ジェンダーからみるカンボジア

カンボジア社会について、ジェンダー視点から色々な情報をお届けします。

Paul Torday の新作!!

2010年04月30日 | カンボジアで感じたこと

Salmon Fishing in Yemen で、すっかり大ファンになった
Paul Torday.

ちょっと村上春樹的なところがありつつも、地味かつ皮肉なジョークが
ちりばめられた彼の世界が大好き。

今回の新作は、

Hopeless life of Charlie Summers


と、とってもタイトルが長い・・・・のだけれど
まあ、なんでもいいからとにかく購入。タイトルでなく
筆者で買っちゃうのだ。

内容は淡々としていて、起伏もなく、なんかつまんないのか
楽しいのか分からない・・・・けれど、
なんとなく彼は読者をひきつけるので、あっという間に
読んでしまった。
でも、うーん、ちょっといまいちかなあ。

いまいち、ジョークが不足してる・・・のと、もうちょっと
ひねりがほしかったかなあ。

サブプライムローンに投資したせいで、結局は職を失って
しまう主人公と、ふらふら人をだまして生きてるチャーリー
という男性二人の人生を描いているのだけれど、なーんだか
いまいちウィットが足らないのだよなあ。

最後には、結局主人公はなんとか好きだった女性と一緒に
暮らして幸せになってるっていうのもなあ・・・・投資家と
してたくさんの人を絶望に追いやったのに、自分はなんとなく
幸せっていうのは、ちょっといかんだろう。

ま、次回に期待しよう。












おいしいレバノンワイン

2010年04月29日 | カンボジアの生活

ルーシードルというレバノン料理の店では、
超珍しいレバノンワインも揃ってる!という評判を聞いて、
はや数ヶ月・・・・
ワインをためしに行ってみようと思っていたのだけれど
なかなか機会がなく。

そんな時、サウジアラビアに8年もいらっしゃった
というアラブ系経験者の方に、レバノン料理に行こうって
誘ってもらったので、さっそく出かけることに☆


↓今回試したのは、このワイン


かなり渋みがあって、でも香りはフルーティーで
いいかんじ。ちょっと濃厚すぎるくらいかも?


↓大好きなパセリ系のサラダとセサミのペースト




サウジアラビア8年とはすごい・・・と思ってたら、
イギリスにオランダにイギリスにブラジル・・・、
カンボジアの前はポーランドにいらしたという同席者。
日本にいたことないじゃな??ってかんじ。

カンボジアにいると、こういう世界中で
活躍してきた方たちと会えるから楽しいなあ☆


↓メインのミックスグリル、豚と鶏肉



ル・シードル、料理はおいしいのだけれど、ワインも最高
なのだけれど、お客さんいない・・・・・

これで商売成り立つのかな?ってちょっと不安になったりして。






おともだちの結婚式

2010年04月28日 | カンボジアの生活


2002年に一緒に仕事したことのある
ジェンダー関連のお友達が結婚するというので
結婚式嫌いのわたしが、結婚式に参列することに。



結婚式は、コッペッチという、プノンペンの対岸にある
島で開催。結婚式場が7つくらいあって、会場に到着する
にも渋滞のせいで1時間くらいかかるような場所。

結婚式嫌いのわたしは、超久しぶりに参列する
カンボジア人の結婚式。テーブルで知らない人たち
と黙って食事を食べて、うるさい音楽に苦しめられる
結婚式は嫌いなのだ。
まあ、最近ちょっとかわってはきてるそうだけれど・・・



お友達、幸せそう・・・・

だけれど、離婚するようなことに
ならないといいなあ、ってジェンダー専門家としては
いろいろなオプションを考えてしまうのであった。




スターバックスのインスタントコーヒー

2010年04月27日 | カンボジアで感じたこと



日本に帰国していたお友達から、

おみやげ!

