返したのである。ちなみに、シングルマザーって単語が嫌いな彼女、フェミニズム的には間違ってるのかしらん?

↓グループ協議で、シェルター運営の最低限のスタンダードについて話し合い

今回もとっても心づいよく思うのは、ビルマの参加者6名が、すっごく一生懸命学んでいるところ。「ビルマには、人身取引被害者を保護するシェルターしかないから、ぜひDV被害者を受け入れるシェルターがほしい」ってことで、「シェルターの名前はどうやってつけたらいいのか」っていう質問から、「お金持ちの女性にアプローチして予算確保に成功したことがあるか」などなど、すっごく具体的な質問が出て、ほんとに頼もしいい。ビルマは、ぜひ将来いって技術支援にかかわりたいなあと、今回もまた感じたのである。

タイからは、ケースマネージャーの心構えや、役割についての情報交換。一般的には、25名以下の顧客しか担当しない制度を構築することが必要。これは世界的なスタンダードだそうで、カンボジアでもこの基準だそうな。

↓おしりが赤くなっちゃったので、会議の間に天日干し(ごめんなさい、皮のクッション)

わたしにとっても、将来小さいシェルターを運営することになったら、保護する女性を実際にケアするケースマネージャーをどう確保するのかが大きな課題になるのは間違いないので、必死に学ぶのである。

 

ケースマネージメントの基礎

1.ケースマネージャーを個々の顧客に配置し、顧客とパートナーシップの精神で働く

2.顧客とその家族を中心にしたサービスを提供

3.希望と自立の促進をこころがける(リカバリーの精神)

4.ほかの専門家とチームとして働く

5.総合的な視点

 

ケースマネージャーに必要なのは、顧客を一人として接するのではなくて、システムの中でその人をみること。身体的なこと、精神的なこと、その人が持っているリソース、労働関する観点、顧客に対すして提供できるさまざまなサポート、家族環境、宗教的な観点などなど。

課題は多いなあ・・・・・秋になったら、こういう情報交換をカンボジアで進めていかないとな。

 

 

 

 

 

 


OSSC 暴力の被害にあった女性のためのワンストップサービス

2013年07月25日 | 女性の自立

 

One Stop Service Center (OSSC)は、暴力の被害にあった女性が飛び込めば、そこですべてのサービスが受けられるシステム。例えばレイプの被害にあった女性は、まずレイプにあった証拠を残すためのチェックと、妊娠しないように緊急ピルを処方してもらうことが最低限必要。これはお医者さんがする仕事。それに加えて、精神的な被害にあっているのでカウンセリングを受けたり、警察の事情聴取とか、弁護士の手配とか、家に戻れない場合はシェルターへの案内とか、被害者に対してはいろんなサービスが必要なのだ。イギリスの調査では、レイプの被害者に対応するには7万ポンドかかる(1000万円くらい?)っていう試算があるくらいで、暴力の被害者を減らすことは、まさに国家経済に貢献することなのだ。

カンボジアでは、OSSCを設置する議論がさかんになってて、近い将来に設置することは間違いない・・・んだけれど、病院にするのか、新しい建物をたてるのか、あるいは女性局とか既存の建物に設置するのか、まだ決定してない。私が今回タイのOSSCを訪問するということで、女性省からも、しっかり見てきて報告するように依頼されてて、必死に見学するのである。

タイでは、1999年に、政府の通達でOne Stop Service Center がすべての国立病院に設置することが決定されたそう。でも実際には、すべてではなくって、まだ限られた国立病院のみで実施されてる。

