3月に入ってから南西方向の宵空を眺めると明るい星が2ツ目立っています。右側の明るい方が金星(マイナス4等級)でもう一方は木星(マイナス2等級)です。
一番近づいたのが14日。手を顔の前にかざすと人差し指が丁度間に入った。近いと言っても見掛け上だけで実は地球からの距離は金星が1億km、木星が8.6億kmと途方もない距離がある。
次回金星と木星が宵空で並ぶのは2015年7月です。
又、今月26日には金星と木星の間に月が位置し、縦に並んだ構図となります。
右上の方にはプレアデス(昴)の星団があるけれど名古屋市内の光がすさまじくこの時間では全く確認できない。