ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

マレーシア人権委員会を訪問

2011年09月30日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

マレーシアには、国家人権委員会があって、そこにいるお友達を訪問することに。

タクシーも便利になったもので、場所がわからない運転手、携帯電話でいろいろ問い合わせるのである・・・・場所が知られてないって問題じゃないの?

↓さらに、ここで降ろされたので、困惑するのである・・・・・

ショッピングセンターの隣にあるビルに入ってた人権委員会。

↓セキュリティがきびしっくて、偶然職員が外に出るところにでくわしたので入れた内部

「XXさんに会いたいんですけれど・・・・」って受付でいうと(誰もいなかったけど出てきてくれた)、「苦情申し立ての件ですか?」との回答。そうだった、友達は人権侵害の苦情窓口をやってるんだった・・・

↓待合は広いし、図書室とかいろいろ設備がととのってるのである

友達とは会えて、さらにほかの知り合いにも再会しようってことで内部を移動しながら見学させてもらう。

↓たどりついたところは、全然知り合いじゃない人のスペースなんだけれど・・・・

子どもはみんなの人気者で、えんえんと遊んでもらうのである。I-phoneが好き?らしくって、他人の携帯電話をがじがじとかじる子ども・・・・それにしても和やかな職場だなあ。

みんな子持ちなので、子どもの話で盛り上がる私たち。ところが、この中に一人6カ月の新生児の母親がいて・・・・

↓なんと、気づかなかったのだけれど、ひそかにパンプしてたのだ!!

スカーフとかしてると、外からはまったく気づかなかったわたし・・・・午前と午後一回ずつパンプするそうな。一回の量150ML。細い体ですごいなあ・・・と関心。保存方法はかなりいい加減?みたいだけれど、まあ、マレーシアだしいいのかなあ。

国連女性差別撤廃条約もこの委員会がちょっとかかわっているので、いろいろ情報交換するのである。セミナーやってたり、カンボジアの人権員会とは比較にならないくらい活発に活動している委員会。さらに、友達の机の上には、今年一月から受け付けたという大量の苦情申し立てファイル・・・・「処理できないのよお」とのこと。彼女も二人の子持ち、家庭に仕事に大変なのだ。

↓子どもは置いてって!!て言われたのだけれど、おなかもすいてきたし移動するわたしたち

どこ行こうかなあ・・・・と迷って、結局間食するために向かったのは・・・

↓またしてもショーロンパオを食べに

今回は、「辛いです」といわれた麺を注文。でもぜんぜん辛くない・・・・

子どもは、ショロンパオを4つもたいらげたのである。6つしかないのに・・・・麺も、赤いところをよけて食べてもらうと、もぐもぐ食べるのである。

↓結局は、母が食べられないので椅子に縛り付けられる子ども

 

 

 

 

 


Twin Towers を眺めながらの夕方

2011年09月30日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

ホテルでは、毎朝プールに通っているわたしたち。

でも、夕方に行ったことがなかったので、バーの時間にあわせてプールも楽しみに行くことに。

↓一日2回もプールにはいって幸せ?

↓とりあえずビールを飲むのである

バーの若いおにいちゃん、なんと日本語を話すのである。「お名前なんですか、何歳ですか」などなど、子どものことをいろいろ聞いてくるのだ。日本人客もおおいのかしらん・・・・

↓なんでも関心のある子ども、ビールは特に大好き

ツインタワーの眺めが抜群なバーというだけあって、観光客も多くて、カメラをもった人たちがうじゃうじゃいるのである。いやあ、これじゃあ宿泊客はプール楽しめないなあ・・・・

↓せっかくなので、フローズンマルガリータも飲むのである

6時を過ぎたら、バーの座席は全部”I am Taken!!" マークがでちゃって、予約で満席なのである。

バーは21歳未満は入れないことになっているので、ちょっとだけ規則を破って子どもとバーを楽しんだのである。

 

 

 


クアラルンプールで夢中になって読んだ本

2011年09月29日 | 女性の自立

 

 

今回のマレーシア滞在で、連日本屋に行ってたのだけれど、真っ先に読み始めたのが

↓Unbearable Lightness

Ally MacbealでNelle役をしていた彼女、とっても素敵だし知的、さらにレズビアンだと聞いてたので、関心がある女優さんだったのだ。この本は、彼女が摂食障害で苦しんでいたことや、レズであることを公表できないことで苦しんだ経験が書かれている。

