Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

シニフィアン・シニフィエの志賀シェフの パンセミナーに参加してきました。

2012-08-02 11:00:20 | 教室

昨日は 憧れの ブーランジェ  シニフィアン・シニフィエの志賀勝栄先生の

パンの講座に参加してきました。

( このブログでも 何回か 登場させていただいています~)

私のパンの バイブル的な 本 「酵母から 考えるパンつくり」(柴田書店)

もう この本も だいぶ くたびれてきています。。。

昨日は 新たに「高加水パン&ドイツパン」という本を サイン入りで ゲットしました。

講座は まず DVDを見ながら 実際に お店の工房での作業の様子を、

先生の説明を 受けながら メモを取りながら 観賞!

それから パン作りについての 先生の あつい思いを 伺いました。

そして 嬉しい シニフィアン・シニフィエさんの 美味しいパンの 試食タイム!

お店のイート・イン・コーナーで 実際 提供されている ワインと共に いただきます~

今回は(大好きな)イタリア ワインで まずは 泡!プロセッコから・・・

ベネチアのハリーズバーで 有名になった フィリペッティのプロセッコです。

合わせる パンは バケットとパン・オ・ノア・・・

 

お次は シチリアの白で イティネラ グリッロ

パンは パン・ド・ミにペイザン

こんな 感じで ワインとパンのマリアージュで 次々と提供され ニコニコの私です!

先生には パン&ワイン&チーズは 「三種の神器」のようなもの・・・(私も!!)

パンを主食として いる民族の「文化」ごと 

理解することが 大切だとおしゃっていました。

「パンの定義」やら 「美味しいパンを作るために」という 専門的なお話は

カットさせて いただきますが、、、

日々 お教室で 3時間以内で パンを作るという やり方では ある程度の

工夫や妥協も必要ですが、、、

先生の本で 書かれている 長時間・低温での熟成させ 粉の旨みを

最大限にひきだす 妥協のない パン作りには 感動でした!!

(きちんと 正しく作ると 24時間かかって しまうのですが・・・)

今 まで ご本を読んでも、なんとなく 家庭で作れない温度の環境もあって

作るのを諦めて、自己流に アレンジしていたのですが、

昨日は 直接 パンの生地の状態や 工程を DVDで学習し、講義を受け

疑問点を 質問までしたのですもの、、、忘れぬうちに レッツ・トライ!

(好きな ことには 熱心な私です・・・)

夜から 先生のやり方で パン生地を捏ね ひと晩 休ませてみました。

そして 朝からまた パンチをしたり  この 暑い中 発酵器に氷と 保冷剤を入れ

27℃という 環境で 3時間かけて じっくり発酵をさせ、

先ほど 焼きあがりました!!

パン・ド・ミです~

まだ まだ 100%の できあがりでは ありませんが、

いつもと 全く 違った パン・ド・ミが 焼きあがりました~

先生が お話してくださったみたいに、

好きなパンを 何回も 何回も 工夫して焼いてみること!

そうすると 見えてくるものが あるということ。

「失敗からしか 人は 学べない」という言葉に 励まされ

これからも 私のパン作りを もっと もっと 美味しいいものに

していきたいなぁ~と 決心しました。

パン作りには 「ひとつの 思想が 貫かれていることが 大切ですよ」

と お話くださいましたが、

これは 妥協せずに 物を作る人に 共通の考え方ですよね。

人の体は 食べたもので できあがっています。

私のパンを 喜んでくれる 人の笑顔を思って、

これからも コツコツ作り続けていきたいと 思います。

先生から いただいた サインには 「美味しさの 追求」と 書かれていました。

 

あと・・・大変!大変!

このパンをアップするのを 忘れていました~

昨日の セミナー参加者のためだけに 先生が焼いてくださった、

事前予約販売の パン!「ほおずきのパン」です!

食用のほおずきを丁寧に 皮から外して、コンポートにして、

パンに 仕立てたものです~

もの凄く 手間がかかっているのと、食用ほおずきが なかなか 手に

はいらないので、次回 作る可能性は 1%くらいかな?と お話された、

幻のパンです~

むちゃくちゃ 美味しかったですよ~



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