ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

高校の時のタイでの経験・・・・・

2011年06月30日 | カンボジアの外で感じたこと

 

カンボジアで15年も生活していると言うと、「なぜカンボジアなのですか」という質問をよく受けるのだけれど、適当にごまかして適当にしか回答しかしないわたし。 

 

本当のところは、別にカンボジアを選んだわけではなくって、まだセーラー服を着ていたころ、高校側のミスでタイに交換留学に行くことになったことがきっかけなのだ・・・・ 

 

↓シンハービールで乾杯☆ ビール好きそうだなあ

 

 

高校の時、奨学金をもらってオーストラリアに短期交換留学で行こうと思って申請していたのだけれど、学校側のミスで面接試験を受けられなかったわたし。申請書を出せば、まず合格だといわれていたのだけれど・・・・・

面接の日が過ぎてしまった日曜(面接は土曜だったのだ)学年主任から家に電話があって(あだ名はヨーダ)、「校長が話したいと言ってるので、ご自宅に伺いたい」と言われ、超あわてた母親といっしょに校長室に行ったところ・・・・

 

「大変申し訳ない、学校側のミスで申請書が提出されてなかったせいでオーストラリアに行けないことになったが、代わりにタイに交換留学に行かないか」

 

 

と言われたのだ。

 

タイなんてどこにあるか知らなかったし、東南アジアは汚いってイメージがあったので、すすんで行きたかったわけでもないのだけれど・・・・・偉い人だと思っていた校長の薦めがあったので、なんとなくタイへの交換留学事業に参加することになったわたし。まだタイが発展途上国で、タイに行く観光客もほとんどいなかった頃。一緒にいった人たちは、水も持参したのだものなあ。

 

 

その時にホームステイした家族や、その時出会った人たちにとてもよくしてもらったので、とっても感激して、将来タイの研究をしようと思ったのであった。結局、タイの研究者はたくさんいるからやめたほうがいいと大学の指導教官に言われ、カンボジアに変更することになったのだけれど・・・・なんともいい加減なわたしの進路決定。

 

 

↓その時のホストファミリーのお兄さん

 

 

ピーチャイ(お世話になったお兄さん↑)とは、10年ぶりくらいの再会。タイに来ることは時々あったのだけれど、たいてい超短期間の滞在だったので、会う機会をのがしていたのだ。今回は、1週間もいるので、せっかくだしってことで連絡したのである。

 

 

自分の人生なんて、まあ、不確定要素で決められていくのだなあ・・・・・でも、まあ、気にいってるし、楽しんでいるからいか☆

 

 


子どものお手洗い使用状況

2011年06月29日 | カンボジアの母子保健

 

 

子どもが洗われているのを見るのが大好きなわたし!!!!

バンコクでも、相変わらず、といっていいのか・・・・・・どこでもお尻を洗われているのである。

ただ、今回は、ちょっと成長した子どものトイレ使用状況を見て感激!!

家では、毎朝バケツの上に座らせられていて、でも、さすがに、ホテルではバケツはない・・・

が、しっかりきばる習慣はできているのだ。

で、きばりはじめた・・・と思ったら、バスルームへと向かうパックさん

↓追いかけてみると・・・ 

 すごいい、トイレしてるう!!!

 パックさんという女性は、すごすぎると改めて実感するのである。うちの両親、とてもこんな大変なワザは使えない・・・・

 

毎日、いろんな発見があって楽しいのである☆

 

 

 

 

 


女性の権利と平等に関する地域セミナー

2011年06月28日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

今回のバンコク出張では、SIDAが主催する女性の権利と地位向上のための地域的取り組みについて協議する会議に出席。

出席者は、ASEANからばかりで、政府の人権委員会の職員と、大学の研究者との2種類。

 

↓セミナーの様子

フィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシア、東ティモールからの出席者がいて、ほとんどが女性。子連れは私だけだけれど、小さい子どもがいる女性も多くて、子育てとか母子保健についていろいろ情報交換できて、とっても楽しい。「子どもと電話で話したいから」って、夜の社交場を早く退出する人たちもいるので、わたしも気軽に子どもとの時間を確保できて助かるのだ。

 

