○ビゼー 「カルメン」ハイライト
セッション録音2種と放送録音1種の3種があります。
(1) 「前奏曲」「第2 幕への間奏曲、第3 幕への間奏曲、第4 幕への間奏曲」「ファランドーレ」「パストラーレ」
「ジプシーの踊り」「行進曲」
ベルリン放送交響楽団・RIAS室内合唱団 1956年9月13~19日(セッション録音、DG)(M)
(2) 「前奏曲」「ハバネラ」「母からの手紙」「セギディーリャ」「ジプシーの歌」「闘牛士の歌」「きけきけ仲間よ」
「花の歌」「カルタの歌」「何を恐れることがありましょう」「行進曲」「終曲」
ドミンゲス(Ms)、シマンディ(T)、メッテルニヒ(Br)、シュターダー(S)、シュテフェク(S)、フェルザー(S)
キューン(T)、ヴェホーフシッツ(T)
バイエルン州立歌劇場管弦楽団・合唱団 1958年1月6~12日(セッション録音、DG)(S)
(3) 「前奏曲」「ハバネラ」「母からの手紙」「セギディーリャ」「第2 幕への間奏曲」「ジプシーの歌」「花の歌」「第3 幕への間奏曲」
「カルタの歌」「何を恐れることがありましょう」「第4 幕への間奏曲」「ファランドーレ」「パストラーレ」「ジプシーの踊り」「終曲」
クローゼ(Ms)、ショック(T)、トレッチェル(S)、ライヒ(S)、コルサヴェ(S)
RIAS交響楽団・室内合唱団 1951年9月3、29日(RIAS放送録音、audite)
演奏時間
(1) 前奏曲 3’45 他 17’12
(2) 前奏曲 2’08 他 49’57(前奏曲の後半は演奏されていない)
(3) 前奏曲 3’14 他 67’17
演奏について
(1)は管弦楽曲のハイライト、(2)、(3)は声楽を含むハイライトです。(1)が一番オーケストラのレベルが高いと感じます。前奏曲のシンバルがとても明晰です。また第4幕への間奏曲〈アラゴネーズ〉は、とても躍動感に満ちています。(3)も素晴らしいと思います。往年の名メゾ・ソプラノ、マルガレーテ・クローゼがカルメンを歌っています。なお、このハイライトには有名な「闘牛士の歌」は含まれていません。(私はipodに1957年録音のメッテルニヒ歌唱の「闘牛士の歌」を挿入して聴いています)(2)は気迫を感じる演奏ですが、オーケストラが粗削りなのが少々難ありです。
セッション録音2種と放送録音1種の3種があります。
(1) 「前奏曲」「第2 幕への間奏曲、第3 幕への間奏曲、第4 幕への間奏曲」「ファランドーレ」「パストラーレ」
「ジプシーの踊り」「行進曲」
ベルリン放送交響楽団・RIAS室内合唱団 1956年9月13~19日(セッション録音、DG)(M)
(2) 「前奏曲」「ハバネラ」「母からの手紙」「セギディーリャ」「ジプシーの歌」「闘牛士の歌」「きけきけ仲間よ」
「花の歌」「カルタの歌」「何を恐れることがありましょう」「行進曲」「終曲」
ドミンゲス(Ms)、シマンディ(T)、メッテルニヒ(Br)、シュターダー(S)、シュテフェク(S)、フェルザー(S)
キューン(T)、ヴェホーフシッツ(T)
バイエルン州立歌劇場管弦楽団・合唱団 1958年1月6~12日(セッション録音、DG)(S)
(3) 「前奏曲」「ハバネラ」「母からの手紙」「セギディーリャ」「第2 幕への間奏曲」「ジプシーの歌」「花の歌」「第3 幕への間奏曲」
「カルタの歌」「何を恐れることがありましょう」「第4 幕への間奏曲」「ファランドーレ」「パストラーレ」「ジプシーの踊り」「終曲」
クローゼ(Ms)、ショック(T)、トレッチェル(S)、ライヒ(S)、コルサヴェ(S)
RIAS交響楽団・室内合唱団 1951年9月3、29日(RIAS放送録音、audite)
演奏時間
(1) 前奏曲 3’45 他 17’12
(2) 前奏曲 2’08 他 49’57(前奏曲の後半は演奏されていない)
(3) 前奏曲 3’14 他 67’17
演奏について
(1)は管弦楽曲のハイライト、(2)、(3)は声楽を含むハイライトです。(1)が一番オーケストラのレベルが高いと感じます。前奏曲のシンバルがとても明晰です。また第4幕への間奏曲〈アラゴネーズ〉は、とても躍動感に満ちています。(3)も素晴らしいと思います。往年の名メゾ・ソプラノ、マルガレーテ・クローゼがカルメンを歌っています。なお、このハイライトには有名な「闘牛士の歌」は含まれていません。(私はipodに1957年録音のメッテルニヒ歌唱の「闘牛士の歌」を挿入して聴いています)(2)は気迫を感じる演奏ですが、オーケストラが粗削りなのが少々難ありです。