ってもらったのが、スターバックスの
インスタントコーヒーの試供品(写真右)。

スターバックスがとくに好きなわけではない
んだけれど、映画 「I Am Sam」を見て以来は、
スターバックスにいたく共感して、カンボジアを
出れば足しげく通っているわたし。

さらに、麦茶を入れて持ち歩くけれど
スターバックスのタンブラーをコレクションしてるし。

さてさて、インスタントコーヒーの味は、
なんと、スターバックスらしからぬ、普通の味。

でも、ま、おいしいかな。

最近は、外回りばっかりで、事務所でコーヒーを
飲む時間がないわたし・・・・朝大量にお茶を
つくって、スターバックスのタンブラー3つに
入れて持ち歩いて、会議で毎回一本消費ってかんじ。


カンボジアに、早くスターバックスできないかなあ。
さらに、アンコールワット模様のタンブラー販売して
くれないかなあ。







仮装ダンスパーティー

2010年04月26日 | 女性の自立

知り合いから、「ダンスパーティーに
一緒に行きませんか?」と誘われたわたし。

たまたま予定があいていたので、さらに、
ダンスといえば大好きなので、「はーい」と
一緒にいってみることに。

場所はルロワイヤル、主催はプノンペン
インターナショナルスクール。

↓受付にかざってあった素敵なお花


パーティーのテーマは「ハリウッド・ボリウッド」とのこと。
何を着ていっていいのかわからないわたしは、チャイナドレスで
参加。

参加者の多くは、インド系のサリーか、ハリウッド系の
映画俳優の洋服を真似したもの。


↓仮装パーティーというより、ダンスばっかり?



若いインド人のご夫妻がいて、インド系の曲になると
とっても素敵なダンスを披露!
やっぱりインド系ののりは、カンボジアに似ているとこ
ろがあるなあ・・・・



欧米人ばっかりのパーティーに参加するのは久しぶり。
やっぱり面白いなあ・・・と思ってしまうわたし。

↓学校の保護者たちが中心になってのサプライズダンス?



プノンペンの夜も、いろいろイベントがあって、
たのしくなってきたなあ・・・と思ったのであった。



ひみこさんと是清さんの手術

2010年04月25日 | みゃんこ

最近、卑弥呼さんがみゃあみゃあ騒がしいなあ・・・と
思って、ふと、

あれ、卑弥呼さんって、そろそろ年頃?

と思ってしまったわたし。

そこで、さっそくリンパク先生にお世話になることに。

↓体重測定のためかごに入れられる是清さん




↓注射をうたれる卑弥呼さん


手術は午前中で終了。
12時過ぎにピックアップに行くと、
やっぱりひみこさんだけみゃーみゃーないてる。

↓手術後




みゃーみゃー、とってもいたそう。
さらに、悲鳴のような泣き声だし・・・

女の子はやっぱり大変・・・と思ってしまったわたし。

それに比べて、是清さんはさっさと水飲んで
くつろいでるし。

↓午後3時には元気に走り回ってる是清さん




↓回復まで、ちょっと時間かかるなあ・・・・



卑弥呼さんの手術代は50ドル、是清さんは20ドル。

うーん、やっぱり女の子は大変?




最近ショックだったこと・・・

2010年04月24日 | カンボジアの生活
カンボジアでは、

他人のものは自分のもの


っていう当たり前の事実を忘れていたわたし。



2月に、日本から友達が持ってきてくれた
こんにゃくゼリーを事務所の冷蔵庫にいれて
たら、すっかりなくなっていたのであった・・・

でもその教訓から学ばないわたし。


シンガポールから買ってきたキウイジュースとか
野菜ジュースを冷蔵庫に入れていると、また
なくなってる・・・飲みかけのとかもおいてあるし。

犯人だれじゃあ!!