↓朝食を楽しむ子ども

 こどもは、パンだのおかゆだの、いろんなものを食べるのである。それにしても、暴れるなあ・・・・部屋でも母のグラスをわってしまったのである。ばたばた手を振り回すのが楽しいのかなあ。

出張中はホテルにずーっとカンヅメ。朝から夜までずっとセミナーなのだ。

 

↓セミナーでは、ジェンダーや女性の権利についてのグループワークも多くて、なかなか忙しいスケジュール。

都市の家族と田舎の家族の24時間というゲームをやって、男女がどういう風に一日を過ごしているのかを検討することによって、ジェンダー関係について分析するというグループワーク。

同じグループには、フィリピン・インドネシア・マレーシアの人がいて、国によって、全然ちがう生活スタイルなんだなあと思ったのである。でも、女性が家事をほとんどやってるっていうのは共通。

 

 

 


バンコクでのお出かけ

2011年06月27日 | カンボジアの外で感じたこと

 

今回宿泊しているHOLIDAY INNは、外見は超いけてないんだけれど、内装はかなり素敵☆

↓「稲の色」の内装

でも、ホテルのロケーションはいまいちなので、移動は全てタクシーかTUKTUKU。

↓ホテルの前には大量のTUK

7か月になると、子どもは抱っこしなくても一緒にTUKに座って乗れるのであった・・・・すごいいい。

 

 

 


タイへ出張!!

2011年06月26日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

一週間のタイ出張。

↓足をばたばたさせるのがマイブームの子ども

タイでは選挙があるのだけれど、選挙日の前日にカンボジアに戻れるスケジュール。空港閉鎖とかにならないといいけどなあ・・・・

 

↓フライトでシートベルトする子ども

フライトで出た食事をつまめるようになった子ども。ヨーグルトとか、いっしょに食べるのである。

それにしても、暴れるのは困ったなあ・・・

↓タイに無事到着。

今回のホテルはホリディイン。

↓プールにいったら、ちょっと寒くって、すぐに撤退

 

 

久しぶりのバンコク、選挙の広報がすごくって、おもしろそうなのである。

 

 


ローカルな鍋の店 BAYON SUOP

2011年06月26日 | カンボジアの生活

 

 

卒業生たちが、鍋に行こうって誘ってくれたので、喜んで出かけることに。

↓BAYONスープ、2階がお店

お店は、カンボジア人でいっぱい。元学生のグループと偶然会ってしまい、若者に人気の店なのかなと思ったり。

↓スープはこんなかんじ

注文は学生に依頼したので、よくわかってない・・・・・、どうやらセットで出てくる料理と、追加で野菜とかを注文できるらしい。

↓ゆばとか、野菜とか、とってもおいしい☆

写真撮るの忘れたけれど、カエルのから揚げもとってもおいしくって、堪能したのである。

ついに歯がはえてきてしまい、大変な事態になっているこども・・・・

さくさくっと食べて、さくさくって帰る感じのクメールのお店。

雰囲気もいいし、なにせ野外で食べてるかんじと、ちょっと離れたところに見える独立記念塔が素敵で、また来たいと思ったのである。

 

 

 

 


アイスクリーム屋さんTOTO

2011年06月25日 | カンボジアの生活

 

マルハン銀行の前にできた、TOTOアイスクリームショップ。

オーナーはタイ人の女性で、3月の女性企業家会合で会ってたので一度お店を見に行きたいと思いつつ、甘いものが食べられないので寄ってなかったのだけれど、機会があったので寄ってみることに。

↓内装はとってもかわらいらしい

↓なんと、こんなことしていいの???でも素敵☆

さすがカンボジア、若い男性が(それも20歳くらい?)二人で入ってきて、横すわりしてアイスクリームを食べていくのである・・・・うちの子も将来アイスクリーム食べるのだろうか、いやはや、若い子とつきあうのは大変だあ・・・

↓広い店内、とってもおしゃれ

ソファ席もあるので、子どもも遊べて便利。

コーヒーは、なかなかおいしくって、これからちょっと寄ってもいいなあと思うのである。

ロケーションがいまいちだなあと思ってたのだけれど、3台くらいは駐車できるので、隣にある学校の登下校時間でなかったら、問題なく駐車してお茶できるかんじ。コンセプトはアイスクリームなのだろうけれど、軽食もあったらいいのになあ・・・・

