蕎麦前で憩う

お蕎麦屋さんで蕎麦前をいただきながら憩いの一時を過ごさせていただきました。

『はまげん@港北ニュータウン』さんの「鶏り焼」

2017-11-14 17:40:00 | 横浜市(都築区)

出張先の名古屋から東海道新幹線で新横浜駅へ戻って来ましたが、当初の予定より早い時間の移動となったことから、横浜市・港北ニュータウンにある『手打そばと酒菜・はまげん』さんに立ち寄ってみることにしました。

お店の最寄り駅である横浜市営地下鉄・センター北駅から小雨がパラパラと降る中移動し、外観の写真を撮影してから店内に入ってみると、17時半過ぎという混雑するには早い時間なのか、それとも雨が降っているからなのか、先客は常連さんらしき男性が一名のみと閑散としています。

そのような状況の中、カウンター席に着いてとりあえず生ビールをお願いし、追って「三わさ盛」と「鶏り焼」をお願いします。


まずいただいた「三わさ盛」は、板わさ、とりわさ、ロースト鴨の盛り合わせで、厚みのある蒲鉾とほんのりと甘味の感じられる鴨がなかなか良い感じです。


タレと塩との選択でタレを選んだ「鶏り焼」は、目の前に置かれた時に「デカイ!」という印象を持ちましたが、肉もネギも柔らかく、空腹を満たしてくれる食べ応えのある一品でした。


少々賑やかな音楽を聞きながら料理をいただいているとビールが無くなったので、好みの日本酒でもある山形県の地酒「純米吟醸・出羽桜」をお願いします。


「純米吟醸・出羽桜」をいただきながら一人でのんびりした時間を過ごしていると、先客のお客さんがお店を出て行き貸切状態となります。

いつもなら、ここで心が動いた「さきいかの天ぷら」と「純米吟醸・出羽桜」のおかわりをお願いするところではありますが、「鶏り焼」ですっかり満腹となってしまったことから料理は追加せず、「せいろ」をお願いします。


いただいた「せいろ」は、辛さと旨味のバランスが程良い蕎麦汁がとても美味しく、蕎麦も喉越しの良い食べ易い蕎麦で、満足感を感じる質の高い「せいろ」でした。


今日、蕎麦前と蕎麦をいただいた『手打そばと酒菜・はまげん』さんは、カウンター席の椅子とテーブルがお洒落なバーのように高いなど、お蕎麦屋さんとは思えないモダンな雰囲気のお蕎麦屋さんでしたが、満足感を感じることのできる蕎麦前と質の高い蕎麦をいただくことのできるお蕎麦屋さんで、仕事帰りに一人でそっと訪れたいお蕎麦屋さんでした。

ごちそうさまでした。