11月13日(日)晴れ【体調不良に陶板浴の勧め】
「陶板浴」という施設は、ご訪問の皆様のお近くにありますか。私は今年になってから知りまして、時々行っています。これはお風呂ではありませんので、服を身に着けたまま、50度ほどの暖かい陶器の部屋で寝て過ごすことができます。抗酸化溶液を塗り込んだ陶板が床に塗り込んであります。
実は、私はこのところ十日間ほど、体調がすぐれませんでした。いつもと違う御馳走を食べまして、翌朝ひどいめまいと吐き気に襲われて苦しみました。その後、なかなか本調子に戻れないで、檀務は忙しいですし、困りましたので、思い切って陶板浴に行ってみました。
すっきりと治りました。なんとなく気持ちが悪かったのですが、それがすっかりなくなっていました。やはり体を温めるのはよいということを実感しました。
赤血球以外の人の細胞にはミトコンドリアという小器官があるそうです。このミトコンドリアは一細胞あたり100個から2000個ほど含まれているそうです。酸素を使い糖や脂肪を分解してエネルギーを作りだしているのだそうです。(小器官という表現がどうも理解できないのですが。)
ミトコンドリアの減少はガンや老化、慢性疲労、精神疾患にも関連し、美容効果にも関係があるようです。この反対にミトコンドリアが増加すれば、免疫細胞が増えまして、元気はつらつに生きられるようです。
では、どうしたらミトコンドリアを増加できるのか、37度で最も活性化するそうですから、熱を体に入れるのは、よいのではないでしょうか。陶板浴の施設がなくても、暖かいお風呂やサウナ、岩盤浴などよいではないでしょうか。光線治療器のある方は、勿論大いに効果的だと思います。
ミトコンドリアに関する情報は、光線治療の「光線研究」というお知らせから学びました。明日から寒いそうです。体を冷やさないようにお暮しくださいませ。