8月11日木曜日山の日。山陽新幹線500系TYPEEVAを加古川橋梁で撮り、灼熱の河川敷から脱出!高砂駅までの地獄の道中を乗り切り、コンビニで水分を補給して元気を取り戻しました。
元気になったところで、国鉄高砂線跡を少し巡りました。山陽高砂駅付近は以前から知ってましたが、そこから先は未知の領域。遊歩道化されているので、暑い中そこを歩いて行きました。
駅前からいかにも鉄道が通ってましたというようなカーブを描いており、在りし日が偲ばれますね。
途中ポイントを切り替える転轍機や腕木信号機があり、遊歩道が分岐しているところがありました。ここで、高砂線からキッコーマンへの専用線が分岐していたようです。腕木信号機はなかなか萌えますねぇ〜。
分岐点から先も遊歩道が続き、暫く歩いて終端部に到着。動輪が置かれてました。ここから先高砂工場へも線路が延びていたはずですが、暑いので国鉄高砂駅跡で散策を断念。
梅ケ枝湯という古びた銭湯があり、その造りは、あの千と千尋の神隠しの湯屋に似ていることで有名だそうで・・・。残念ながら銭湯は閉まっており、汗を流すことはできませんでした。
暑いのでとっとと山陽高砂駅まで戻り、山陽電車で、涼をとりながら沿線行脚して行きました。
まずは曽根駅を見物。曽根天満宮のお膝元で、駅前に鳥居があります。JR曽根とはかなり離れており、乗り換えできる距離ではありません。そのためか、山陽の方は山陽曽根と称しています。謙虚ですね山陽は。
姫路方にいい感じに撮れるポイントがありました。光線はイマイチでしたが、午前中はいい感じに撮れそうです。
曽根から的形へ移動するのが、順当なところですが、時短のため妻鹿まで足を延ばして見ました。めがと読む難読駅名です。なかなか読めませんね。喧嘩祭りで有名なところで、先般訪問した白浜の宮ともども喧嘩祭りの町です。
妻鹿から的形に戻り、ここでは駅撮り。長閑な駅が多いし、全部無人駅になっており、山陽電車も省力化が進んでいます。
八家駅付近にもいい感じにカーブしているポイントがありましたが、背が足りずに撃沈しました。撃沈続きです。暑さにやられたのかもしれません。八家で山陽電車西部地区の行脚は終了。山陽高砂以西はコンプリートできました。