 

 

 


子どもの一日

2011年06月24日 | カンボジアの生活

 

子どもは、連日忙しい。

↓朝は、母が仕事しに行くYEJJへと連れられて行く

7ヶ月になった子ども、体重9,5キロ。重いよお~母の腕はますますたくましくなるのである。

↓ランチは基本的に外食、おかゆ持参でどこへも進出

↓毎日通ってる学校でも、教室に行ったり教員に遊んでもらったり、寝る暇もない

大学では、たいてい職員室というのかしらん、教員の部屋でわたしが荷物置いたり母乳あげたりしているのだけれど、講義を終えて戻ってくると、たいてい行方不明なのである・・・・

事務室に誘拐されてたり、掃除している人たちに遊んでもらってたり、本屋さんの中で遊んでたり、どこにいるのかまったく不明・・・・

 

↓夜もたいてい外食、店員さんに遊んでもらって母はのんびり飲んでリラックス

なんとも、忙しい子どもなのである。将来政治家になっても大丈夫かな。

一度、一日に何人くらいに抱っこされているか数えてみないと・・・・50人くらいかなあ・・・もっとかなあ。

 


NATAYA Resort in Kampot

2011年06月23日 | カンボジアの生活

 

シアヌークビルからの帰路、今回宿泊し損ねたNATAYAリゾートでランチ休憩することに。

本当はNATAYAか、ケップのクナイバンチャットに宿泊する予定が、連休で満室!!ってことで予定を変更してシアヌークビルで遊ぶことになったのだ。カンボジア人、休暇となると民族大移動をしはじめてて、経済活性化に貢献しているのである。

↓巨大なリゾート、国道から1キロくらい離れた海岸沿いにある

↓ランチするにも、事前に予約しないとホテルに入れてもらえないらしい・・・

↓車でぐっすり寝てた子ども、きんちゃんに遊んでもらう

とっても広いスペースなので、貸しきってるような印象で、素敵なのである。

お客さんは、外国から戻ってきたらしいカンボジア人とか、カンボジア人が多い様子。

 

↓食事が出てくるまでお散歩

↓おにいちゃん・おねえちゃんに触発されて、パンとかいろんなものを食べるようになったこども

手につかんだら、口に入れるっていうのは、本能なのだろうなあ・・・

↓1時間以上待ってただけあって、すさまじいご馳走

↓なかなか出てこなかったオイスターは、市場まで買いに行ってたらしい

海もドライブもしっかり楽しんだわたしたち。

カンボジアって、ほんとにいいなあ、って改めて思ったのである。

 それにしても、旅行から戻ったあと、怒涛のごとく仕事がおしよせてくるので、どうしようかと恐怖・・・・

 

 

 

 

 


シアヌークビルでオイスター

2011年06月22日 | カンボジアの生活

 

一度食べてみたいと思っていた、シアヌークビルでのオイスター。

空海の真向かいの店が有名ってことなので、みんなで食べにいくことに。

↓ローカルな飲み屋さん

ミニアちゃん一家は、仕事の関係で先にプノンペンへ戻ってしまったので、3家族でオイスターを楽しむのである。

↓残念ながら雨、食べながら移動しなければならなかったわたしたち・・・

5時半ごろにいったのだけれど、すでに出来上がってるクメールグループ数名・・・・酔っ払ったら立ち上がって議論してるクメール人って、見てるとおかしいよなあ。

とはいえ、人のこと言ってられないのである。

 

さて、出てきたオイスター、なんと、ひとつ2000リエル(50円弱)。なんとも安いではないか!!

↓たまねぎのから揚げと葉っぱとかと一緒に食べる

広島のカキには勝てないけれど、まあ、このレベルだと相当満足度は高いのである。

↓KINGDOMビールがなかったので、アンコールビールで楽しむ私たち

↓何情報交換してるのかな? やっぱり三角関係かな?

オイスターを楽しんだ後には、スーパーマーケットに寄ってさらなる買出し。

↓母が酒を買ってる間に、カートに乗せられてた子ども

シアヌークビルの夜は、夜更けまで楽しいのである。