昨日は 憧れの ブーランジェ シニフィアン・シニフィエの志賀勝栄先生の
パンの講座に参加してきました。
( このブログでも 何回か 登場させていただいています~)
私のパンの バイブル的な 本 「酵母から 考えるパンつくり」(柴田書店)
もう この本も だいぶ くたびれてきています。。。
昨日は 新たに「高加水パン&ドイツパン」という本を サイン入りで ゲットしました。
講座は まず DVDを見ながら 実際に お店の工房での作業の様子を、
先生の説明を 受けながら メモを取りながら 観賞!
それから パン作りについての 先生の あつい思いを 伺いました。
そして 嬉しい シニフィアン・シニフィエさんの 美味しいパンの 試食タイム!
お店のイート・イン・コーナーで 実際 提供されている ワインと共に いただきます~
今回は(大好きな)イタリア ワインで まずは 泡!プロセッコから・・・
ベネチアのハリーズバーで 有名になった フィリペッティのプロセッコです。
合わせる パンは バケットとパン・オ・ノア・・・
お次は シチリアの白で イティネラ グリッロ
パンは パン・ド・ミにペイザン
こんな 感じで ワインとパンのマリアージュで 次々と提供され ニコニコの私です!
先生には パン&ワイン&チーズは 「三種の神器」のようなもの・・・(私も!!)
パンを主食として いる民族の「文化」ごと
理解することが 大切だとおしゃっていました。
「パンの定義」やら 「美味しいパンを作るために」という 専門的なお話は
カットさせて いただきますが、、、
日々 お教室で 3時間以内で パンを作るという やり方では ある程度の
工夫や妥協も必要ですが、、、
先生の本で 書かれている 長時間・低温での熟成させ 粉の旨みを
最大限にひきだす 妥協のない パン作りには 感動でした!!
(きちんと 正しく作ると 24時間かかって しまうのですが・・・)
今 まで ご本を読んでも、なんとなく 家庭で作れない温度の環境もあって
作るのを諦めて、自己流に アレンジしていたのですが、
昨日は 直接 パンの生地の状態や 工程を DVDで学習し、講義を受け
疑問点を 質問までしたのですもの、、、忘れぬうちに レッツ・トライ!
(好きな ことには 熱心な私です・・・)
夜から 先生のやり方で パン生地を捏ね ひと晩 休ませてみました。
そして 朝からまた パンチをしたり この 暑い中 発酵器に氷と 保冷剤を入れ
27℃という 環境で 3時間かけて じっくり発酵をさせ、
先ほど 焼きあがりました!!
パン・ド・ミです~
まだ まだ 100%の できあがりでは ありませんが、
いつもと 全く 違った パン・ド・ミが 焼きあがりました~
先生が お話してくださったみたいに、
好きなパンを 何回も 何回も 工夫して焼いてみること!
そうすると 見えてくるものが あるということ。
「失敗からしか 人は 学べない」という言葉に 励まされ
これからも 私のパン作りを もっと もっと 美味しいいものに
していきたいなぁ~と 決心しました。
パン作りには 「ひとつの 思想が 貫かれていることが 大切ですよ」
と お話くださいましたが、
これは 妥協せずに 物を作る人に 共通の考え方ですよね。
人の体は 食べたもので できあがっています。
私のパンを 喜んでくれる 人の笑顔を思って、
これからも コツコツ作り続けていきたいと 思います。
先生から いただいた サインには 「美味しさの 追求」と 書かれていました。
あと・・・大変!大変!
このパンをアップするのを 忘れていました~
昨日の セミナー参加者のためだけに 先生が焼いてくださった、
事前予約販売の パン!「ほおずきのパン」です!
食用のほおずきを丁寧に 皮から外して、コンポートにして、
パンに 仕立てたものです~
もの凄く 手間がかかっているのと、食用ほおずきが なかなか 手に
はいらないので、次回 作る可能性は 1%くらいかな?と お話された、
幻のパンです~
むちゃくちゃ 美味しかったですよ~