空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

俳句をやることで

2016年09月19日 09時23分18秒 | 思考試行

俳句の兼題で、無理やり句を作るのだが、兼題があることで、制約を受けるには違いないのだけれど、それがあるから作れるところもある。なにもなくて、日常生活のなかから、「詩」を見つけ出すのは、難しい。

兼題のおかげで、いろいろいじくりまわして、句を仕立てる。それこそ、森羅万象を総動員するのだが、もとより、視野狭く、深くものを見てこなかったので、句になるまで、けっこうたいへんなのである。

たとえば、あまり考えることもなかった亡き父のことなど、俳句に登場させることとなる。生活に、知らず知らず幅が出てきたような気がする。

俳句をやらなければ、何事もなく、考えることもなく、退屈な毎日が淡々とすぎるだけであったに違いない生活が、観察の対象となり、自らの心持ちもまたそうであって、明らかに、生活の質が変わっている。

本なども、購入範囲が増えて、また、読み方も実践が絡むので、真剣度が違う。漢字も調べ、意味も調べ、季語の意味合いを味わうこととなる。

始めたばかりであるけれども、俳句の効用を感じている。


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