団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

夏油温泉

2009-07-05 | 温泉
旅の2日目は岩手の夏油温泉へ。
東北の3大秘湯と何かで読んだ覚えもあります。

朝早く函館を出て八戸で「はやて」に乗り、盛岡で「やまびこ」に乗換えて北上下車なのですが車中でおつまみに買った「ほやの燻製?干し物?」 食べてみると酒飲みには堪らない味、磯の香りと滋味溢れる赤茶の小片は海からの贈り物でした。




北上駅から送迎バスで約1時間弱走るとブナに囲まれた山深い所に本日の目的地「夏油温泉」があります。建物はやや時代を感じさせる古さですが、自炊棟もあり歴史も古く、それはあたりまえのことで全く気になりません
なんといっても風呂は最高ですよ! 男女別の内風呂は2ケ所、夏油川沿いには混浴の露天風呂が5ヶ所有り、いずれも自噴だそうです。


下駄を履いて早速露天風呂へ直行です。まずは名物の大湯へ
足を入れたとたんジンッときて思わず足を引きます。熱すぎる~!!
岩の間からボコボコと湧き出る源泉の温度は約60℃、地元らしい人に聞くとすみの方でも48℃はあるとのこと、とても入れたものではなく直ぐに退散してしまいました。日によって色や温度が変わるとの事。

幸い近くにある別の露天の方は温い湯でゆっくりとつかることができて幸せ気分いっぱいです。

宿から歩いて10分くらいのところに天然の蒸気が噴出している洞窟があったので浴衣姿で行って見ました。
中は真っ暗で2、3mもあるくと蒸気でなにも見えません。フラッシュを焚いて写してみると奥の方まで見えます。誰もいないし一人ではとても怖くてそれ以上は入っていけませんでした。隣には滝もありなかなかの景観です。



夕食は大広間で食べるのですが山菜の天ぷらなど美味しくいただいたあと、暗闇の中、裸電球ひとつの露天風呂で渓流の音をBGMにしてゆっくりと湯に浸かります。

すべて大満足の湯宿でした。
コメント
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