空をみながら

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政治を一人ひとりのために・・・重大な選挙

2009年07月23日 09時28分57秒 | 思考試行
ようやく国会が、解散となり、来月末の投票日までの、長い考慮期間が、与えられた。国民はこの国の進路をよく考えて、その意志を決定しなければならない。

今までを、振り返って、政治はどういうことをしてきたのか。国民の目が、どう向いてきたのか、これからの国の進路を決める重要な選挙である。

本当に、国民のことを考えて、政治は行なわれてきたのだろうか。利権集団の争い、そのための、弱者切捨てが、平然と実行されてきた。

小泉劇場政治は、完全なまやかしであった。若者達は、大変な苦しみにあっている。彼らが、どう自分達が扱われてきたのか、はっきりと知らなければならない。これを、若者達自身の問題としてとらえ、自らを痛め、傷つけてはいけない。若者達は被害者である。

政治家は、若者達を粗末に扱い、なおかつ、その境遇のヒドサを、彼ら自身の努力の足りないことにした。とんでもないサギ師のような言辞を弄している。

非正規労働という、罠のような仕組みを導入して、いったん、ここへはまり込むと、絶対に這い上がれない構造を作った。小泉が、それを可能にしたのは、郵政民営化のみを口実に、劇場選挙を展開して、議席をかすめとり、財界、資本の要求をかなえて、若者達をこのような目に合わせたのである。

一人ひとりを大事にすることが、政治の役割である。まだ、人類の歴史は、始まったばかりともいえる。政治の世界も、厳しいチェックをして、一部利権者のためのものではないことを、国民が意識して、変えていかなければならない。

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