ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

今日は子守の1日

2015年05月16日 | Vietnam 2015 May

 

今日は、ベトナムにいるはずだったので、予定はなかったんだけれど、来週から2週間実施する調査の打ち合わせで、同僚や学生たちと集まることに。みんな、急いでもどってきてくれて、子どもとも遊んでくれるし、とっても助かる。持つべきものは何をおいても、友だなあ。でも民主党が「友愛」を掲げて政権をとったから、なんとなく友っていう言葉が苦手になってるのである。

それにしても、うちのお手伝いさんの夫はシアヌークビルに行ってしまい、お手伝いさんは病院に詰めてるので、わたしが一人で子守をしているのである・・・しんじられなーい。でもそのために早く帰ってきたんだから、まあいいか。

↓子どもが朝から「シーにご飯食べに行きたい!」とリピート・・・?

シャンゼリゼのCのことだった・・・・いろんなところで色んなものを見てるなあ。

大学では、久しぶりに行方不明になった上の子・・・・何度もなってるから安心してたら、ほんとに一人になってしまってて車のところで待ってたそうな。だいぶん知恵がついてきたなあ。

↓十日間ほど車をほってたらどろどろ、洗車に向かう

洗車って便利・・・・30分くらい待ったけれど、きれーいに洗車してくれて、安全運転できそうなのである。助かる。

↓イオンでうどんを食べてみた・・・・なかなかおしい

↓子どもたちには冷たい麺のほうがよかったみたい

 

↓目指すは遊び場、外は暑いので中で過ごす作戦

↓それなりに混んでて、いろんな子と遊べるのがいいかな

↓母は、読書と宿題のチェックに没頭・・・・

ルワンダ虐殺を生き抜いた女性の話、ポルポトのことも言及があって、「幼い子供達が兵士として虐殺に参加させられていて、そういった子供達を再教育したり、トラウマをどうやって乗り越えてもらうんだろう」という率直な問いがある。筆者はジェノサイドのあとにフランスに移住するんだけれど、受け入れ先の家族にレイプされたり、恋人の家族から黒人ということで人種差別を受けたり、ジェノサイドのあともずーっとトラウマを抱えて生きている様子が描かれている。

↓なにが見えるかな?

子ども達といっしょにいるのは、ほんとに楽しい。自分一人の時間もとーってもとっても大切だけれど、家族との時間って同じくらい大切だなと思うのである。子供達は、いろんな人たちにかわいがってもらえて、幸せ。

↓子どもは毎日でも行きたいくらい炭火焼が大好き

↓「ふわり」でベビースターとかを買って帰る習慣がいつのまにか・・・・

そういえば、ハーレー氏は無事家についたんだろうか・・・・一緒に旅していた超面白い変わり者の某A氏は、連絡を絶って1週間ほどになってるということだったんだけれど、みつかったのかな。高齢者の旅行、楽しそうだったけれど、いろいろ忘れるとか言ってたし、とても大変だろうなと思う。でも、わたしも高齢者になっても、旅を楽しみたいなあ。

 

 

 

 

 

 


プラトンを読み聞かす

2015年05月16日 | Vietnam 2015 May

 

 

絶対に向いてない母親業・・・・カンボジアにいるのになんでわたしが台所を使わないといけないの?

そもそも、使い方も知らないのに?

料理は基本的に大好きだし、さらにおいしく飲むためには超こだわるし、なんでも作って試行錯誤するけれど、それは恋人と自分の時間のためであって、子供のためではないのだ!!長期休暇、突然のわたしの移動でまだボーイフレンドは戻ってきてないから子供もまかせられないし、一人で子ども対応は大変・・・・!!

↓パスタを作ってみたが・・・・味が薄すぎたらしく不評

↓下の子は本が大好き、なんでも読みたがる

テディおはよう!とかいう童話より、わたしが大学時代に読み込んだ、書き込みだらけの大好きプラトンの国家を読み聞かせたいと・・・

↓プラトンもOK?

