週末は、朝ごはんを外食することが多いわたしたち。外の様子を見るのも楽しいし、にぎわってるレストランでわいわいご飯を食べるのも楽しいのだ。
↓老地方の飲茶
子どもも、何度もきてる老地方。なんと、初めて子ども用いすに座ることができて、成長を感じるのである。
↓大勢で行くと、いろいろ注文できて楽しい。
朝からビール飲んで、元気をつけての週末。明日からまた一週間かああ・・・・
週末は、朝ごはんを外食することが多いわたしたち。外の様子を見るのも楽しいし、にぎわってるレストランでわいわいご飯を食べるのも楽しいのだ。
↓老地方の飲茶
子どもも、何度もきてる老地方。なんと、初めて子ども用いすに座ることができて、成長を感じるのである。
↓大勢で行くと、いろいろ注文できて楽しい。
朝からビール飲んで、元気をつけての週末。明日からまた一週間かああ・・・・
UNIFEMがUNWOMENへと改編されてパワーアップしてから、初めての出版物がでた!と、UN WOMNEN内ではけっこう話題になってる。
↓UN WOMEN代表のコメント
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=38949&Cr=&Cr1=
UN WOMENにかかわっているので、報告書をしっかり手渡されて、読むのも仕事・・・・
1911年(100年前)には、女性が参政権を与えられていたのはたった2カ国だったそう。でも、100年後の2011年、ほとんどの国で女性の参政権は法律上確保されてる。そういった大きな成果をみせた女性の権利擁護の動きがある一方で、司法へのアクセス、特に暴力の被害にあった女性などが法的保護にアクセスすることは、まだまだ大きな課題となって残されている。
というような内容が、いろんな事例とともに紹介されている報告書。
↓報告書ならぬ歌の絵本で大喜びの子ども
164ページもあるので、早く要約のパワーポイント作ってくれないかなあ・・・・と思ってしまうのである。
UNWOMENで仕事してて感じるのは、すさまじいUNの組織力。プロ集団だから、ワンダフルなパワーポンとを作るのってお得意な人が何人もいて、とっても勉強になるし、わたしも仕事上でとっても恩恵をうけているのだ。いくらいい報告書があっても、内容が幅広く知られなかったら、ただの紙。さて、この報告書のサマリーを早く作ってもらうように依頼しなきゃ・・・・。
インタビューで寄ったおうちの近所では、障がいをもった女性がマットを作っていたので、見学させてもらうことに。
↓マットをつくってる家の近所のおうち、なんだか物語にでてくるようなおうち
マットを手作業でつくって、1枚2,5ドルで仲介人が買い付けにくるそうな。
↓すべて手作業
子どもは、またしても同世代の子どもを見つけて遊ぶのである
なんと、この子どもは9カ月。「3人目の子どもなの」とお母さんが言うから、「あと二人は?」って聞くと、それぞれ8カ月くらいの時に高熱をだして亡くなったそう。乳幼児死亡率は低くなってきているとは言っても、まだまだ死が身近なのだなあ・・・
↓一人で遊ぶ子ども、周囲では大人がせっせと仕事
パックさん、「このマットは質がいいから、買う!!5ドル貸して」とのこと。
2枚5ドル、でももう一枚ほぼ完成してるのがあったので、作成中のをみんなで仕上げて、結局3枚も買ってしまったのである。
どこで使うんだろう・・・これまでも色々買ったけど、どこで使ってるんだろう・・・・ま、いいか。
↓この葉っぱで作ってるマット
↓みんなで作ってる様子。
たたむのも簡単で、パックさんによると、とっても上質のマットだそうな。確かに、質はよさそう。
老女は、伝統的産婆さん。自分の娘の赤ちゃんも全部とりあげたんだけれど、残念ながら2人は死んじゃったそう・・・・せっかく生まれたのにねえ。
おしゃべりしてると、近所から子どもの泣き声。なんと、棒で母親に叩かれてる2-3歳くらいの女の子発見!
