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HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

終わって始まって

2007年08月22日 | Weblog
最近本当にあまり更新できてなくて申し訳ないです。せっかく来ていただいていても日記が動いてないと「なあ~んだ」って思ってだんだんつまんなくなって来なくなってしまう方もいるでしょう。

言い訳はたくさんあるのですが、まず家にいる時間が短いのと家で一人になれる時間が少ないことが一番の原因ではありますが、それに加えて体力が・・・年ですね~(苦笑)

でも今日は初心に戻るべく今の私の思いをつれづれなるままに書き連ねようかと思っています。


まず、この20日付けで仕事を辞めました。ちょうどこのブログを始める7ヶ月前に採用された会社で3年3ヶ月働きました。会社的にはおそらく海外の方にも案外知られている会社ではありましたが、外からのイメージと中ではおよそ違う感じでしたね。自分なりに一生懸命に仕事をして、人間関係にも悩みつつも自分のペースを貫き、それなりに学んできたと思っています。

最後の日にはいろんな方に挨拶周りをしてお別れをしてきました。会社内には本社以外に子会社も多数入っていて、そこには配達専門の場所だったり、業者担当の場所だったり、部品を管理して入出庫する場所だったり、いろいろな制服が入り混じり、いろいろな人たちがいます。その中に、新人時代に何もわからなくて右往左往していた私を助けてくださった方たちが何人もいます。世間から見ればブルーカラーと呼ばれる方たちかもしれません。暑い中でも汗だくで物を運んだりされてますから。でも、そういう方たちは凄く親切でどれだけ救ってもらったかわかりません。事務職といいながら、うまく物が動かないときにはそれを管理する側の私が走り回らないといけなかったからです。時にトラックの到着を待ち、荷物を降ろしてもらうと同時に箱を開けて、その現場の方数人に助けてもらって、ちっちゃな部品を探し出すようなこともありました。でも、皆さん嫌な顔もせずに親身になって探してくださるのです。見つかったときの皆の「よかったね~」っていうまぶしいぐらいの笑顔を今でも忘れません。

社内の掃除をしてくださる方の中にも素晴らしい方がいて、自分で買ってきたり、家で栽培してたりする花をお手洗いにいつも飾ってくださる方がいました。彼女いわく「皆の心が安らぐように」と・・・しかも彼女の掃除は完璧で、朝お手洗いのドアを開けたとたんに「あ、今日は彼女がやってくれたんだ」ってわかるほどです。他の人とは違うんです。たまにお手洗いで彼女に会うとちょっとしたお話もしてくださって、その明るさに心が和みました。どんな分野でもプロになれる人はすごいな~って彼女から学びました。

で、自分のいた部署ですが、結構広いフロアにいくつもの部署がいっしょに机を並べているわけで、300人ぐらいはいたのかな~?とにかく多くの人が同じ空間を共有していました。そんな中で私のいた部署は特に厳しいというか大変な部署でした。仕事も他の部署より前を行き、新しいプロジェクトではそのトップを行く部署でした。

私は正社員ではないので、アシスタント業務でしたが、業者さんと直接交渉したりして他の部署のアシスタントとは少し仕事が異なりました。

仕事はともかく、このアシスタントさんたちの人間関係が複雑怪奇であり、めんどくさいな~って思うことも多々ありました。

すごく気の合う人もいれば、まったく価値観が違うな~って思う人まで幅広くいて、それはそれで人間ウォッチングではおもしろかったかもしれません。

そんな中、最終日にわかったことは、やっぱり第一印象は大事だということ。

最初ここに来て出会った時に「なんか気があうし、いい人だな~」って思った人は間で多少うまく行かない時期があったとしても、最終的にはやっぱり「いい人だったな~」と感じて終わり、出会った時に「なんか裏表ありそうだな~」って思っていた人は日ごろはお愛想よく私に接してきたけれども最終的にはやっぱり「そういう人だったんだ~」っていう感じでした。

だから、多少きつい言動があっても私の心では「この人は裏表がなくて、本当はいい人なんだ」って少しも嫌いになったことがなかった人はやっぱり最後は「すご~くいい人」で、その人のことを思うと今も泣けてきそうなぐらいです。


