HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

Jaguar in the stream

2010年09月30日 | FoZZtone
このタイトルを見たときに
Jaguar hard painを連想した人は
間違いなくイエローモンキーファンだ。

イエモンのJaguarは吉井和哉氏自身のことだと言われてる。
って本人がJaguarという架空の人物になろうとしていたと言ってたから。

それはデヴィド・ボウイのジギー・スターダストに影響を受けたらしい。

イエモンにとってのこの作品はどちらかというと初期のもので
コンセプトアルバムだった。

今回フォズがというか渡曾さんがこのタイトルをつけたのが
このイエモンのアルバムになんらかのインスピレーションを
受けたかどうかはわからないし、そんなこと一言だって
彼は言ったりしてない。

あくまで私が勝手に連想しただけのこと。

ただ、私にはJaguarっていうのは
渡曾さんの化身のように感じた。

孤独なJaguarはたくさんの人が行き交う交差点に
立ちとまり、そこで

♪未来はいつも波の中だったじゃない


と強く感じた瞬間があったんだろうって
その風景を想像した。


歌詞はすべて聞き取れたわけじゃないけれど
英語も交えて、俵田教授の講義の実践も
しているように思った。

今回、ベースがすごく響く。
Jaguarのイメージはベースだ。

かつて吉井和哉氏がベーシストであったから
きっと彼の奥底ではいつもベースが鳴っていて
そこから生まれたJaguar。

そのJaguarは一旦この世を去ったかのようにみえた。
でも、それはこの2010年に再び、渡曾さんに
よって戻って来た。そんな気がした。


竹尾氏のギターもいつもよりより深くじっくり
底からわき上がるようなメロディを紡ぐ。

クラプトンのような音。
あるいはブラッククローズのようなサウンド。

これをライブでやったんだ。

って思うとすごくクオリティが高いと
ほんとうに驚く。

ライブ録音なんだよ。

それも新曲で。


レイトショーで見ている映画は・・・

やっぱり「ニューシネマパラダイス」
であってほしいと私は思う。

あのラストのきれいなラブシーンばかり
集めた映像はほんとに愛があふれているから。


もっと歌詞をしっかり知ったら
また印象も変わるかもしれないけれど

これが今日初めて聞いた第一印象です。

これは絶対にセレクトから外せないな。

Move on!

そうだよね。動きつづけなきゃ。
苦しくても、歩き続けなきゃ。






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