「なんか悪いことしたんじゃない・・・・」
田舎では、親が暴力をふるうのは、まだまだ当然らしい。「豚とかトリとかみてなさいって言っても、遊んでて、豚とかがおいてた葉っぱとか食べちゃったりすると、親が子どもをたたく」のは普通なのだそうな。なんとも、事例がかわいいなあ。でも暴力はいかんよ。
コンポンチャムの田舎で、女性や子どもに対する暴力に関するインタビューをするために、とあるおうちに寄せてもらうと・・・・
すぐに寄ってきた大量の人たち。
↓子どもは車のそばにいて抱っこされてる赤い服の子
みんな、暇なのだよなあ・・・・???いやあ、休憩中なのかしらん。
↓同世代の子ども
泣き声がしたので見に行ってみると・・・
8ヶ月の子ども、水浴び中。なんだか、不衛生だなあ・・・とか思ってしまうわたし。
でも元気そうだし、体重もありそうだから、まあ大丈夫かな。
↓蚊にかまれたとやらで、顔に白い薬を塗ってる子ども
近所には、2歳と5ヶ月の子どものお母さんがいて、「二人目を妊娠中に、夫が出て行ったきりなの」とのこと。
ところが、わたしがしばらくインタビューしていると、急に回りがにぎやかになったので何かと思ったら・・・・・・
なんと、その行方不明だった夫が戻ってきたのである!!
上の子どもを連れて行きたいとか主張していたらしく・・子どもを無理やりバイクにのせようとして子どもが泣きだして、大騒ぎになったのだ。自分の父親とはいえ、1年以上会ってなかったから、子どもにとっては他人でしかなくって、怖くなって泣きだしたのである。
わたしのインタビュー相手だった村長さんとか村委員会の人たちが、その夫のところにさささっと行って、「倫理」とか「責任」とかいう単語を使って説得していたものの、結局その男はおこって去っていったのであった・・
なんて偶然。でも、失踪した夫かあ・・・なんでも、奥さんが子ども1人目を妊娠中も失踪してて、戻ってきて、で、また子どもができて、また失踪したそうな。なんたるこっちゃ。
出張先はコンポンチャム州都から1時間くらい車で走ったところの郡。
↓雨季のせいで、道が超わるい・・・・
子どもは、同じ世代?の子どもといっしょに遊んでとっても楽しそう。
5ヶ月前くらいにも同じところによってるので、覚えてくれてる人たちもけっこういて、「大きくなったね~」といわれ、また抱っこされまくるのであった・・・
田舎の人たちは、子どもの扱いに慣れてるし、あずけてても安心なのである。
今日から出張でコンポンチャム。
↓長距離なのでチャイルドシートにのせられる子ども
プノンペンからコンポンチャムまでは、車で3時間かからないはずなのだけれど、豪雨にあってしまい、途中で車をとめなければならない事態・・・・すさまじい豪雨って久しぶり。
↓無事ついて、バインセオの夕食
1月に出張で来て以来のコンポンチャム。雨が降って移動が大変だそうな・・・さてさて村での調査、どうなるかな。
役所の仕事に追われて、なかなか大学での講義の時間がとれないわたし。
大臣対応のために官房で待機とか、急に呼ばれて会合に参加とか、予定していた講義もできなくなる事態が続出・・・・いつの間にカンボジア政府の役所はこんなに忙しい職場になったんだろう。いやはや、忙しい人は忙しくって、出勤もしてこない人も山ほどいるのが実情なのだけれど。わたしの周囲にいる役人さんたちは、早朝から夜まで、さらには週末も仕事している役人ばっかりで、こちらも休みなくずっと働いているかんじなのである。
でも、講義を休んでばかりでは教員として失格だと反省して、自分が講義出来ない時にはいろいろゲストに来てもらって学生に講義をしてもらうことで対応。こういう時に、これまでのネットワークが最大限活用されるのである。
↓紛争下の女性に対する暴力について、Cambodia Defenders Projectに講義してもらう
Cambodia Defenders Projectは、わたしも2年半勤務した人権団体。最近はちょっと予算不足で縮小している団体なのだけれど、弁護士を提供する人権擁護団体としてはまだ最大の団体で、司法改革などのアドボカシ―などなども政府と連携してなかなかもうまくやっている団体。
この団体、女性に対する暴力についても積極的に取り組んでいるのだ。
カンボジアでは、紛争下の女性に対する暴力については、調査がなかったので、わたしがCambodian defenders projectにいた2005年に実施した調査が最初の調査。今でもその調査結果がいろんなところで活用されていて、この大学での講義でもわたしが書いた本をコピーして配布してくれて、なんとも助かるのである。
↓素敵な先生と勉強できて、学生もうれしい?
