団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

ラストチャンスはトラブル続きで撃沈

2016-10-09 | 天体写真

6日は本当に久し振りにGPV予報も晴れ予報。18時前、車に機材を積んで出発。

面の木より元気村の方が良い予報だったので行先をここに決めて19時過ぎに到着。Tさんは明るいうちに到着し準備完了。

平日だったけれどラストチャンスだったのでその後も車が続々と到着。皆さん勤めを終えて来られたのだろう。

この日はこの前購入した広角ズームTAMRON(A012)とD810Aで星景time lapseを撮るつもりだったので直焦点はCANON X3を使う予定だった。

赤道儀のバランスを取りを済ませカメラをセッティングしたのだがPCに繋ぐUSBコードが見つからない。忘れてきてしまった!仕方ないのでSynscanのコントローラーでやろうと始

めたのだが・・・この所ステラショットを使っていた為すっかり手順を忘れてしまっている。まあそれでも何とか思い出しながらアライメント、ポーラーアライメントで極軸精度を上げて目

標導入となる筈がM33が視野に入ってこない。何度やり直しても上手く行かない。おかしい?

やり直したりしながら暫くチャレンジしてみたけれどどうしても導入できないのでステラショットを使おうとカメラを交換。そして最初のバランス取りからセッティングのやり直し。

アライメント→目標導入→導入補正→PHD2立ち上げ→キャリブレーション→ガイドスタートの順なのだが、最初に撮る予定のM33の導入補正がステラショットで出来ない。対象を

近くのM31にしても補正が効かない。5deg以内に対象が導入出来ていれば補正が出来る筈。しかし何度やり直しても補正できない。一旦ホームポジションに戻して赤道儀の電源

を切ってアライメントからやり直してみるのだがそれもダメ。その内にもう頭の中はパニック状態になってしまった。既に時間は22時を過ぎていたと思う。

最後にPCのリセットを思い出し再起動してステラショットを立ち上げやってみると今度はすんなり導入補正もできた。最初にリセットを掛けるべきだったけど気が付かなかった。

所がその後で又問題が・・・。今度はキャリブレーションをしようとすると星がどんどん流れていってしまう。真ん中に導入したM33を試しに撮ってみると10秒の露出でも流れてしまっ

ている。ノータッチでも2分位は追ってくれる筈。今度は何だ。この症状は以前にも起きたことがあるけれど原因はsynscanのコントローラーの問題だろう。これは赤道儀の電源

を切って入れ直し。そうすると大丈夫な感じだったので撮影スタートこの時にはもう23時過ぎだった。0時には帰り支度をするのでもう1時間しかない。結局M33だけにして撮影開始

したのだが暫くすると東の空から雲が拡がってきておまけにガスも湧いてきてしまい。3枚撮ったところで終了。

しかし今回はこれだけでは済まなかった。

帰ってPCに保存されている画像を確認するとすべてピントズレ。きちっと合わせたのだがM33は天頂方面で鏡筒が真上を向いていた為カメラの重さでドローチューブが下がってし

まったようだ。次回からは対策が必要だけどどうするかな。

6分1枚を少し強調処理してみた。このサイズだと余りピンズレは目立たないがかなり酷い。

M33は大きいので撮影し甲斐がありそう。宿題だ。

 この夜のトホホ顛末です、天体愛好者以外の方には意味不明のエントリーになってしまいました。

 

 

 

 

コメント
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