↓今回は、タクシン病院のOSSCを訪問

OSSCでは、すべての暴力の被害者へのサービス提供をしているのだけれど、実際のところは60-70%のケースはDVの被害者だそう。

↓国立病院なんだけれど、とても清潔で理路整然としたかんじ

タイ市内では、9病院の病院があって、わたしたちはタクシン病院を訪問させてもらったんだけれど、なんと、この病院の院長は女性で超美人。

↓OSSCの直接担当となってるお医者さんも美人の女性

産婦人科の局長が男性なのはちょっとびっくりだったんだけれど、ずらーっと並んだOSSC担当先生はすべて女性。

↓母が必死に聞いて質問するので、ベトナムからの参加者が子守してくれる

「レイプ被害者で、緊急ケアに間に合わずに飛び込んできたお客さんに対して、中絶を希望した場合には中絶を無料で提供するのか」と聞いたら、なんとも大騒ぎになった先生たち。なんか悪いこと聞いた?と思ったら、「中絶はこの病院では実施しないので、希望者にはほかの病院に連れていく」との回答。なんでも、タイでは中絶が違法なので、レイプの被害者でも中絶しちゃだめなのだそう。なんたるこっちゃ!?

年間400-500人の女性が希望しない妊娠の問題でこの病院を訪れるそう。「そういう女性にどう対応してるんですか?」と裏で聞くと、「子どもを産むように説得する」のだそう。さらに、愕然・・・・なんたるこっちゃ・・・・早く法律かえないと!!

↓OSSCを訪問、1階の利口付近にある

↓立派な看板は、センターの内側にかかってる

↓ピンクと白いで華やかな雰囲気のOSSC

↓お医者さんがメディカルチェックをする部屋

↓女性の待合室

↓こちらも女性の待合室

設備としては、抜群のOSSC。たぶん、サービスも、一流のお医者さんがたくさんいるから、それなりのサービスが受けられるのだろうと察する。どの程度被害者に対してエンパワーメントの観点から接しているかどうかは、かなり個々人の努力とか心がけによって変わってくると思うのだけれど。

ただ、とても疑問なのは、「こんな大きな病院、さらに入口に軍服をきた男性が数名警備のために立ってる病院に、被害者の女性がやってこれるのか?」というアクセスビリティの問題。

それにしても、今回このOSSCを病院できて、ほんとうに勉強になった。さて、カンボジアでどうやっていくのかなあ。今後の議論に貢献せねば。

 

 

 

 

 

 

 

 


コンドームで有名なお店

2013年07月25日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

今回のバンコクでの会合は、宿泊地がドンムアン空港の近くらしくて、市内からとても遠い・・・・・主催者がウェルカムディナーを準備してくれて、みんなでバスに乗ってお出かけできるので、いったいどのくらい遠いのか確認できるし、宿泊先から出れるのでうれしいのである。

↓WE-TRAINという名前の宿泊施設、日本財団のお金で建設

夕食の行先は、CABBAGE AND CONDOMSという、スクンビットの真ん中にあるレストラン。活動家の間では有名なので聞いたことがあったけれど、行ったことはなかったレストランで、オーナーがコンドームを普及させるために多大な貢献をした有名な男性。

↓短いとはいえ、えらい人の挨拶が続く夕食への参加は子どもには苦痛だっただろうなあ・・・・

でも、女性の大御所たちが挨拶する夕食、最初は大変だったんだけれど、挨拶がおわると、部下の職員たちがとっかえひっかえ二人の子どもの相手をしてくれて、母は参加者の人たちといろいろと懇談できて、とってもありがたかったのである。今回の主催者は、本当に配慮のできる職員が多くて、子どもの対応では抜群だったのである。それと、女性が多い会合では、アルコールも出ないし(それはちょっと残念)、夕食もだらだらせずにささっと終わるので助かる☆

シェルターからは、子どもたちがダンスを披露してくれるために参加。

↓幼稚園の子どもたちもいるので、子どもはみんなと仲良し

 

 上の子は、結局外で待機していたお嬢さんたちと一緒にごはんを食べたのである。そりゃあ、すっごい派手なスーツとかドレスとかきてるおばちゃんたちと一緒にいるより、同世代のおねえちゃんたちといるほうが楽しいよなあ。

↓一生懸命ダンスしている様子がとってもかわいい

一度行ってみたかった有名レストランに行けてうれしかったし、併設されてるショップで子どもは自分でとってきたコンドームグッズを買ってもらえて、親子ともどもそれなりに楽しんだのであった。