ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

すずめの隠れメニューと新メニュー

2010年08月31日 | カンボジアの生活

久しぶりに「すずめ」に。

↓新しいメニュー


小鉢で注文できるらしく、どれもこれもオンナ心をくすぐる
健康的な味!!ヘルシーでばくばく食べちゃう。


今回は、9人でにぎやかな夕食、今回は
四字熟語カルタをやろうという趣向。



四字熟語にも、いろいろあるもんだと勉強になるのであった。


やっぱり、「危機一髪」をとってしまったわたし。
この熟語はわたしの人生を象徴するのだろうか・・・

↓ゴーヤチャンプル


やさしすぎる味なので、ラー油をかけたりしょうゆで
味付けたり、酒飲みのわたしたちはいろいろ工夫。
でも年配層をターゲットにした料理としては、抜群の
味付け。


今回は、主催者が鍋を頼んでおいてくれて、
なんとギンダラ鍋だそうな。



野菜たっぷり、いわし団子たっぷりで、超ヘルシー☆


↓鍋のあとには麦とろろご飯


食べすぎで、動けない~状態のわたしたち。

すずめも、進化してるなあ・・・

たまには顔出さねばと思ったのであった。











焼き肉神戸

2010年08月30日 | カンボジアの生活
カンボジア人の友達が、
「日本料理食べに行こう」って電話。

日本料理といえば・・・って思ってたら、
「妹がよくいく神戸って店に行こう」とのこと。

妹さんは、キャリアウーマンで外交官。
友達も、以前は外交官で海外生活が長い女性。



↓ランチセットを注文したら出てきた前菜


こういう、野菜の小鉢って大好き☆

味もなかなかいいし、あっさり系でほっとするかんじ。

4年ぶりくらいに来たのだけれど、女性店員さんの
パーフォーマンスはまだやってるみたい。

↓目の前で肉をいためてくれるパフォーマンス



肉は小さく見えるけれど、かなりのボリューム。
手前は魚。
魚は軽いかなって思ったので注文したんだけれど
バターでこってりなので、とても食べきれない・・・・




一緒にランチしていたお友達は、大きな団体の
代表で、いろいろと悪戦苦闘している女性。
数年前、若い女性に走って家を出てしまった夫は、
ベトナムで学んだ有名な脳外科医。

お子さんたちは医学部生とか、これまたエリート家族。
「車何台あるの?」って聞いたら、
「1人1台だから、4台ある。夫は2台くらいかなあ」とのこと。
カンボジア人のエリートはやっぱり規模が違う・・・・


でも、女性としてかかえる悩みはいろいろ共通するところ
があって、わたしがシングルマザーになることを言ったときも
何も聞かずに「からだが一番大切よ~」って笑顔。





↓にんにくが大量にはいってる肉いため




↓最後にでてくチャーハン


チャーハン、おいしいんだけれど、量が多すぎ・・・・


ランチセットだと、13ドルくらい。
ちょっと高いけれど、プライバシーもあるし、
味も抜群で量も多すぎるくらいだし、
たまに行くのはいいかも。



President Hotel

焼肉KOBE

カンプチアクラオム通り





コンポンチャムでの朝食

2010年08月29日 | カンボジアの生活

コンポンチャムでは、いつ朝食の場所が
同じ。

プノンプロッのホテルのレストランか、
ホテルの南側にある小さいおかゆ・サンドイッチ屋さん。

おかゆ・サンドイッチ屋さんは、すさまじい込み具合で、
朝おもいっきり待たされて、困ったなあ・・・と。
2000リエル(50円)でおいしいおかゆ食べれるので
まあ、みんな待つんだよなあ。

で、今回コンポンチャム在住のお友達がさそってくれた
クイティウ屋に行ってみることに。

場所は、プノンプロッの北側、
店の前に大量のバイクがああるし、とっても
はやってるのでとても目立つ店。

↓バイサッチチュルック



家族連れとかが多くって、在住の人ばっかり
ってかんじ。

↓わたしのクイティエウ





コンポンチャムは、プノンペンに続く2番目の大都市で
1,6百万人も人口がいるんだけれど、首都はのんびり
してて、いいかんじ。

2泊して、朝はきずな橋をウォーキングして、
とっても気持ちい☆
橋からみるメコン川は、とっても静かで、
雨季とは思えないんだけれど。

今回の出張目的の価研修の講師も無事終えられて、
ああ、安心。

おいしい食事も食べれて、楽しい出張だなあ。




コンポンチャムでのお菓子売り女性

2010年08月28日 | 女性の自立



また出張でコンポンチャム。

毎週くるのも、まあ楽しいなあ。
2時間半ちょっとで到着なのに、
田舎の風景を味わえるので、のんびり
した気分にもなれるし。

といっても、道中ではずっと電話して
るか、車内で情報交換してるわたし。

もうちょっと車窓からのながめを楽しまない
となあ・・・・



↓お昼休みに遊びにきた市場



市場はとっても楽しい☆

プノンペンでいも通ってる市場だと、
たいてい何が売ってるか誰が売ってるか
知ってるけれど、地方の市場では初めて
見るものとか、いろんな出会いがあるのだ。


↓女性がなんだかおいしそうな米のお菓子を販売中




子どもを一人で育てているという彼女。
生活にこまって、2ヶ月ほど前から
もち米に大豆をいれてココナッツで蒸した
お菓子を販売しているそうな。


↓大量のお菓子



↓ちょっとずつ袋にいれて販売



ひとつ20円くらい。
ほんとうはお砂糖とかかけて食べるんだけれど、
わたしはお砂糖ぬきで購入。
写真のは、ココナッツの果肉が
はいってるバージョン。おみやげに運転手たちに
かってくと、「おいしい」ってむしゃむしゃ
食べてるし。