1ページだけ読んで、母がギブアップしたのであった・・・

でも、プラトンもソクラテスも、トマスアクィナスだってマキャベリだって、ポルポトを理解するために必死で読んだ思想書。毎晩寝るときに母親が語ってくれたいい加減な平家物語で育った自分としては、まあいいかという子育てなのである。

 

 

 

 


無事プノンペンへ

2015年05月16日 | Vietnam 2015 May

 

サイゴンに無事到着。5時前でまだくらいので、駅でちょっと過ごしてから、バスの発着所に向かう。フライトで帰ってもいいんだけれど、到着時間は4時間くらいしか変わらないし、バスのチケットを買って陸路で戻ろうと思うのである。

プノンペンの自宅に電話してみると・・「これからプールに行く」とのこと??

どうやら、娘一人が入院してても、あと3人子供がいるし、プールに行くためにすでに20ドル渡してあったから、子供達と約束してたんだろう。こっちはばたばたと予定を変更して、あれだけ色々迷って予定をたてたホイアン滞在をあきらめたのに・・・・とほほ・・・でもホイアンは一番泊まりたかったクラシックなホテルが満員で別のところをとっていたので、まあ今回はやはり縁がなかったとあきらめて、次回の旅にしようと思うのである。ひとつくらい、できないことがあったほうが、また次も来ようって気持ちになるかな。そもそも、ウルムチに行く予定だったのを変更してベトナムに行ったんだし、まあ、何があってもいいのである。

↓バスの友、PHO24の創設者の自伝

とっても含蓄のある経験談がたくさんでてくるんだけれど、日本人とのビジネスのやり方に関する洞察はおもしろい・・・双子が生まれたら、先に生まれた子が2番目で後に出てきた子が長子だっていうのは世界でも例がないそうなんだけれど、そうなのかな?調べなきゃ。新宿にもPHO24があるそうなんだけれど、まだあるのかな?シンガポールと韓国では大失敗したそうな。あっという間に読んでしまったー英語もわかりやすかったからかな。なかなか面白かったな。 少なくとも、大金出して買ったベトナム人女性の自伝、LOVE FAMILY なんとかのサクセスストーリーの女性の自伝よりは、読ませるものがあった。でも共通していたのは、二人とも、配偶者とギターとかピアノとかで夕方音楽の時間を楽しんでいたってところ。優雅だなあ・・・恋人とはたいてい酒飲んで冗談いってるわたしとはえらく違うライフスタイルで、プノンペンに戻ったらちょっとプライベートのスタイルを変えようかと思ったりするのである。ま、無理かな。

↓7時の便に座席があまって、超ラッキー。満員だったのである

↓ベトナム側国境

↓向こうがカンボジア側

バスで戻ってきたのはいいんだけれど、家に戻るにも、家の鍵がない・・・持ってきてなかったのである。仕方ないので、スーツケースを持ったまま、旅行の出で立ちのまま、子供達がいるプールへと向かう。

↓平和〜さっきまでベトナムにいたのになあ・・・・

↓下の子は元気、ひたすら食べてて母と同じ生き様なのである

↓上の子はデリケートで、ほんとに繊細な優しい心の持ち主

 

 


統一列車の食堂車で大宴会

2015年05月15日 | Vietnam 2015 May

 

列車で二日目。

↓感動的な景色、フエからダナン

これを見たいがために、また列車にのった、っていうだけの価値はある!!

↓降りるはずだったダナン駅・・・・ここで前後ろが入れ替え

ベトナム統一列車の職員、セクハラがすごくて、なんとも閉口したのである。

インドの長距離列車で乗客に「ベットにこない?」って誘われたのと同じように、しつこくでも気軽に声をかけてくるのである・・・でも、ガラス戸で外から丸見えのベットにさそって、一体何をしようというのか?呆れるしかないのである。

ただ、途中で、わたしが一人でいた個室にさらっと入り込んできた若い職員は、勝手に隣のベットに寝転んで(ボディーランゲージで寝ると言ってきた)、ドアまで閉めて、「ねよ!」と言った気がして・・・・何もないかもしれないけれど、若い男性と2人で個室にいるのはさすがに恐ろしくなって、いそいそと食堂車に逃げたのである・・・・職員が客室にはいってドアしめて寝ちゃっていいの?

