団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

富士山インターバル撮影1日目

2010-05-14 | 微速度撮影
静岡方面に用事があり、出掛けるついでに春先に薩垂峠で見た富士山の姿を思い出しインターバル撮影に挑戦。
午後11時に家をでて由比に着いたのが3時。展望台の近くまで車で行けるので駐車場に車を置き薄明りの中、5分ほど歩いて展望台に向かいました。生憎富士山は昨日からの雨の影響で雲がかかっていましたがカメラをセット。
段々明るくなってくるのですがそれに伴い露出がどんどん変わってしまうので本当はマニュアルで撮影するべきでしょうがセッティングの具合が判らないので取り敢えず絞り優先に設定し500枚程撮影。残念ながら雲が切れることはなかったのですが仕方ありません。


写真を撮り終えてここから身延街道を富士川沿いに昇れば身延へ出ることができます。途中温泉に入ってから下部から本栖湖に入る道があることを知り車を走らせます。身延といえば日蓮宗の総本山身延山久遠寺が有名、時間も早いのでちょっと寄っていくことに。ここは春のしだれ桜が有名ですがその季節も終わっており平日の所為か静かな朝です。日本三大門ともいわれる三門は誠に立派。ここをくぐり急な階段を登って本堂前まであがったのですがここからまたロープウエイが架かっており1153mの奥の院まで行けます。勿論参道経由で登ることも可能ですが往復で10kmを越える道程なので今日はパス。又今度きて一日かけて歩いてみようかな。



途中の道端に咲いていた「しゃくなげ&しゃが」




身延からは一旦早川沿いに奥に約30km入った所に温泉がありそこに立ち寄り本栖湖に向かいます。きょうはずーっと雲がかかっていたのですが本栖湖あたりにくると漸く雲もきれ夕方の写真に期待をしながら白糸の滝に立ち寄り夕方前に御坂峠に登ります。ここに茶屋がありここから河口湖越しに見る富士山もなかなかのものです。
白糸の滝


御坂峠では写真を撮りにきていた初老の人がいたのですが相模原から4月29日に来てずーっと車で寝泊まりしながら富士山の写真をとっているとこの事。いつも出掛けると最低1週間は写真を撮り続けていると言っておられましたが凄い人がいるものです。自分にはとてもこんな真似はできません。なにしろ山の真っ暗闇のなか一人で一晩過ごすことは小心者の自分には出来ませんねぇ。
その方は今日は駄目といいながら車に戻っていってしまいましたが自分はインターバルのセットをして22時過ぎまで写真を撮り続け、終わると麓まで降り道の駅の駐車場で寝たのです。


コメント
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