私が新人時代に大変な時も「大丈夫?」とか「手伝おうか?」って声をかけてくれたその人にはずっと感謝してきました。だからぶっきらぼうに言われたり、きついことを言われても「私はこの人が困っていたら助けよう」っていう気持ちはいつも変わりませんでしたもの。


最後の日にこの方からもらった手紙に涙しました。同じ部署だったので送別会もその日に皆さんでしてくださったのですが、その別れ際でも「握手」っていって、しっかり私の手を握ってくれて、ほんと泣けてきました。


外から見れば結構いつも「プンプン」してそうな表情の彼女なんですが、本当に心根の優しい人だったと改めて思います。


それに比べ、愛想をふりまいて、なんて気の利く子だろうと思われている子は私が最初に感じたとおり、自分の得する人にしかおべっかを使わないというのが証明されました。もう会社辞めちゃったら関係ないわ~って感じで(笑)


その反対にこうして辞めるとなって、急にメル友が増えて驚いたこともあります。今まで「感じいい人だな~」って思っていても、300人もいて、広いフロアで仕事中にお話する機会なんてそうありません。

だけど、あちらも私のことを気にしてくださっていたのか、たまに廊下とかでお話する機会のあった方たちは何人か手紙にメルアドを添えてもってきてくださったのです。

結構、個人的にお手紙をいただいて、それがすごくうれしかったです。そういう方たちとはこれからも繋がっていきたいな~って本当に思いました。

また、プレゼントもいっぱいいただいて、中には今度の職場で使ってといっぱい入るバッグを下さった正社員の女性の方もいて、思いもかけず感動してしまいました。気づくと正社員の方たちともこんなに心が繋がっていたんだと、改めて年月とそして心の温かさを感じました。

今まで毎日会っていた人ともうこれからなかなか会えないわけで、今まで近くにいたからメルアドもよっぽどよくいっしょに出かける人としか交換してなかったけれど、こうして何人かの方が渡してくださって、そうしてメールでおしゃべりすることになり、その数をみて、こんなにも素敵な人たちと出会えたんだと改めて実感しました。

会社もそうですが、この会社に勤めはじめてから、私はいろんな地元のあるいは関西のあるいはまだブレイクする前のELLEGARDENやTOKYO DROPと出会いました。

(続く)



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こんなことを思う

2007年08月05日 | Weblog
世の中には気が合う人と合わない人がいる。それは当たり前のことで、たとえば何かの話をしてその相手からの言葉によって「あっ、この人はちょっと合わないな~」とか「わ~すごく楽しい」とか思ったりする。

それは別におかしなことではなくて自然なことだ。

しかし、世の中には「人のあら捜しをしてばかり」の人と「人のよい所ばかりを見つける」人がいる。これはどうしてだろう?

あら捜しをする人はそれをネタに人に対してそれこそいじめだったり、仲間はずれだったり、侮辱だったりを平気でする。

一方、よい所を見つける人はいつもいろんな人たちに自信や勇気をあたえ、癒しもくれる。

どっちがいいか?

といわれれば、ふつうは後者の方だというだろう。


しかし、世の中には案外前者の人の方が多い気がしてしまう。


自分自身はどうなのか・・・・・


あくまで主観なので、傍から見た私はどうなのかわからない。

でも、私は最初からあらを探そうという人間ではない。

人をいじめたこともない。それはもしタイムマシンがあって皆さんが私の過去へ行くことができたら、それは証明されるだろう。

ただ、1度ぐらいならひどいことされてもがまんして、過去を水に流すぐらいの気持ちはもっているけれど、数回「なんだこいつ」というような態度をされた人において、もちろんそれはふつうの常識ではありえない理不尽な態度であるけれど、された場合はおそらく絶対に許さないと思う。