↓列車の食事は単調なので、ちょっと買い出し

えんえんと飲みつつ、つまみだけは確保しなければと思うのである。列車の旅、同じものばかり売ってるから、どうしても飽きちゃう。

↓ベトナムの景色、カンボジアと全然違って勤勉な国民性が見えてくる

↓夕方になって食堂車へ、またいろんな人のところをたらい回しで同席

5時過ぎにいったから、職員たちのまかない食の時間になってしまい、職員優先の食堂のアレンジにあきれるのである。「あっちいけ、こっちいけ」って、次々と移動させられ・・・・まあ、いいか。

3度目にたらい回しにされた同席の男性たち、「サケ!!」とにんまり・・・

↓ペットボトルは、サケがはいってて、すごい匂い・・・・・

 

そうしてると、にこにこ顏でセクハラでない職員が、「サケ!」といって、サケを持ってきてくれたのである・・・・

↓まかない食の貝まで持ってきてくれる、親切!! 

そんなこんなしている時、毎日のようにラブラブで電話してたハーレー氏から「だいじょうぶ〜?」って電話。状況を説明すると、「男が飲めっていう時は、裸にしたい時だけなんだから、すぐに食堂車をでて、個室に戻りなさい!!」。

はははは。わかりやすいなあ・・・・自分の経験から話してるだろ!!ってかんじなのである。

さらに同席した若い3人組は、うち一人の22歳の女性の発言では、「向かいにいる人が先生で、結婚するんです・・・」とか言いつつ、一緒に居る若い男性と仲良しで、なんだか不思議な3人組だったのである。言葉が通じなかったから、よくわかなんなかった・・。

↓しっかりサケを飲ませてもらって、無事サイゴンに到着

いやあ、すさまじい旅だった。ベトナム鉄道のおじさんたち、すさまじいセクハラというのか、さわっていいだろう攻撃だったけれど、親切だったし、楽しかったかな。食堂車での宴会はなかなかよかったかな。

 

 

 


ホイアンは次回に・・・・

2015年05月15日 | Vietnam 2015 May

 

 

うちのお嬢さんの入院で、結局、予定を急遽変更してプノンペンに戻ることに・・・

↓最後まで飲んでたハノイ、このカクテルは抜群においしかった!!

「とにかく、すぐ帰りなさい」という父親の電話で、予定を変更したのであった・・・・

電車は、駅で親切な職員たちが手伝ってくれて、ダナンで降りる予定を、そのままサイゴンまで行くことに。結局、その変更のおかげで、すさまじく面白いレア経験ができたのであった。

夜7時半に乗り込んで、さっそく食堂車に向かって、同席になった多分60歳代の労働者の男性とおしゃべり。

↓これだけ注文してた・・・・とってもとってもプロレタリアートなんだろう

言葉が通じないから、会話が全くできないので、地球の歩き方の後ろにある会話集を使ってみたんだけれど、まあ、会話集っていうのはまったく役に立たないことが判明しただけだったのである。

そのあとにやってきた同席者は、日本に住んでいたことがある人で、将来家族を連れてまた日本で出稼ぎしたいとのこと。

↓食堂車、ながーい時間を過ごすことになった場所で、みんなとすっかり仲良しに

一晩寝台車でゆっくりして、翌朝食堂車に行くと、朝から職員に「ビール??」って言われたのであった・・・・飲みたいけれど、まだ昨夜のビールは残ってるし、さらに、9時からは早すぎるので、フエを過ぎてからの絶景になったら飲もうと決める。なにせ、絶景を見るために飛行機をキャンセルまでして乗った列車(さらに再度予定も変更・・・)、フエからダナンまでの絶景はなんとしても見ないといけない!!とはりきってるのである。

