ジェンダーからみるカンボジア

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帰国準備:大量の電車

2013年01月09日 | カンボジアの外で感じたこと

  

12月に体調を壊して以来、台湾旅行でも多くの時間を一緒に過ごしている子ども。すっかり「おかあさん」から離れられなくなってて、超あまえた、とってもかわいい。ただ、いろんな言葉をしゃべるようになってきた子ども、いろんな自己主張もするしわがままもいうので、ずっと一緒にいると、はらのたつことも多いし、「忍耐」だなと反省することがありすぎる毎日。

でも、そろそろ帰国が近づいてきたので、荷造りを始めないといけないわたしたち。

2月後半に生まれてくる新生児のために、大奮発!!と思って、新発売の超ソフトな新生児用のおむつを買ってあげたら、すでにスーツケースの半分は一杯。新生児のケアは、基本的にはまだ大量に保管してある布おむつなので、紙おむつはそんなに買わなくっていい。ただ、出産直後はしばらく連日大学の講義に自分が新生児をだっこして連れて行かないといけないので、講義中に困らないように紙おむつも必要だと思ったのだ。4月まで続く現在の学期では、5クラス200人を担当しているので、出産予定日きっかりに子どもを産んで、出産後はすぐに講義に出られるように講義計画をたてているのである。日本での検診でも、逆子はなおってるってことなので、あとは出産を無事終えるだけ。フルマラソンを完走する気持ちで乗り切るのだ。 

自分のマタニティウェアは、今の時期の日本では冬物ばっかりしか売ってないことが幸いして、ちょっとだけ購入・・・やっぱり買っちゃった・・・・・。昨年夏に帰国したとき、マタニティズボンだけでも、いろんな色と素材で買い集めちゃって、すでにプノンペンの洋服ダンスに20本くらいかかっているので、あと1,5か月の妊娠期間で、全部着られるのか?っていう事態。スカートとかジャンパスカートとかも入れたら、大量にマタニティウェアがあるので(ただ、スカート系は基本的に着ないのに買っちゃった)、あと数人子どもを産んでも大丈夫なくらい衣装はそろっているのである。 

さらに、とどまるところを知らない食欲対策のために、栄養食品を大量に購入して、「ぐーぴたっ」までいろいろな種類を購入。プノンペンの生活では、連日いろいろあるどうしようもないセミナーとか会議とか、大学での講義とかの合間にとにかくおなかがすくので、バランス栄養食とかは不可欠。いつもいつもDAOCOFFFEEに間食しに行くわけにもいかないのである。

ただ、結果的に、今回の日本滞在では自分のものはあまり購入しなくて正解・・・・・というのも、子どものプラレールだけで10キロになってしまったのである。

↓今回日本でゲットしたプラレール勢揃い、何個あるんだろう?

 

電車だけで、全部で3キロちょっと。わたしは、機関車がお気に入り。子どもはMAXが大好き。 在来線もいろいろあるので、新幹線だけじゃなくってバラティあふれてて、なかなかおもしろい。

↓こちらは線路とか駅とか・・・・いろんなものがあるのだ。

 

レールなど、箱詰めしてさらに6キロ。 

この線路、どうやって組み立てるんだろう・・・・・・とりあえず、プノンペンで一室を電車部屋にして、子どもの遊び部屋にするしかないなあと思うのである。

ピンクの洋服を自分で選んで着ようとするのはうれしいのだけれど、バービー人形には関心がなくって、なぜか「でんしゃ」が大好きな子ども。

子どもは、「しんかんせん」と「でんしゃ」、「ママス(トマスのこと)」があれば幸せで、なんとも単純なのである。連日トマスのDVDを見てるわたしたち、「なんや、この機関車たちはどんくさい事故ばっかりやっとうなあ」と言いながら、おじいちゃんもしっかり見てるのである。トマスって、勉強になるストーリーが多くて、よくできたアニメだなあと感心。

↓トンネル?

 

12日にプノンペンに戻ると、次にカンボジアを出るのは出産後に日本に戻る予定の4月上旬。ということは、3か月くらいはずーっとカンボジアにいることになるので、すでに今から恐怖・・・・そんなに長くカンボジアに滞在してて、ストレスたまらないかな? ま、覚悟を決めて、3か月くらいは我慢しようと思うのである。