そうだよな、プノンペンにはあまりない味かも。


わたし的にも、あまり甘くなくって、なかなか
いけてる味。ごはんしっかり食べたあとなのに、
また食べちゃった・・・・



販売している女性に、「作り方、どこで習ったの?」って
聞くと、「別に・・・・」との由。
どうやら、自分で食べたことのある味をまねして作ったらしい。

生産機械を改めて買わなくってもいいから、
資本無しではじめたとのこと。


いやあ、シングルマザーはたくましいなあ。
勉強になったのであった。






パンプキンのお菓子

2010年08月27日 | カンボジアの生活


カンボジアの会議では、お菓子が必ずでてくる。

お菓子には、基本的に一切手をつけないんだけれ
ど(甘いことが多いから)、最近は「食べるのは
わたしだけじゃないんだし・・・」と思って、とり
あえず何でも食べてみることに。

逆に危険かもしれないけれど・・・・



今回労働職業訓練省の会議で出てきたのは

↓このお菓子セット



果物は食べにくそうだし・・・甘い果物だし・・・・

「これ、食べなさいよ、おいしいわよ」って
すすめられたのが、



いやあ、なんでも試してみるものだなあと
思ったほど、おいしい味。

ちょっと甘いといえば甘いけれど、多分
砂糖を加えていないので、かぼちゃの味が
いきてて、おいしいかんじ。

会議中に、むしゃむしゃお菓子を食べるのはどうなのか
なと日本的には思うかもしれないけれど、カンボジア
ではみんなでお菓子とかを食べるのは協議を進める上で
大事なプロセス。

さてさて、協議の結果は・・・・?






新しいおしゃれなバー

2010年08月26日 | カンボジアの生活



なんかよくわからないフランス語の名前の
レストランで食事をすることに。

場所がわかりにくくって、迷って迷って到着。

↓とってもとってもおしゃれな内装


どうやら、ワインを楽しむお店らしい?


↓カウンターもおしゃれ、コーヒーのいい香りがただよってくる




↓サラダ



ルッコラとか、ちょっと強い味のお野菜がはいってて、
とっても好きなかんじ~
チーズともあってて、きっとぜったいワインともあうはず☆

↓イタリアンサンドイッチ


パンはDELIのだそう。
サンドイッチは食べにくいので苦手なんだけれど
サイズが小さいから、上手に食べて、ちょっとうれしい☆

↓こちらはクロックムッシュー



ちょっとあまそうかな?

水分がぜんぜんないらしい・・・・

バーガーは写真とり忘れたけれど、
サイドについてるフレンチフライがとってもおおいしい。
けっこうなボリューム。


↓コーヒーも本格的で、なにやら甘いものがついてる




とってもとっても素敵な雰囲気で、値段もそう高くないから、
ちょっと気軽にランチいにいける店。

金曜は夕方HAPPY HOURをやってるらしい。

雰囲気抜群なので、ぜひランチに通いたい店かも。



Le Sauvignon

House6 St 302
BKK1

TEL 092730250



お誕生日はレジデンスで

2010年08月25日 | カンボジアの生活
お友達のお誕生日にレジデンスへ。


どこで食べようか迷って迷っての決定で、
カンボジアも「選択肢」が増えたもんだと関心。


ちょうどランメニューが新しくなったばかりで、
新しいものにチャレンジできるのでラッキー☆

↓わたしのりんごサラダ


あっさりしてて、おいしい~

レジデンスは、パンがほくほくしてて
うれしい。バターでなくってマーガリンなの
がちょっとがっかりだけれど・・・


↓メニューではPUKINテリーヌとなってて、何だろうと注文・・・



プンキンでなくって、パンプキンだったのね。

あっさりしてて、上品な味。




お誕生日に話すことといえば、コンカツ戦略。

まったく出口戦略のない戦略立案だなあ・・・

まず指標策定からが重要な気もするけど。

とりあえず、カンボジア人をターゲットに進めるのが
成功の鍵と信じてるわたしたち。

わたしは出産後に活動再開を目指して、
子どもパパ探しにみんなの協力を得ねば。
カンボジアはそういう点も寛容だから
なんとかなるかなあ・・・・・指標建て直し
だなあ。


