○ドヴォルジャーク ユモレスク第7番
○ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」から1楽章
松本祥世(Vn)ほか
(以上、ロビーコンサート)
○フィビヒ 交響曲第1番
○ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」
佐伯正則/ナズドラヴィ・フィル
フィビヒの曲は、日本初演のようであるとのこと。
民族的+ワグナー風という感じですが、とても良い曲でした。3楽章の「泥臭く歌謡的」でありながら「深い祈り音楽」は、とても沁み入りました。そして終楽章は、昨日のラフマニノフ同様、ティンパニ、金管が大音量で、とても盛り上がる曲でした。このように素晴らしい曲が埋もれているということは勿体ないことです。
新世界は、1楽章序奏のめりはりのある目の覚めるようなティンパニに感激しました。クレッシェンドのあるフォルテシモと最初からフォルテシモを明確に叩き分けていました。チェリビタッケのミュンヘン・フィルのライヴ(ペーター・サドロのティンパニ)を思い起こしました。3楽章の強打も強烈でした。
残念だったのは、1楽章主部の反復を行わなかったこと。これまで、反復指定のある曲は、全て反復していたのに。
(神奈川県音楽堂)
○ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」から1楽章
松本祥世(Vn)ほか
(以上、ロビーコンサート)
○フィビヒ 交響曲第1番
○ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」
佐伯正則/ナズドラヴィ・フィル
フィビヒの曲は、日本初演のようであるとのこと。
民族的+ワグナー風という感じですが、とても良い曲でした。3楽章の「泥臭く歌謡的」でありながら「深い祈り音楽」は、とても沁み入りました。そして終楽章は、昨日のラフマニノフ同様、ティンパニ、金管が大音量で、とても盛り上がる曲でした。このように素晴らしい曲が埋もれているということは勿体ないことです。
新世界は、1楽章序奏のめりはりのある目の覚めるようなティンパニに感激しました。クレッシェンドのあるフォルテシモと最初からフォルテシモを明確に叩き分けていました。チェリビタッケのミュンヘン・フィルのライヴ(ペーター・サドロのティンパニ)を思い起こしました。3楽章の強打も強烈でした。
残念だったのは、1楽章主部の反復を行わなかったこと。これまで、反復指定のある曲は、全て反復していたのに。
(神奈川県音楽堂)