↓超美人の彼女、一番やせてた時は38キロだったそう・・・

マレーシアにきて、ホテルの朝食に1時間かけていろいろごちそうを楽しんで、そのあとも3回はごはんを食べ、さらに飲みまくっているわたし・・・・摂食障害に苦しむ彼女の本を読みながら、一日300キロカロリーで生活しようとした女性と、一杯300キロカロリーはあるのではないかと思うビールをがぶがぶ飲んでいる自分を比べるのである・・・・でも、体重を気にしない女性なんてどこにいるんだ?わたしも、ホテルの部屋に体重計があれば、もうちょっと自己制御して食べるのではないかと思うのである。 摂食障害って、ジェンダー的には、深刻な問題。日本でも悩んでいる人は多いはずだから、摂食障害にちゃんと対応できるような医療体制も充実させていかないといけないなあ。

↓ホテルの朝食、サーモンとかラムとかいろいろあって、あっという間に1時間くらい食べてるのである

子どもも、朝食は大好き。テーブルの上にのったり、はいはいしたり、どろどろになりながら楽しむのである。

この今回大ヒットだった本、TIMESっていう本屋にはあったのだけれど、紀伊国屋にはないのである。いろんな本屋をまわっていると、発見があって楽しいのである。

仕事が滞ってるのは、子どもと遊んでいる時間以外は、この本に夢中になってたから・・・・一気に読んじゃったので、ほりっぱなしにしてる仕事、ちょっとはしなきゃなあ。とはいっても次はアフガンの女性の話を読み始めてしまい、こちらも面白いのである。

 

 

 


スノッブなChinoz on the park

2011年09月29日 | カンボジアの外で感じたこと

 

今日もごきげんな子ども

おいしいドイツビールがある店を見つけ、連日通っているのが、KLCCのCHINOZ。公園の前で眺めもいいので、いつも外国人で混んでて人気の高そうな店。国際会議場で何百人も集まってリニューアブルエネルギーの会議もやってるので、参加者が名札をつけて休憩してたり商談してたり。

マレーシア、ビールはとても高い・・・・、休暇だしいいかあ・・・とついつい飲んでしまうのである。

長期滞在していると、いろんなことが見えてきて、おもしろいのだけれど、そのひとつは、このCHINOZ,夕方からは予約席ばっかりのコーナーがあって、ひろーい遊び場のスペースがあるのだ。

あそびまくって、どろどろになる子ども・・・・

 子どもといっしょに食べられるFish and Chips。French Friesは、ちょっとふにゃふにゃで、MetroやElephant BarのFriesのほうがいいなあ・・・と思ったりするのである。でもビーンズが添えられていたりして、ちょっとスノビッシュな雰囲気がするのである。

マレーシアでの休暇も5日目。そろそろ仕事しないとなあ・・・・・

 母が飲んだくれてる間に、しっかり寝てくれた子ども。

Traders HOTELを眺めながらのビール、ちょっと飲みすぎたけれど・・・・・・

仕事にいつも追われているので、のんびりできる時間があるっていうのは、至福の時間。

あとで後悔することになるんだけれど・・・・・・・・・

 

 

 


いつものCHILIレストラン

2011年09月28日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

KLに来たら必ず行くのがCHILIレストラン紀伊国屋の下にあるので、本を買ってそのまま飲みに行くのが好きなのだ。

今回は子どもが寝ているタイミングで行けたので、ラッキー☆

ランチタイムは行列なので、時間をずらしていったのが正解!!

飲むのは好きだけれど、つまみがないと飲みたくない・・・・ので、新しくメニューに加わってたSweet Potato Fries なるものを注文してみるのである。

↓すごい量・・・・さらに、確かに甘い・・・・

チリレストラン、おいしいんだけれど、どの料理も大量すぎて、とても食べきれないのである。早く子どもが大きくなってくれれば、一緒に食べられるのになあ。

でも今日は、子どもは寝てるし、ビールはおいしいし幸せ・・・・って思ってたら、子どもがしっかり起きちゃったのである。

↓ここはどこ?まだ寝ぼけてる子ども

楽しい場所にくると、起きちゃう子ども。

仕方ないので、2杯目は子どもに相手してもらいながら飲むのである・・・・・

泊まって部屋の真正面にみえるチリレストラン。

今日も行こうかなあ・・・・・明日にしようかなあ・・・・ふらっと飲みに入るのに便利なのである。

 

 

 


Littele Penang Cafe

2011年09月28日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

 

紀伊国屋の横にある、Little Penang Cafe。いつも行列で、きっとおいしいんだろうなあ・・・・と思っていたのだけれど、たまたま通りかかったら行列してない!!