私はO型の人間のせいか、案外許容範囲は広い。だから、そう簡単に人を嫌ったり、許さないと思うことはない。私が嫌ったり、許せない人はよっぽどのひどい人たちだ。

ゆえに今までに生きてきた中でそうたくさんいるわけはない。おそらく10人にもおよそ満たない。

気が合わない人は別になんでもないからね。


とにかく、最低な人間だと自分の中で断言できた人のみ。


もしかしたら5人もいないかもしれない。


だから、その中に入っている人はよっぽどの人だと思う。


願わくば、もうこれからの人生においてそういう人と出会いたくないということ。


そして、自分よりずっと若い子供たちにはそういう人にはならないように教えてあげたい。


人のよい所を見つけてあげようという人がこの世界に増えていったら、本当に皆幸せになれるような気がするのにな~。




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空の色

2007年07月18日 | Weblog
最近空をちゃんと見てなかった。
周りの風景もちゃんと見てなかった。

自分の内なるところにこもって
いっぱいいっぱいの毎日で
疲れといらだちと反発が渦巻いて

まったく余裕がなかった。
ただ呼吸しているだけだった。

今回の新潟と長野の地震を知って
我に返った。


あれほど空の変化にこだわった私が
今回はここ数日もっとかな空の記憶なんてまったくない。

風景もだ。

毎日何を見ていたんだろう。


あれほど地震前には空が変化するって自分で以前言っていた癖に

空を見てないとそんなことわかるわけない。


かといって、わかったからってどうすることもできないのだけれど。


ただ、届くパーセンテージは低くても「気をつけて」というメッセージは発信できたかもしれない。


ただ、何気なく地震の前日家族に発した自分の言葉が怖い。

「お金をある程度いつももってないと、あるいはカードを一枚でも持ち歩いてないと、地震とか起きたときにバラバラな場所に家族がいるときに動けない」って

それで家族でその日用意したんだ。


で、次の日に地震が・・・・・

私のところはその余波で震度2ほどだったけれど、地震は来た。


今本当に辛いときを過ごされている地震や台風の災害に巻き込まれた皆さん。

私はただこうして言葉を連ねるしかできません。

お年寄りの中には救出されたときにはちゃんと意識があったのに後に病院でなくなられた方もいらっしゃって、そういうのを聞くと本当はもっと長生きできたんじゃないかって思うのです。彼女たちは「絶望」に生きる力を奪われたんじゃないかと。

だからこそ、今生きているあなたには「希望」の力を信じてほしいと願います。

崩れた家屋やいなくなった家族を目の前にして、すぐに元気を出せなんて無理なことです。そういう目にあってないやつにはわからん!って怒られてしまうかもしれません。

でも、心から思います。

あなたが生きていることが今一番の希望なんです。

災害の中にいても、そこでまた出会いがあって、思いやりがあふれて、協力があって、あなたの存在を昨日まで知らなかった人があなたを知るわけで、またそこから新しい人生が始まっていくのです。

もしかしたら、都会にいて、殺伐とした中で精神的に疲れ果てている人より、あなたの側には愛がいっぱいかもしれません。


この災害でなくなられた方のご冥福をお祈りするとともに被災された方たちが「希望」を持ち続けて前向きに生きていかれることを心より願っています。



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ツーツツ・ツーツツ(編集済)

2007年07月06日 | Weblog
カタカナの「ツ」ってなんか笑っている。

今私は自分を見失って、まるで遠い宇宙に放り込まれたあのライカ犬のように青い星に本当に人はいるの?って感じなぐらい孤独の闇に浮いている。

朝起きて電車に乗った時からその憂鬱は始まった。

いろんな事が合わさって空回り。

言葉は誤解を生み出す。

でもだからといって言葉をすべてしまい込んでしまうのはいやだ。


たとえ敵対されたとしても何も思われない言葉よりまし。
何も感じてもらえない言葉よりまし。


遠い昔、私が言った言葉をねじ曲げて考えた君には歌は作れない。
人の心を思いやれない君には歌は作れない。
だから、君の音楽は動かない。


反対に何年経っても私の心を救い続けてくれる音楽がある。
そんな音楽を作れるあなたは永遠に人を幸せにできる。
遠く離れていても元気をくれる。
だから、あなたの音楽は流れ続ける。

「ツーツツ・ツーツツ」

孤独な宇宙にいてもきっとあなたの音楽なら私を救ってくれる。




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今を変えることが未来への意志

2007年06月25日 | Weblog
某ドラマが最終回だった。結局毎週なんとなく見てしまった。
あの終わり方は皆はどう思ったんだろう?
それにしても月9はどうも花嫁をウエディングドレスで走らせるのがお好きのようで・・・過去何度ドラマで走らせたことか・・・

あんなので走れるわけないやん。って・・・

でも、思うんだけど、勇気を出して言うか言わないかも結局運命なんだと思う。言わないのがその人の人生であるかもしれないし、言うのがその人の人生かもしれない。どちらにしても繋がっている人とはまたどこかで巡り合えると思うし、反対にその人と結ばれなかったおかげで、もっと自分にとって素敵な人と出会えるのかもしれない。

