皆既月食時、太陽の光が地球の大気で屈折するときにオゾン層で屈折された外側の青い光が月の表面に映し出される現象をターコイズフリンジ又はブルーベルト、ブル
ーバンドなどと呼ばれているようですが、31日撮ったものの写真をRAW現像してみるとそれらしく見えてきました。
処理 Nikon D810AのRAWファイルをCapture NX-DでRAW現像したものを1:16サイズに拡大トリミング。
1/31 21:46 ISO200 f7 1/8秒 WB-ニュートラル、アクティブDライティングなし、その他パラメータは変更せず
暗い部分があまりきれいにでていませんが次のコマから1/4秒、更に皆既中まで1秒、2秒、4秒まで随時露出を変えました(ISOは変更せず)
同じRAWファイルをPhotoshopccで現像するとここまでブルーは出ませんし、SI8でベイヤーで開きRGB変換しても同様にここまで出てきません。
使っているディスプレイによってもその色合いは変わってくるでしょう。使っているカメラの画像処理エンジンの影響もあるでしょう。
天体写真は画像処理で色合いなど浮かび上がらせる強調処理は普通の事です、ネットでみる外国の人達の天体写真の例は写真というより絵のような派手な色合いのもの
もあり、どれが正解というものはないような気がします。