↓旅の友、ハノイの路上物売り女性の調査報告書

この調査はアメリカ人男性2名がやってるんだけれど、とっても面白かった・・・・なぜ女性達がハノイに出稼ぎにきてるのか、収入やジェンダー役割は、などなど、いろんな側面から調査してる。ただ。データーが2000年から2007年までのもので、すでにインフレとかで、値段などなどがまったく想像できない過去のものとなってるのである。ちょっと残念かな。でも、ぜひ同様の調査をプノンペンでやってみたいものだ。来週トゥクトゥクのドライバーの調査をするけれど、こういう側面での調査ではないので、ぜひ将来やってみたいかな。

↓毎回同じ食事の販売、一人分が2万ドンか3万・・・

↓ダイエット中なので、ちょっとだけつまみをとって、2万ドン

ちなみに、車内販売の(食堂)ビールは1万5千ドン。駅で買うと2万ドンで、なんだか値段がまったくわからないのである。

 

 

 

 


ハノイを楽しんでたら・・・

2015年05月13日 | Vietnam 2015 May

 

 

サパでは、本もだんだん読み尽くし・・・・・ハノイの女性博物館で買ったハノイの路上物売り女性の調査を読み始めてみる。

↓小腹がすいたので、ケバブサンドとやらを買ってみる

サパからラオカイまでは、バスで移動、なぜだか韓国人男性で満員で、「ねえちゃん、独身?」と聞いてくる輩がいれば、ベトナム人運転手は、「コーリア、ジャパン、センカク!!」って騒いでて、なんとも賑やか。

↓ラオカイに無事到着、道中は抜群の景色だった

↓ヴィクトリアトレイン、帰路も3人のみ・・・・

レストランは、8時から11時まで営業。

食堂車での夕食(コース料理)は事前に予約しておかないとダメだったらしく、でも値段はリーゾナブルで3000円くらいかな。わたしは、食べたいのを我慢・・・・この日6回目の食事、 9時頃食べたらさすがにまずいだろうと・・・・サンドイッチとかメインの魚料理でも2000円くらいだからとっても良心的な値段設定。

↓カクテル片手に、エジプトのフェミニストの本を読み始める

豪華列車、乗車も下車も外が真っ暗な時だったのが残念。あと、お湯のサービスは依頼しないといけないので、お茶を作るたびにお願いしないといけないのがちょっと邪魔くさいかな。ただ、トイレがとてもきれいで清潔なのと、部屋も清潔だし貸切状態なのは、まあありがたいかな・・・・いい経験をしたと思おう。でも、もう二度と乗らない。次は30ドルの普通列車で、普通の食堂で、地元の人たちといっしょにわいわい移動したい。

サパから、無事ハノイの到着したのは5時・・・・まだ暗いのである。タクシーでホテルに向かう。

↓前回行き損ねた店、11時頃にしまってたのだ・・・今回は早朝にチャレンジ

おかゆ、かなり味が濃いくて、わたし好み。この店、路上の店なんだけれど、とっても混んでて、絶対美味しいに違いないと思ったのだ。

↓こちらはホテル近くではやってた店、ダックキムという有名な食堂だったらしい

 

ハーレー氏が、「面白い本見つけたよ、ぜひ行ってね」って言ってくれた店に、その面白いらしい本を探しにおでかけ。

↓閉まってたのを、外から覗いてたら老父婦がどこからかきて開けてくれた

↓苦労して探した、「面白い本」=辞書、でも60万ドンもする・・

ちょうど本屋にいたら、まだサパにいるハーレー氏から電話がかかってきて、「大雨でどこにも行けない!!」とのこと。できるだけ陸路移動したいってこだわりのある旅行者なので、無理して昼間移動している彼、きっと景色も見れないんだろうなあ・・・

本屋では、ふるーい本の匂いを嗅いで幸せになりつつ、結局、ベトナム語の本の中から、2ヶ国語でかかれていた、ビジネスウーマンの自伝を購入してみる。

ハノイは大都会・・・びゅんびゅんバイクが走ってる。お腹なそんなに空いてないんだけれど、ガイドブックにのってたハノイ一有名らしい大衆食堂によってみる。ブン・チャーというお店、ちょっとわかりにくい。

