先日師匠の奥様&友人と一緒にNさんが来られ、奥様方はIKEAに買い物、その時間を利用して画像処理講座です。
主にPhotoshopによる処理を教わったのだが、引き出しをとても沢山持っておられるNさんのやり方を見ていると成程!となるが、Photoshop操作スキルを持ち合わせ
ていない自分で同じことが再現できないのが悲しい。
所が色々やっている途中にびっくりすることが判明。
最近淡い星雲を撮るようになり、ようやくフラット補正の重要性に気がついて行うようにしていたのだが、どうもフラット補正がうまく行っていないのが悩みだっ
た。が、今日その大きな原因が判明。
Nさんがステライメージ8の自動処理モードでフラット補正を行ったIC405の画像を見て「補正されていないよ」と指摘。今までフラット補正はすべてSI8の自動処理モ
ードを使って行っており、これでOKと思っていたのだが違う?
そこで詳細編集モードで同じ画像を処理して周辺減光の出方の違いを見てみた。
自動モードで処理した周辺減光
詳細編集モードは
明らかに違い自動モードでは補正できていないのに対し詳細編集モードでは水平グラフは平坦できちんと補正されているのが判る。
Nさんが帰った後、何度も違う画像でやってみてもすべて同じ結果がでてしまう。ステライメージ8へのバージョンアップはこの自動処理でフラット、ダーク補正がで
きるのが売りだった筈なのだが実際には使えないようだ。発売元に問い合わせても製品仕様とのこと。それは無いでしょうと言いたいが。