ジェンダーからみるカンボジア

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シエムリアップへの出張

2013年01月21日 | カンボジアで感じたこと

 

 

今日から6日間のシエムリアップ出張。すでに臨月なので、6時間バス移動は大変、子どもといっしょにフライトで移動することに。

一週間留守にするので、いろいろと雑用を片づけないと・・・・・朝からばたばた車でプノンペン市内を移動。

↓おなかがすいたので立ち寄ったシャンゼリゼで間食、ワンタン麺おいしい!!!!

雑用を片づけて帰宅すると、バスでシエムリアップに移動してもらうお手伝いさんが、自分の娘にはピアノの発表会できるようなひらひらのドレスを着せてて、うちの子どもにはネクタイのついてる洋服を着せてくれてて・・・・・シエムリアップに行くことがどのくらい大事な出来事なのか、なんとも目からうろこなのである。わたしなんて超カジュアルなのにい。

↓お手伝いさんのいない隙に自分の好きなアウトフィットを選んだ子ども

空港で一緒になった国連のチームのみんなからは「ジェンダーに敏感な男の子になるね!!!!」って大絶賛。

↓「しょうちゃんの!!!」ってなんでも自分のものだと主張したがる時期の子ども

それにしても、全身すさまじくピンク。つい最近母が買ってきた靴も、しっかりピンクなのである。もうちょっと大きくなったら、「ピンクばっかり、へんやで~」っていじめられるかな?カンボジアだったら、大丈夫かな?

フライトは45分なので、あっという間にシエムリアップ。明日から4日間、ホテルに缶詰めなのがちょっと残念だけれど、いまさら遺跡見ても仕方ないし、出産前最後の大きなアジア・太平洋地域の国際会議出席なので、しっかり勉強しよう。シエムリアップで会議してくれてよかった~☆

↓ホテルからウエルカムプレゼントのクロマーも赤色・・・・・

移動中、雑談は子どものこととか家族関係のことに集中。自分に子どもがいなかったら、そういう話題はいやかもなあ・・・・わからないかもなあ・・・・・って思うんだけれど、そういう考え自体が間違ってるのかな。子育てはみんなでやることだしなあ。

子育ての経験話を通じて、世界が広がって、今回の国債会議のテーマである女性に対する暴力を経済的側面から分析して暴力にかかる予算を計算するっていうむつかしい学術的な世界の課題にもつながっていくかな。