「マイ・アメリカンジャーニー」は、最終的にはアメリカの国務長官になったコリン・パウエルが1995年に出版した自伝。
出版されてすぐ読んで感動していたので、今回休暇中にまた読み直してみることに。
女性の自伝を読むことに慣れているわたしにとては、男性の自伝を読むのもなかなか面白い。パウエルさんは、奥さんのことをとても尊重している男性だなあと思いつつ、まあどこまでほんとかな?とか考えてしまったり。でも、仕事の内容や彼が上り詰めたキャリア形成はとっても面白いので、あっという間に読んでしまえる本。
で、その中に、面白い表現発見・・・・
「その結果、いらなくなった風呂の湯を流すとき、風呂桶とともに大事な赤ん坊までも一緒に流してしまうことになるのだ」
むむむ、この表現、ネットで探してみたのだけれど、 あやしいHPしか見つからなかった・・・・普通にいう表現なのだろうか。
↓日本滞在中にお風呂にはいれるようになった子ども
いずれにしても、パウエル氏の自伝、読み応えは今でもたっぷり。
わたしが好きでよく読んでる女性が書く自伝は、アメリカなら国務長官ヒラリーさんでもワシントンポストのキャサリン・グラハムのようにパワフルな人であっても、子どもの成長と自分のキャリアを重ねて書くのが多い。でも、男性は、まあみんなではないとしても、自分の人生が軸であって、子どもはたまに登場する存在なのだなあ・・と思ったり。
↓デジカメで自分の写真をみる子ども
わたしも将来自叙伝書くことあったら、2010年からは、子どものことが軸になって自分が成長していくことになるなあ・・・・