講義のテーマは、カンボジアの内戦での女性に対する暴力について。自分たちの歴史を知らない学生がほとんどなので、この講義を通じて、歴史を考え直してもらういい機会になったと期待するのであるが・・・・さていかに。
「アマラが1,5ヶ月検診で来てるわよ」と電話がはいり、アマラちゃんを役所に見に行くことに。
なんでもいいけど、検診に来るついでに役所によってるところは、カンボジアっぽいなあ・・・まあ、わたしも会議の時にはその役所の部屋に子どもを預けてるから、人のこと言ってられないけど・・・
↓アマラちゃん、1,5カ月
5キロくらいだそうな・・・でも軽い!!
さらに、まだ首がすわってない・・・・っていうのを忘れてて、抱いてみて愕然とするのである。
首が座ってない子どもって、どうやってだっこするんだっけ?すっかり忘れてるし・・・・
↓アマラちゃんを見て大興奮の子ども
母子保健病院だと、ほんとに無料で予防接種を受けられるらしい。赤十字では、毎回1000リエル。
さらに、母子保健病院は個人用の検診票まであって、ちょっとサービスが違うのである。
ま、薬は一緒だろうけど。
↓おむつかえるのにじっとしてられない子ども
子どもはすくすくと大きくなるのだなあ・・・・と、アマラちゃんを見てて、成長の速さにびっくり。
うちの子どもも、7月23日で8カ月に突入。身体的な成長はちょっとゆるやかになってきているけれど、いろんなことができるようになっているっていう観点からは、すさまじい成長ぶり。自由に元気に育ってほしいなあ。
久しぶりに、St240にあるNatureへとランチに。St240はお洒落なお店がたくさんあるのだけれど、車をとめるのがなかなかむつかしくって、あまり行かないのだけれど、ちょっと時間をずらすとそれほど込んでないし、パーキングも困らないのである。
Natureは、お店がオープンしてすぐに一度行って以来だったのだけれど、お店が拡大してて、お洒落度もちょっとアップしたかなってかんじ。
↓お友達が注文した、サンドイッチ
Natureって名前通り、お店の中にいると、ここはカンボジア?ってかんじの、さわやかなNatureっぽい雰囲気が漂っているのである。
↓わたしのWrap、サーモン味でとってもおいしい☆
子どもは、大騒ぎして離乳食食べて、その後はぐっすりお昼寝。週末、お友達とのんびりとおしゃべりしながら、おいしい食べ物を食べるのは、とってもリラックスした時間。
海外へ移住するカンボジア人は、年々増えていて、移住先で労働者搾取とか性的搾取の被害にあう人が後を絶たない。
人身取引は、男女を問わずに発生している人権侵害なのだけれど、女性の場合、性的被害にあう可能性が高くって、被害にあった後に残す後遺症も、肉体的な被害に加えて、立ち直るのに相当な努力を必要とする精神的な被害をこうむってしまう場合も多い。
そこで、海外へ移住する人たちが人身取引の被害にあわないように保護するための政府の取り組みが、2006年から「政府間移住タスクフォース」という枠組みで進められてきてる。リードしているのは、労働職業訓練省と女性省。
でも、あまりにも多くの取り組みが並行して進んでいて、このタスクフォースが把握しきれなくなってきたので、いったん仕切り直しの会合が開かれることに。
↓政府間会合の様子、クーラーききすぎてて、とっても寒い・・・・
労働職業訓練省の申し入れのおかげで、マレーシアなどカンボジア人が多く移住する国の大使館には、労働アタッシェが配置されることになったっていう成果や、移住者への研修マニュアルが完成したとか(でも研修する予算がないらしい・・・・なんたるこっちゃ)、いろいろな成果があがってきてて、地道な取り組みがなされているのだなあと感心するのである。
フンセン首相が直々に労働移住する女性たちへの支援について女性省に指示しているとのことなので、早く軍事費を減らして若い労働者たちの権利保護のために国家予算をまわしてほしいなあ・・・