↓午前11時、なんで飲んでる人ばかりなんだろう・・・・

この料理はとってもおいしくって、1軒目と肉の調理の仕方が全然違ってて、野菜でハンバーグみたいなのを作って焼き上げてるのをスープに入れてて、抜群においしい!!ぺろりと食べちゃうのである。

↓おなかもいっぱいなので、電気自動車とやらで街を観光してみる

 

ハノイ市内を走ってる新しいアトラクションらしき電気自動車・・・35分で15万ドン(1000円くらい)、でもあまりにもゆっくり観光しながら走るのと、わたしのお腹がいっぱいのせいで、10分を過ぎたくらいで眠りこけてしまったのである・・・泥棒にもあわなかったし、ハノイは意外と安全なのかもしれない。

↓まったく街に似合わない、リルケの「神さまの話」を読む

リルケは中学校の時に大好きだった作家。パステルナークとリルケは、詩が苦手なわたしでも、わかりやすいし、すーっと魂を浄化されるような高潔さがあって、大好きだったのだ。今回、ベトナム旅行用に本をさがしていて、たまたまこの文庫が本棚から出てきたので持ってきてみた。

↓TONY&GUYという看板を見つけて、思わず入ってみる

どうやら、プノンペンのAEONにあるTony&Guyとはまったく関係ない店だった様子・・・・でもお兄さん脳ではかなりよくって、15万ドンのカットとシャンプーで大満足。歩いてて見つけた超流行ってるネイルサロンにも入ってみたんだけれど、こちらもとっても上手で、プノンペンよりレベル高いなあと思う。さっさと手足ネイルをしてくれて、気持ちいいのである。

↓バイクの喧噪に圧倒され、しばらく湖のカフェで休憩、 

  

↓ハノイのビールは薄い・・・・・・なんでだろう・・・ 

↓下町食堂、麺屋さんなので入ってみる

↓春雨の麺、スープなしで食べるそう

↓こちらは茶色の麺、どちらも量がとっても少ない・・・・ 

ちょっと休憩にと思ってホテルに戻ってくると、もう3時ごろなのに、朝やってたおかゆ屋さんがまだあいてる・・・きっと煮詰まってておいしいかなと、また食べるのである。さすがに笑われた。

↓めちゃくちゃ煮詰まってて、具もたっぷりで、とても食べきれない

部屋に戻って再度荷造りして、えんえんとやってる調査の準備の仕事とかをちょこちょこっと片付けて、あとは電車に乗る準備のみ。

今日のハノイは、朝5時にはいって、夜7時半には出ちゃうっていう、お昼間のみの滞在なのだ。

↓有名なバーがホテルの近くにあるので、よってみる 

↓小さいエビの揚げ物、かなり甘い・・・・食べられない・・・・

↓ビール、水より薄い・・・・

↓今回気に入ったのは、サパでも飲んでた、パッションフルーツのお酒

どうやらこのお酒は焼酎でも泡盛でもウォッカでも作れるらしいので、プノンペンに戻ったらさっそく作ってみよう。

それにしても、一日中ずーっと食べてたハノイ。

これから夜行列車でダナンへ移動、ホイアンで地元料理を楽しみたいんだけれれど・・・・・・、ホテルの部屋でCNNで実況中継やってるフィラデルフィアのアムトラックの脱線事故のニュースにびっくりし(この前乗ったよ・・・さらにわたしもこれから長距離列車なんだけど・・・・)、さらには今朝家に電話した時病院にいて熱が出てるっていうお手伝いさんのお嬢さんが心配で、午後家に電話してみたらマラリアだから1週間入院だと言われ・・・どうやらトゥールトゥンポン小学校で蚊に噛まれてかかったらしいけれど、首都でマラリア?とりあえず、あと3人の子どもはみんな元気だそうなんだけれど、大丈夫かなあ。まあ、息子がマラリアになったら、予定を変更して飛行機で飛んで帰ろう。

 

 

 

 

 


サパからハノイへ移動

2015年05月12日 | Vietnam 2015 May

 

 

サパ二日目は、雨・・・トレッキングに出かける気持ちが高まってたのだけれど、雨なのでやめることに。滑って転んだりしたら、あとの旅が大変になっちゃう。

 

↓しばらく部屋で須賀敦子さんの読書論を読む

外は真っ白・・・・ちょっと落ち着いてきたから、お散歩に出かける。

↓ベトナムコーヒーを飲みながら、後藤田正晴さん論を読む

 

 

佐々淳行さんの本、あまりにも固有名詞が多すぎて、中曽根さんとかくらいからしかよくわからないだけれど、後藤田さんの面白い逸話がいろいろ紹介されていておもしろい。後藤田さんの自伝、読みたいんだけれど、アマゾンでうまく注文できてなくて今回の旅行にはまにあわなかったのだ。「わが上司」は、あまりにも面白くて、あっという間に読んでしまった。政治の世界も結局義理と人情とかで成り立ってるのだなあと思う。それにしても、でてくるのは男性ばかりなのが残念(後藤田さんの秘書は二人とも女性でとても優秀っていうのはでてくるけれど・・・・)

↓お腹が空いたので、リトルゲッコーっていうレストランへ

このレストランにきたのは、ヤギだか鹿だかの料理があるっていうのを旅行記ブログで見つけたから・・・・

↓お店の内装もオシャレ、少数民族の小物でかざってる

↓さっそくランチを注文、やわらかいヤギ肉

多い!!って思ったけれど、ぺろっと食べちゃった・・・・・やわらかくて、とってもおいしいし、レモングラスがきいてて、とっても珍しい味つけ。

これから寝台列車でハノイへ移動。今日の夕食(というのか夜食)は豪華列車だ!!たのしみ〜

 

 

 

 


サパでの滞在

2015年05月12日 | Vietnam 2015 May

 

 

サパでののんびり滞在・・・・ってことでもなく、早朝からクラクションとかがんがん聞こえてくるし、街中も結構賑わってる。

今朝は曇り・・・でも散歩中に雨が降ってきちゃった。

↓流行ってそうな朝食屋さんを見つけて、はいってみる

↓メニューはこれのみ、ローカルフードらしい

スープはかなり味が濃い。ご飯代わりのディッシュは、作り方を見てると、クレープのように、たぶん米をとかしたものをさくっと茹でる用に蒸して、中に肉とかを詰めたものがメインらしい。

↓ホテルに戻って、景色を眺めながら朝食 

 

↓2回目の朝食・・・夜中に夜食も食べたので、えんえんと食べてるかも・・

旅行記はほぼ終わったので、読書も後半戦。ベトナムで本も買ったので(ベトナム法入門、ベトナム人身取引法、ハノイの路上物売り女性たち)、日本語の本を早く読んでしまって、次にベトナムの本を読もうと思うのである。毎回来るたびにベトナムの本を買うんだけれど、カンボジアに戻ると読まないので、この地にいる間に読まなければきっと読まないのである。

↓プリンシパルのない日本、白州次郎

 

 「わたしはとりたてていうほどの男女同権主張者でもなければ、フェミニストでもない。」と、戦後のパンパン(米軍兵を対象に仕事をしていたセックスワーカー)について。彼の意見では、こういう仕事はよくないんだけれど、そういう職業に1従事する女性をせめるだけではだめという主張。というのも、男性にも同じような「することは違っても心の持ち方において彼女たちパンパン同等のものが存在するからだと思う」と書いていて、なんだかかなり差別論のような、あるいは彼的な男女平等論なのか、なんだかよくわからない。つまり、パンパンを非難するなら男性も非難しろといっていて、それでは人間性悪論の非難合戦になると思うのだが、どうだろう。

憲法や国会のあり方などなど、なかなか面白い視点で政治分析がなされていて、読んでいてすきっとするかんじ。どうやら彼は男女平等主義者のようだが、どうだろう。白州次郎は神戸一中出身だそうで、わたしは昔の神戸三中出身なので、なんとなく身近に感じるのは気のせいかな。

