武器を持てば、対決した場合には、殺すか殺されるかになる。殺さないという立場は、殺されることを認めることに通ずる。
武器をもたなければ、殺すことはしないという意思表示をしている。それでもなおかつ相手が殺しにくれば、仕方がないと諦めるほかない。あるいは、武器以外で、ありとあらゆる抵抗をするほかない。
個人であれば、殺すぐらいなら殺してくれ、の方がいい、でいい。集団ともなれば、意見は当然分かれるだろう。みんな同じということは、今の時代では考えられない。
奴隷制度では、人を力ずくで連れてきて、労働させ自らの利益にしてきた。今も形は変われど、似たような状況がある。有利な立場にあって、人をクイモノにしている人がいる。
成功者として、「すばらしい人生」を歩んでいる。方や結婚もままならず生きていくことさえできないような人々もいる。飢えて死ぬ人もいる。
地球上には、さまざまな事情がある。これらは、殺すか殺されるか、というとらえ方では解決不可能だろう。人間は、この問題をどうすれば解決可能なのかと考えることは可能であるはずである。
どうしますか。人間さんたち。
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