突然、ものごとは起こる。状況が変わる。そのたびに、どうするのか、うろたえながら、とるべき道を探る。何が起こっても、対処できるように、日頃、準備をしておけばいいのだが、それがなかなかできない。
大黒柱の方が、突然の発作で、意思表示ができなくなった。病院に入院となった。奥さんが、銀行口座等からお金を出そうと思っても、すぐにはそれができない。そんな時は、どうすればいいのか。
郵便局の場合は、「証明書」(郵便局にあるらしい)を提出して、連帯保証人のサインがあれば、病院の支払いに関しては、本人口座から配偶者等が引きだせるという。その際、本人の健康保険証、通帳、印鑑、それと配偶者(家族)の方の本人確認ができるものがあれば、50万円までなら引き出せるという。
ヘルパーさんなどの場合は、雇われていることの証明があれば、代わりに動くこともできるらしい。
カードの場合であれば、日常ご本人から暗証番号を聞いていれば、おろす事は可能だ。ただし、郵便局としては、すすめられない方法だとしている。現実的には、カードにしておかないと不便だということである。自分のお金なのに自由にできないこともある。要注意である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます