世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

常にスタート地点

2015年09月10日 | 100の力
テーマ:邁進力、 スタート力、 プロセス力


手掛けている複数の企画が少しずつ前に進んでいる。

といっても、やっとスタートラインに着いたものばかりだ。


昨日は早朝からハナム省の土地を視察に行った。

まずは知事を始め、人民委員会、農業委員会の重鎮たちが勢ぞろいして説明を受ける。




そのあと現場へ。


    ここに何を植えようか

10haのこの土地を無償で使わせてもらえる。

隣接する町に住まいも提供してもらえるという好条件だ。



    10人は住めるという


そして〆は会食となった。





ハナム省訪問は今回の訪越の最大の目的だった。


ただ、一昨日のベトナム歌手の発掘もそうだが、

すべては相手あっての事業。


これから日本サイドを打診して、確約を取り付けなければ先には進まない。


一方順調にいきそうなのは、

同行した着物のこう吉さんの野袴の仕立ての依頼先が見つかったことだ。


    アパレル関係の女性社長と打ち合わせ

販売先が見つかり、大量発注ができれば紹介した甲斐があり、

こんな嬉しいことはない。


もう一つは、

納豆の海外普及に再度可能性の光が見えてきたことだ。



どれもこれも余談の許さないものばかりだが、

多くの人のおかげで、

諦めずに進み続けることへの自身が湧いてくる。


お世話になった人々への恩返しと、

誰かの助けになることを夢見て、

ゴールなきゴールへ愚直に進むのみだ。


気持ちは常にスタート地点。