私はいつも自然がいいって思う。告白したいと思えばするし、やめておこうと思えば忘れる努力をする。それを後悔なんてしない。どちらも後悔しないために選んだのだから。

ずっと側にいても結ばれない時は結ばれないし、出会ったばかりでもそのまま結ばれて一生幸せになることはある。


ただ、大事なのは自分の心の声を閉ざさないこと。「好きだという気持ち」を伝えたいなら伝えちゃえ。砕けた方が始められることもある。うまくいけばそれでいいし。

どうしても伝えられない・・・ならそれも自分だ。そんな自分に「しゃあないやっちゃ(仕方が無いやつだ)」って言ってやればいい。でも、そんな自分にあった出会い方は必ずあるんだ。


過去にこだわるより、明日その道を曲がったところでばったりと出会うかもしれない未来のためにいつも心だけは磨き続けたいな☆
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6969こんにちは☆

2007年06月09日 | Weblog
今日はロックの日。あるいはムックの日でもあるらしい。日記をしばらく書いて無かったのはいろいろあったからで、サボっていたのではないので許して下さい。昨日は衝撃のグッドシャーロットのサマソニキャンセル情報。なんで?って思いつつ、やっぱり年に2度見れるなんて甘い話だったな~って思ったり。

でも、弟子Aに泣かれてしまって困った。きっとグッドシャーロットのファンには涙した人はいっぱいいるだろう。

でも、そもそも最初は彼らが出るなんて知らなくて、ただAvenged Sevevfoldを見たいがためにサマソニチケットを取ったんだから・・・そう言いながら慰めた。他にもまだまだいいバンドがいるわけだし。


マイケミだってそうだし、きっといいバンドは年に1度見れば凄いことなんだと思うし、2度見るよりそのインパクトはもしかしたら強く残るかもしれない。まあ~行けたら行けたでうれしいけどね(笑)


せっかく期待していたStart From Scratchのツアースケジュール見てがっかり・・・だって、京都も滋賀も来ないんだもの。しかも大阪はDROPだけ。DROPはアメリカ村にあるんだけど、あそこに平日に行くのは辛いし、無理だ。

まあ、これからまたいろいろイベントとかにも出るだろうからそれに期待しよう。


TOKYO DROPのライブも思ったより回数が大阪では少なくて、早くもっと増えてほしいな~って思う。


そんなことをいろいろ思いながら、今日はロックの日。いやムックの日。チャンネル争奪戦が始まる。ロックのチャンネルかムックのチャンネルか・・・(ってそんなのあったかな?笑)



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すべらないライアー

2007年06月02日 | Weblog
お笑い芸人とか落語家の人ってすごいな~っていつも思う。とにかく話し方が上手い。短い時間の中で人を話の中に見事に引っぱり込んでしまう。

「すべらない話」は本当におもしろい。あんな風に人を笑わせることができたらいいな~って思う。そして、あんな風にスマートに話せたらいいな~って。

今朝たまたま見た落語家の人の話を聞いてなるほどって思ったことがあった。落語家はステージで一人で話をするけれど、見ている人はその話を自分のイメージで膨らませて、実際に見えない世界をそこに見ている・・・まさにバーチャルな世界がそこにあるんだって語っていた。

そうなんだ。人の語りというものは聴き手にイメージの世界を届けてくれる。この力ってすごいことではないのかな?

語り方が上手なほど、より鮮明に何かを聴き手に見せることができるわけだ。


「すべらない話」を聴いていて、そのことをまた思い出した。見えて来るんだよね。その状況が・・・

MVPをとったキムさんの車屋のキクチさんの話も。


私は上手く話せる方ではないと思うので、そういう噺家さんたちにあこがれる。

さんまさんだって、もともと噺家なんだから、あれだけ話が上手いんだよね。


でも、世の中の話上手な人の中には嘘をうまく操る人もいる。そして、うまく世間を渡っている人が・・・

ドラマ「ライアーゲーム」を見ていると、嘘のかけひきが人生の行方を決めるんじゃないかとふと現実世界に照らし合わせて思ったりする。頭脳勝負なんだろうけど、私はやっぱり本心で勝負したい。


