フリッチャイ同曲異演、同演異盤 その４９

○ブルッフ　ヴァイオリン協奏曲第１番
セッション録音と放送録音各１種の２種があります。
(1) モリーニ（Ｖｎ）、ベルリン放送交響楽団　１９５８年１０月１４～１７日（セッション録音、ＤＧ）（Ｓ）

(2) メニューイン（Ｖｎ）、ベルリン放送交響楽団　１９６１年５月９日（ＢＢＣ放送録音、EMI）（Ｍ）


演奏時間
　(1) Ⅰ　７’４８　Ⅱ　７’４９　Ⅲ　７’０１
　(2) Ⅰ　８’４２　Ⅱ　９’２９　Ⅲ　６’５２

演奏について
(1)は、モリーニのヴァイオリンが繊細さと力強さを併せ持った音色で魅力的です。(2)は、メニューイン、フリッチャイともに深い音楽を造り出していますが、第１楽章のヴァイオリンのソロが始まって少ししたところで、若干ミスがあり残念です。