空をみながら

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大学入試の数学問題をみて

2019年02月26日 18時52分21秒 | 思考試行

新聞に大学入試問題が掲載されている。大学入試を経験しなかったから、(大学二部の試験をうけたことがあったが、数学は全然できなかった。試験には合格したのだが)無縁であったが、大阪大学の理系の数学入試問題を一瞥して、とても、手に負えるものではないことが分かる。

この問題を合格者は、何点ぐらいとるのだろうか。7割から8割はとるのだろうか。こういう資質ももつ、高校生が存在しているのだと思うと、本当にたのもしく思う。

こういう数学の力が、どのように発揮されているかが不明だが、簡単な微分積分の計算のやり方だけ知ってはいても、「傾き」の具合で、大体の式のグラフを書けるぐらいは知っていても、それでは、応用までにはいかない。

どうも、肝腎なところを理解できていないように思う。「統計」が問題になっている。アウトラインは理解できても、その技術的なところを知らなければ、政策がうまくいっているのか、それとも、成果があがっていないのか、数値を変える「ワザ」を使われると、騙されるということになる。

数学を、ブラックボックスにしないで、今一度、高校数学から復習して、少なくとも大学入試問題ぐらいは、理解できるようにしたいと思い始めている、と、これは、何年も前からそう思ってきたのだが、入口でまだウロウロしている。入試を飛び越して、大学の通信教育を受けてきたけれども、いま、元へ戻ってみたいと思っている。


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