 

 

 


サパでローカルフードを楽しむ

2015年05月11日 | Vietnam 2015 May

 

 夕方、サパの街を散策。

まったく予定外の活動、トレッキングは、暑さでまいったけれど、涼しい部屋でちょっと休憩したら復活してお腹がすいてきたのである。

↓ホテルは山の上の方にある、坂ばかりで神戸みたい

↓小腹が空いたので、地元民が食べてる麺を食べてみる

言葉が通じないから、誰かが食べているのを指差すのが一番・・・・スープはかなり甘いかな。それにスープが大量。ミントとか香草を大量にいれて、ニンニクと辛子で味付け・・・・でも胡椒がない。そういえばハノイでも、胡椒はテーブルにないことがけっこうあって、頼むとお皿にちょっとだけ載せられて出てきたなあ・・・・

↓湖もあるらしい、夕方なので子どもがたくさん遊んでる

↓お店手作りだというヨーグルト発見、でも甘い・・・

久しぶりに読んだ、死刑囚最後の日。死刑制度についていろいろ考えさせられる・・・・ギロチンで刃がきれなくて5回藻やり直したっていう話が紹介されていて、本人はもちろん悲惨な痛みだろうけれど、周りでみてる人も予想外の展開につらいだろうなと思うのである。

↓ホテルのバー、パッションフルーツのお酒を楽しむ

来週からの人身取引の調査の手配で、山ほどメールが飛び交ってて、わけがわからなくなってる事態。もともとカンポートに行く予定が2週間前くらいにキャンセルになって、仕方ないので行き先をスバイリエンに変えて大変だったわたし・・・ところ、今日になってそれも急遽キャンセルしたい、ついてはタケオに調査にいっていいかっていう問い合わせがきて、なんでもいいから調査にでよう!って回答するのである。わたしはサパにいるのだあ。

それにしても、街は観光客だらけなのに、ヴィクトリアホテル、ぜんぜんはやってない・・・・・かなりいいホテルなのにな、プチホテルとかに勝てないのかなあ。

 

 

 

 

 


サパでのトレッキング

2015年05月11日 | Vietnam 2015 May

 

 

ホテルで休憩してたら、電話がかかってきて、「ツアーのお迎えです、受付にきてください」。

「間違い電話ですよ、頼んでません」

ー10分くらいしてまたかかってきて、「トレッキングです、予約されてます」

どうやら、豪華列車の往復についてた?わからないのであるが、とりあえず出かけることに。

↓大量に旅行者がとりまとめられての観光

どうやら、観光客には大勢の少数見族をガイドとしてつけて、決まった通りをトレッキングしてもらう制度になってるみたい。勝手に歩けないのかな?いやはや、とてもとても迷ってしまいそうで、ガイドなしでは無理かな?

↓サパの町、中心街

↓リーダーの女性、3ヶ月の赤ちゃんをおぶってガイド

子どもは15歳まで学校にいって、そのあとはガイドになる人が多いそう。リーダーさんのいとこはフランス人と結婚するそうで、旅行者に見初められる女性も多いそう。

↓とってもきれいな景色をみながら歩く

暑い暑い・・・・・涼しいかと思って心配してたのに!!

↓少数民族の村でランチ、豆腐はいろんなところでみた食材

カンボジアに住んでるっていうと、みんな興味津々で、いろいろ聞いてくる。一人で山を見ながら本を読んでる予定だったんだけれどなあ・・・・

↓あっさり味の炒め物

欧米から来てる人にとっては、アジアは異文化だし疑問がたくさんある様子で、まあ、あれこれといろんな質問してくるのであった。「カンボジアでは女性が花にたとえらえるってバスで一緒になった女学生がいってたけれど、ほんと?」「どの町が一番好き?」「週末は何してるの?」

↓学校も訪問

↓とってもカラフルできれいにしている学校

↓教室内部、先生が成績をつけてるところだった

同じグループの6名くらいの若者は村でホームステイするそうな。元気あるなあ・・・・