ってことで、さっそく入ってみることに。いいタイミングで子どもが寝ちゃったので、「辛い麺料理でおすすめは?」って聞くと、「酸っぱいのがいいのか、酸っぱくないのがいいのか」って聞かれたので、「おすすめのでいい」と回答すると、出てきたのは

↓Laksaとか書いてあった気が…相変わらずちゃんとメニューをみないのである

多分家庭料理なのだろうけれど、辛くないし(チリがのってるだけ)、缶詰の魚がごろごろはいってて、なんともいえない不思議な味なのである。

↓お口直しとはまさにこのこと、コーヒーを飲みに

 

コーヒーだと寝てても、ビールとなると目を輝かせる子ども

マレーシアでの毎日は、たらたらと過ぎていくのである・・・・・

 

 

 


天使ねえ・・・??

2011年09月27日 | カンボジアの外で感じたこと

 

カンボジアにいると、プライベートな時間を過ごすことはない子どもと母。でも、二人っきりだと、楽しいこともいやなこともすべて一緒・・・・・・・

 

パックさんと一緒でないと、母とふたり  *チョイスはないのだ

 

かわいいと天使だけれど・・・なんとも大変なのだあ、まあ、ふつうなのかもしれないけど。

Tradersのカートも、乗るのが大変だから見るだけ

Tradersのカート、いつの間にこんなにおしゃれなのになったんだろう?

二人で過ごす夜も、泣きわめかれるので勉強なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 


リッツでハーブティーを楽しむ?

2011年09月27日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

今回のクアラルンプール滞在で泊まろうか迷ったリッツ。

単にホテルのWEBで見たバーがかっこよかったからだけなのだけれど。ということで、さっそくバーを偵察するために出かけることに。

↓表通りに面してないので、苦労して見つけたリッツ。タクシーで行くべきホテルなのね・・・

さすが、調度品とか落ち着いてて素敵☆ ホテルよりもレジデンスがあってそちらのほうがメインみたい?

やっとバーを見つけて、「チャイルドシート必要ですか」とか言われて子どもをベビーカーから降ろして・・・ってやってると、メニューも出してくれずに、いきなり出てきたのが、

↓大量にあるお茶・・・・・・これを飲めってことなのねえ・・・・

シグニチャーカクテル飲もうと思ってやって来たのに!!!

確かに、時間はまだ3時過ぎだからな、周囲はハイティーを楽しんでいるひとたちばかり。あーあ、ちょっと早く来ちゃったのね・・・・

「緑茶もありますよ」とか、聞きもしないのに笑顔で言われてしまい、若いおにいちゃんにアルコールがほしいとも言えなくなったのでジンジャーティーなるものを頼むのである。

↓お茶の前にでてきたお菓子、子どもはあまり好きじゃないみたい

バーの中は、かなり狭いし、写真でみて期待していたほどのバーではないのである。

さらに、まあ仕方ないとはいえ、喫煙コーナーってものがないらしく、遠慮のない中国人男性たちがとなりにきて煙草をぷかぷかしはじめたのである。あーあ、せっかくのすっごくおいしいジンジャーティーが台無しじゃない。こんなことならカクテル飲んどきゃよかった・・・・

 

 子どもと探検していると、おいしそうなワイン発見

やっぱりアルコールにすればよかった・・・・メニューだけでも見ておけばよかった・・・・

葉巻もいろいろそろってるのである。

 

母をほっとおけない子ども、大騒ぎして、結局バーでうろうろ遊んでしまうのである。

結局、お茶だけ楽しんで(かなりポイント高いおいしいお茶だった!!)、子どもが騒ぐので散歩へと出かけることにするのである。

リッツでのお紅茶の値段は、多分、アルコールと変わらないのではないかと思う値段。クアラルンプールで一番高いお茶を楽しんだかもなあ。でも、ネットの写真で判断してホテルを予約しちゃあいけないなあと思ったのである。トレーダーズにしておいてよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


WANGARI MAATHAI の訃報

2011年09月26日 | カンボジアの外で感じたこと

 