きっと、最近は連日子どもたちが職場に
来てえんえんと遊んでるから、やつらかなあ・・・


あーあ、それにしても、経験から学ばないなあ。
でもせっかくシンガポールで買って
わざわざ重い液体を運んできたから、
ちょっと悲しい・・・


写真は、シンガポールで食べた辛い味噌ラーメン。

乳がんに関する知識

2010年04月23日 | 女性の自立

シンガポールで、面白いのでずっと読んでいた本が


Speaking for myself


元イギリス首相のブレア夫人、シェリー・ブレアさんの自伝。


彼女は若い時は、弁護士としてブレア首相より優秀だったの
だけれど、女性ということでいろんな差別にあって苦労。

さらに、まあよく正直に書くなあと思うのだけれど、
若いときは3人と同時につきあうのだけれど、その中から
ブレア氏(当時は弁護士)を選んで結婚。

彼女自身弁護士としてのキャリアがあるので、夫が
首相になったからといって「ブレア夫人」と
呼ばれるのはいやなのだけれど、男性が支配的な
イギリス政治の真っ只中では、そういう「わがまま」は許されなかったらしい。

自伝そのものもかなり面白いのに加え(ちょっと
言い訳がましいところもあったりするけど・・)、
個人的に勉強になったのは、乳がんの話。

首相夫人として、いろんなチャリティー活動にかかわる
ことになるシェリーさんなのだけれど、その中でも
乳がんに関する意識啓発にはとっても力を入れてたそうな。

なんと、パキスタンはアジアでは乳がんで亡くなる女性の
割合が一番高いらしく、シェリーさんは乳がんキャンペーンを
やってる団体の招待を受けてパキスタンを訪問。

乳がんについて知識のない女性や、調子が悪くても言い出せない
女性たちが、次々に死んでいるらしい。

30才を過ぎたら、乳がん検診は当たり前っていう日本
の認識とは程遠いなあ・・・・マンモグラフィなぞ輸入
しようものなら、テロで殺されちゃうかしら。

ふと、女性の同僚たちに、「乳がんって知ってる?」って
聞くと、「知ってるけれど・・・・」、定期検診とかは
行かないし、「食べ物で予防できるって雑誌に書いて
あった・・でもどんな食べ物か忘れた」とか言ってるし。


カンボジアでも、乳がんに関する意識啓発が必要だなあ・・・・












シンガポールで日本のラーメン

2010年04月22日 | カンボジアの外で感じたこと



山頭火という有名な日本のラーメン屋が
シンガポールに進出しているとのことなので
行ってみることに。


シンガポールは、オーチャチャード通りを
歩いているだけでも楽しい☆



目指すラーメン屋さんは、たくさんレストランが並んでる
一角にはいってて、おしゃれなかんじ。


↓有名らしい、山頭火のラーメン


周囲を見てみると、中国語とか話してるシンガポール人
だらけ。ラーメン1杯日本円で1000円くらいするから
かなり高級なんだけれど・・・


シンガポールは、いろんな人種がいて、自由な雰囲気が
広がってる。カンボジアとか日本より、よほど
国際的だなあ・・と思ってしまったのであった。




卵だらけのカニ!

2010年04月21日 | カンボジアの外で感じたこと



シンガポールでは、チリクラブとかいう
カニ料理が有名らしい。

ということで、さっそく食べに行ってみることに。

↓向かったのは、ION地下のOPERAフードコート




↓うじゃうじゃいるカニたち


カニは動いていて、となりにいるお魚さんたちは
冷凍されてる・・・・



メニューを見ていたら、どうしても食べたくなった
シーフードミーゴレン。
カンボジアにいても、シンガポールキッチンでしょっちゅう
食べてるくらいの大好物。


味は抜群☆

カンボジアのシーフード店と同じで、
シンガポールでも、カニはキロ販売。
1キロ40シンガポールドルくらいで、
注文したカニは1,5キロ。

「卵つきがいい~」ってお店の人に
メスを探してもらって、「これなら・・・でも
運次第!」と言われて、料理がおわるのを
待つ・・・・

↓と、でてきたのは巨大なカニ



さらに、たまごだらけ!!



超ラッキー☆なのであった。
かにみそもあって、とっても幸せ☆

でも、量が多すぎた・・・