↓メインのポーク料理


豚肉はスバイリエンでしか好んで食べないんだけれど
このポークはなかなかおいしい。
マッシュルームがいいかんじかも。


↓わたしのお魚料理



出てきたとき、どこに魚が・・・・って思ったんだけれど
マッシュドポテトの中に、ちらりと魚がはいってるかんじの
料理。
上品・・・

ついこの前きたときは、フィッシ・ヘッドがメインで、魚の頭
が出てくるのかと思いきや、上品な白身魚だったし。


↓こちらは両親といったとき食べたアイスクリーム



↓なんだか食べにくそうなお菓子




レジデンスは、雰囲気がいいから、
ちょっとおしゃれな気分になりたいときにぴったり。


それにしても、お友達のコンカツ、成功するといいな。
心からそう思えるのは、現在わたしがキュウカツ中だからだろうか・・・・








8日目のせみ

2010年08月24日 | 女性の自立



最近見たドラマで、いろいろ考えさせられた
「8日目の蝉」。


テレビで見たかったんだけれど、連続ドラマ
なんて見ている余裕はなくって・・・そしたら
ソリアマーケットで5ドルで売ってたのでラッキー。

ストーリーは、赤ちゃんを誘拐して育てる女性の話。
主人公は不倫で妊娠するんだけれど、オトコ
にいいように説得されて、中絶。
オトコは離婚するとずっと言ってるんだけれど
そんな時に妻との間に子どもができて・・・・

精神的においつめられた主人公は、元不倫相手
の妻がうんだ赤ちゃんを誘拐して、5年間
育てて、最後には逮捕されるっていうストーリー。

赤ちゃんを殺しちゃうならわかるけど、大事に
大事に育てるって言うところが、女性の心理は
複雑だってことを示してるなあ。

ま、簡単に言うと、どういう事情があれ、犯罪を
犯してしまった女性の心の葛藤を描いているストーリー
なのだ。

それにふりまわされる子どもも、たまったものじゃ
ないけれど・・・・・

でも、ドラマの中では、主人公はとっても幸せに
生活している様子が描かれる。悩んでるんだけれど
それでも娘を誘拐された母親の気持ちなんかまったく
考えてなくって、自分は被害者だって思い込んでる。

見てると、どうしても主人公に共感してしまって、
うみの母親が悪人のように思えてくるんだよなあ。


いやあ、恐ろしい話だあ・・

主人公にしてもうみの母親にしても
子どもにしても、みんな苦しんだのは、
勝手なオトコのせい。

いやはや、オトコにふりまわされて生きざるを
得ない女性たち、はやく強くなってほしいなあ。







久しぶりのインド料理

2010年08月23日 | カンボジアの生活


インド料理が食べたくなったので、
Flavor of India にいってみることに。

↓とりあえず、つまみにサモサ



インド人の間でも評判だというこの店、確かに
味はおいしい。

↓パラックパニール


インド料理にはあまり詳しくないので、とりあえずいつも
頼むパラックパニール。

スピナッチがおいしい~
ちょっとこってりかな?


一緒にいたお友達は、以前アフリカにいて、
アフリカでエイズ教育とかにかかわった時に
びっくりした事件があったそうな。
教員が、なんと女子学生を4人もレイプしちゃった
という事件・・・・エイズ感染も心配だし、中絶が禁止
されている国だったりすると、望まない妊娠を継続
しないといけない被害者少女の精神的苦痛は大変
なものなのだ。

カンボジアでも、いわゆるアカデミックハラスメントは
報告されているんだけれど、実態調査がない。
数年前、いくつかの大学を対象に調査しようとして
セクハラの調査企画書書いたんだけれど、
助成金受けられなかったんだよなあ。

政府も、職場でのセクハラについては、大規模工場を
対象としてが中心だとしても、まあなんとか表面的
には取り組んでる。でも、学生たちをセクハラから守るって
発想は、まだまだ遅れてるんだよなあ・・・・
日本でもそうだったから、仕方ないけれど。


↓なすのマサラ


ちょっと油がきついかな?

でも、一緒に食べるナンがちょっと焦げてておいしくって
食事がどんどんすすんきゃう~


↓チキンタンドーリ


こちらも、焦げ具合が抜群。

おいしいもの食べると、幸せ~☆

世界のいろんなところで活躍している
お友達たちのお話をきいて、世界は広いと
改めて思ったのであった。





ネイルアート

2010年08月22日 | 女性の自立

「市場に爪きりにいきます・・・・」って言うと、
「私も明日式典でスピーチしなきゃいけないから、一緒に行くわ」って
一緒にいくことになった女性の副知事さん。

市場にお昼時にいくと、のんびりしている女性たちが
たくさんいて、ちょうどいい情報収集になるのだ。


↓副知事さんは、付け爪するらしい




初めて身近でみた、付け爪。

どうやってつけるの?ってきくと、
接着剤でつけるそうな。

じゃあどうやってとるんだろうと思ってると、
お湯に手をいれておけば、自然にとれてきて
問題ないらしい・・・・・

↓接着剤でつけ爪つけてるところ




長いなあ・・・・とおもってると、
つけた爪をさらに好みの長さにカット。

仕事がいくらいそがしくっても、こうやって
おしゃれるするカンボジア人女性。

足元がおばちゃんスリッパなのはちょっと
改善の余地ありだけれど、きれいに爪を
アートしてもらって、明日の式典うまくいくといいね☆