尊敬する女性はたくさんいるけれど、アフリカ出身の女性指導者ではWANGARI MAATHAIが有名で、ノーベル平和賞を受けた後に彼女の自伝を読んで、波瀾万丈の人生がとっても印象的だった・・・のだけれど、マレーシアで休暇2日目に彼女の訃報を聞くことに。

↓テイタイフォンにランチに行く子どもと母

 

「もったいない」っていう日本語を使ってグリーンベルト運動を日本でも広報していたのだけれど、カンボジアには来る機会はなかった様子・・・(わたしが知ってる限り)。残念だなあ。立派な人だったのに、ぜひカンボジアに来て若い世代に強烈なメッセージを残してほしかったなあ。

 ↓子どもも、ショーロンパオもラーメンも大好きらしい、ぺろりとたべるのである

残念な訃報と同じ日、CNNで話題になってたのが、サウジアラアで女性に参政権が認められたっていうニュース。いまだに女性が男性の許可なく車の運転ができないサウジ。いつも思うのは、まあ勝手な意見だけれど、自分がサウジに生まれなくてよかったということと、恵まれた環境にいるからって甘えてはいけないなあということ。

女性の権利の拡大には、いろいろあるなあ・・・・

MAATHAIさんは、「強すぎたから離婚して・・・」みたいな報道がCNNの男性のキャスターからされてて、まあ、そういう理由も外部者からみればあるかもしれないけれど、もっともっといろいろな事情があって離婚したんだろうにいと思うのである。

↓母が食べれないので、子どもに食べてもらってから椅子にしばりつけちゃう

MAATHAIさんは、子宮がんで闘病していて、71歳で亡くなったけれど、とても若い女性っていうイメージがあったんだけどな。もっとやりたいことはあっただろうけれど、ケニアやアフリカ諸国の次世代に彼女の希望や熱意が伝わっているといいな。

 

 

 

 

 

 

 


マレーシアへ!!

2011年09月25日 | カンボジアの外で感じたこと

 

 

8日間のマレーシア・クアラルンプール滞在。

↓8日後に戻ってくるときには引っ越して新しい家へ

仮の住まいのはずだったこの家、結局1年住んでしまったのである。

引っ越し先も、すぐ近く。とっても雰囲気がいい地区なので、家さえ問題なければずっと痛かったんだけれど。

 

↓フライトでは、2時間寝ずにずっと遊んでいた子ども

荷物のカートをおすのが大変だから抱っこひもを使おうともっていたのだけれど、マレーシアの空港のカートは子どもを乗せられるくらいのスペースがあって、助かったのである。

↓カートにのっかる子ども

 

思っていたよりも早くついたので、とりあえずコーヒーでも飲んでゆっくりしてからタクシーをつかまえることに。

↓思わず注文してしまったマヨネーズタマゴのサンドイッチ、超おいしい☆

コーヒー飲みに行ってよかった・・・・というのも、なんと、勘違いしてシンガポールドルをしっかり持ってきてしまったのだ。両替レートにすると、かなりの金額を現金でもってるなあと思っていたのだけれど、シンガポールドルだと価値が全然ちがうのだ。スターバックスはとりあえずカードで支払って、急いで両替をさがして、タクシーに乗り込むのである。バジェットタクシーって書いてあったんだけれど、待っていたタクシーはリムジン。なんだか高いなあと思ったのだけれど、ま、休暇の始まりに気持ちいいドライブが楽しめてうれしかたのだ。

今回も、ホテルはトレーダーズ。ホテルにじっくり滞在することを目的に来た休暇なので、リッツ・カールトンにするかトレーダーズ(こちらはシャングリラ系)、ホテルの予約をするのをかなり迷ったのだけれど、慣れてるホテルのほうがいいし、とにかく立地条件でKLCCのちかくにあるトレーダーズが便利なのだ。

↓ホテルは満室だったのだけれど、ツインタワー側に宿泊できることになり、さっそくプールへ

日曜の午後なので、スノッブな白人たちがたくさん来てて、おいしそうなカクテルを飲んでるのである。

↓カクテルならぬ水を飲む子ども

KLCCへと遊びにいって、お散歩していると、あっという間に夜。

↓子どもの遊ぶスペース確保

 

 

 子どもは、遊びすぎて興奮したのか、なかなか寝ないのである。明日から一週間、仕事もあるけれど、のんびりしようっと。