HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

~electro magnetic TOUR~

2010年10月04日 | FoZZtone
FoZZtoneと竹内電気との2マンライブのこのツアー

名古屋、大阪、東京の3カ所のみ。

ここでオーダーメイドのアルバム用新曲が披露されるというので
絶対に行かなくっちゃと仕事をなんとか間に合わせて行ってきました。

10月3日(日)大阪MUSE

あいにくの雨。

でも、もしかしてフォズが降らせたのかも?

だって「Rainmaker」って曲、新曲にあったもの。

さて、セットリストはまだツアー中なので書けませんが
新曲いっぱいで、タイトル無いのもまだあって
どれをオーダーメイドアルバムに入れるかはまだ混沌としています。

さて、最初に登場が竹内電気。

正直ほとんど知らなくて、前日YOU TUBEでちょっと聞いたぐらい。
でも、初ライブなのに最初からぐいぐい引っ張られた。

すごくいいバンドで思いのほか得した気分。
メンバーさんの名前とかも知らないんだけど

ついつい見てしまったのがジョーイ・ラモーンがウォーリーの格好を
しているような出で立ちのリードギターの人。

水色のあのギターは何?フェンダーUSAのクラプトンシグネチャーモデルっぽい
ストラトキャスター?素人なのでよくわかりませんが、ふつうの
フェンダーとは違った。

で、その方はギブソンのレスポールの黒も弾いてた。

彼の出すギターの音好きでした。


もうひとりのロンゲの彼はESPのギターオンリーでした。

キーボードのボーカル氏は素敵な方でしたが、
なぜか、ビークルのヒダカさんを思い出してなりませんでした。

ぜんぜん違うと思うんだけれど

このバンド、下ネタを言わない上品なビークルのイメージがあって
楽しいメロディメーカーなバンドに感じました。

まったく知らない曲ばかりなのにすぐに身体が反応して
ノリまくりました。

これこそ、渡曾さんが言っていたことであり、
いい音楽は初めて聞いても人の心と身体を揺らすのであります。


たまに好きなバンドの対バンでもまったく身体が反応しないのもあって
そのときは「最悪だ~」って思うんだけど

今日はその反対で「もう最高だ!」って全身で感じられました。

竹内電気はいいバンドです!


そういえば、竹内電気始まる前のBGMに「カモーン・フィール・ザ・ノイズ」(Quiet Riot)
が流れてたけど、彼らが好きなの?

フォズのときはthe music とアークティックモンキーズはしっかり確認できたけど
レディオヘッドも流れてたかな?結構会場はおしゃべりとかで音がかき消されてたので。


私は今回、一番前ではないけれど、結構前方の方へ行きました。
なんか気分で、今回はチケットナンバーも前に行けそうだったので
行こうと。

が、ちょっと失敗だったかもと思ったのは最初の曲が
始まったとき。

渡曾さんの声が聞こえない。というか演奏にかき消されているというか。
よくあるんだけど、前に行き過ぎるとスピーカーより前になるので
バランスよく歌と演奏が聞こえなくなることがある。
特にロックバンドの場合。

で、サポートで入られたキャプテン氏はかなりの敏腕ドラマーさんというのは
すぐにわかりましたが、ビートが激しい。おそらく、まだフォズとのバランスを
試行錯誤中かと思いました。なんかコッシーのやさしいドラム。みんなに合わせた
ドラムが懐かしく思えてしまいました。もちろん、キャプテンさんも
素敵なんですが、あうんの呼吸にはあと少しかと。
素人がえらそうにすいません。素人なりに感じたままだけ書いています。


一曲目のメルヴィルの小説のタイトルにもなっているような同名の曲の
歌詞がほとんど聞き取れなくて、なんだか最初パニクりました。

どうしたんだ!マイクが悪いのか!私の耳が悪くなったのか!

フォズで今までそういうこと一度もなかったので
やっぱりスピーカーより前は来たらだめなのかと
次回からは中盤あたりで見ようと思いました。

2曲目も歌と演奏がまるで絶対音階の耳の人はこんな風に聞こえるのかと
いうぐらい、歌と演奏が別枠でそれぞれが聞こえてきてしまって
こんなこと初めてで、またパニクりました。

ようやく3曲目でいつもの歌と演奏が聞こえて、
ジャンプしまくることができ、ほっとしたしだいです。
このとき、めちゃくちゃ押されて、久しぶりのギュウギュウ感でしたが
まあ、マイケミとかグッドシャーロットの時に比べたら
ぜんぜん大丈夫でしたが。モッシュやダイブはなかったですね。
今回。女の人が前方に多かったからかもしれないし、
スタッフもダイブとか無いと確信してたのか
前方にいませんでしたものね。

「猿飛」?っていう曲のイントロで
ビージーズの「スティンアライブ」を思い出しました。
こういう感じ好きです。


「Jaguar in the stream」は本当に素敵な曲です。
大好きです。竹尾氏のギターの音色に本当に
溶けそうになります。音を抱きしめたくなります。
キャノン氏のベースも最高。これは痺れまくりでした。

竹尾氏は相変わらず、客を煽ってきますが
彼のギターはすばらしいです。

ギブソンのレスポールを本当に愛しているのですね。

渡曾さんはオーダーメイドのブルーのギターと
フェンダーのストラトキャスターを使いわけてました。
あとアコギと。


タイトルの無い新曲もあって
なんだか、生き物のように
思えました。まだまだ進化系って感じで。


渡曾さんがGrateful Deadの話をしてくれたのですが
デッドヘッズとバンドとの関係。

内容は東京でも言われるかもしれないので
書きませんが、


いい音楽なら絶対にCDやレコードで持っておきたいと
思うのがファンだと私も思います。

ダウンロードした薄っぺらな音じゃなくて
深い音を本当の音を聞きたいから。

音楽への良心と良心との関係を
このデットヘッズとバンドが象徴してるように
私は感じました。


私は本当に音楽特にロックが好きです。
でも、たまに今の日本の音楽界にうんざりします。

だからこそ、フォズのようなバンドがいてくれるのが
本当に救いです。

彼らは真底、音楽を愛しているから。
音楽の良心を抱き続けているバンドだから。

今回のライブでさらにそれを感じたし、

竹尾さんがあんな風に言ってくれたことを
ファンとして誇りに思うし、なんだか
初めて褒められた気がしました。


フォズのファンは回りに惑わされないんです。
自分で音楽を選択できる人たちばかりなんです。


まだまだ書き足りてないことはありますが、
とりあえず、今日はこのへんで終わります。

明日もヘビーな仕事が私を待っているので。

あと、grateful deadのキャラクターのクマちゃんは
皆さんご存知ですよ。このバンド自体知らなくても。

かわいいんだから。
私も持ってるし。








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