それにしても「ライアーゲーム」はおもしろい。私の好きな和田さんも出てるし・・・


でも来週が最終回だなんて・・・



そんなドラマを見ていても、ELLEGARDENの歌にあるように「最後に笑うのは正直な奴だけだ」って信じて生きていきたい。





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ラストワーズ

2007年06月02日 | Weblog
ひとつ前に書いた日記が最後になったらちょっといやだな~って思って先に進めます。別に明日どうこうなるわけじゃないけれど、いつ何があるか誰にもわからないし。私も月曜の結果によってどうなるかわからないし。

毎年この時期が憂鬱で、ついついダウナーな日記になってしまう。

私が悪い目にあうとあの人は喜ぶんだろうな~とか・・・

とにかく前向きに光に向かって進みます。

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ときどき傷む・・・そして腹がたつこと

2007年06月02日 | Weblog
普段は忘れているんだけど、たまにしか見ないHPをふと覗いてみたりするとその人はいる。もちろんその人もそのHPのお客さん。BBSに書き込みをされているわけだ。

最初私はその人のこと知らなかったし、別に知り合おうなんても思ってなかった。私は友達を作るためにライブに行くのではなく、音楽を聴くためにライブに行くのだから・・・もちろん、自然の流れで親しくなる人はいて、そんな人とはきっとライブで出会わなくてもどこかで友達になれる人だと思っている。

その大阪のおばちゃんの典型のようなその人は最初はすごく親切に接してこられた。私はよくわからなかったけど、いい人なんかな~って思っていた。その人の回りにはいつも仲間がいっぱいいてひとつのファミリーを形成していた。それはそれでいいんだろう。でも、私はそういうのにあえて自分から入る人ではない。それで普通に接していた。

どこかおばちゃんを売りにしているところがちょっと苦手かな~って思ってはいたけれど。おばちゃんを売りにするということはどういうことか・・・おばちゃんなら大丈夫だろうっていう安心を強調して若い人に近づく大盤振る舞いな人。

そんなことを言ってても実際の年齢は知らないので案外若いのかもしれない。雰囲気がすごく年いってみえるからおばちゃんと思っているだけで、私よりも若いのかもしれない。

その人がある日を境に態度を変えた。

といっても私にだけ。


それはとあるライブでひどいマナーがあったのを指摘した時。別にその人のことを言ったつもりではなかったのに、その人はそういうことを実は普段からしていたんだろう。きれたような言葉で私に返して来た。もうびっくりして、たじたじになった感じ・・・って実際は「ばかみたい」って思いながらなぜかこちらが「誤解ですよ」って感じで対応した。

しかし、それ以降、好きなバンドがかぶる分ライブで出会うんだけど、すごく嫌な態度で接して来る。それゆえ、その人が来ているとせっかくの好きなバンドやアーティストのライブも憂鬱になる。


いいこといつも言っていた癖にその反応。それがその人の本質だったことがわかる。本当に心がまっすぐな人なら「気にしないでね。でもお互いに気をつけましょうね」って感じで笑顔で再会できるだろう。

なんて心の狭い人なんだってあきれて、それ以来絶対に目を合わせたりしないし、その人が来そうなライブには行かない。そんなことでライブをあきらめるのかというのもどうかと思うけど、そういうファンがのさばるバンドもどうかな・・・って。

その人に言われた言葉が今もこだまする。

「音楽だけを聞きに来られるような高尚な方とは違いますから・・・」

は~?

って感じだったね。ほんとインパクト強すぎだった。


ライブに音楽を第一に聞きに行かなくて何しにいくの?


思い出すと心が傷むし、やっぱり腹がたつ。




コメント (4)
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ひさびさの

2007年06月01日 | Weblog
久々にサッカーをテレビで見た。そして、久々に楢崎と稲本を見て、やっぱり2人は素敵だな~って。もちろん坪井も鈴木も好きだし・・・今日のメンバーは結構好きな人が多かった。

ゴールキーパーってバンドで言えば、ドラムだなってふと思った。

そういえばミッシェル・ゴンドリーが同じ事を言っていた。


あのボールを待つ姿勢が、ドラミングの姿勢と似てる・・・っていうようなこと。


キーパーがしっかりしてないとチームが引き締まらないように
ドラマーがしっかりしてないバンドはだめだ。

今日の試合はオシム・ジャパンの勝利。

勝ち試合はやっぱりいい。




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