とある団体が、汚職に関する調査をカンボジア全土
で実施。
村レベルで125回も人を集めて(一回10名程度)
汚職について5項目に関して議論してもらったそうな。
対象は、若者、一般市民、地方公共団体の人。
それぞれ、別のグループで議論。
↓最近大ヒットの仁の卵サラダ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/25/fb00a7dc5e2856663e8417fd7d1d82ec.jpg)
若者が最も問題視する汚職は、教育にかかる
費用。毎月10-20ドル先生に支払わないといけない
から、けっこう大変。
さらに、全然登校してなくっても、先生にお金を渡せば
試験をパスできちゃう同級生なんかを見ていて、怒っている
そうな。
↓こちらも仁のハスの茎の料理、ピリ辛
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/43/d950f5bc2d395e7ff3cf547ff396782a.jpg)
一般市民が懸念するのは、保健分野の汚職。
貧しいとヘルスセンターで問診してもらえなかったり、
出産に際して困難があった場合に追加調金を支払えずに
母子ともに亡くなったケースがけっこう議論されたそうな。
教育の汚職も許せんけど、母子を殺しちゃうとは、国家の
犯罪だよなあ。
↓オムライス、ベジタリアン用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c5/55b45c1fefa96fa45a8bd4fbebfe8502.jpg)
地方公共団体の人たちは、自分たちの給与があまりに
も低いから、「人々の感謝の気持ちをお金で受け取らないと
生活できない・・・」などなど、非公式なお金を受け取っている
ことを正当化する発言ばかりだそうな。
出生登録には300リエルくらいしかかからないのに、
普通は5000リエルくらい徴収、婚姻届も500リエル
程度なのに、実際は10000リエルから20000リエル
徴収しているらしい・・・・
あ、もちろん、「徴収している」わけではなく、「人々が
サービスをありがたいと思って支払ってくれるお金」と
思ってるらしいけれど。地方公共団体の人は、
こういった出生届とか婚姻届を受理するのにかかる正式な
費用を知らない場合も多いらしい。
↓こちらは鶏肉入りチキンライス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ef/7bae2068226ff22231bebe658adfac17.jpg)
調査結果は、非公式だそうな。
そりゃそうだろうなあ、こんなの公に発表したら、
即刻国外退去になりそう・・・・