世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

復興道半ば

2016年08月29日 | 熊本地震
あの忌まわしい地震から4か月半が経とうとしている。

熊本市内を中心に、表面的には大方平静を取り戻したかのように見える。

余震の数や規模も少なくなってはきている。


だが、ボクの今住む阿蘇・西原村はまだまだ爪痕が大きく残り、

復興の歩みも遅い。


ボランティアの人たちに片付けを手伝ってもらい、

不要物を廃棄場所へ運んだ。



そこは想像を絶するほどの住宅の残骸の山だった。






仮設住宅も少しは整ってはいるが、

震災前の日常を取り戻すには程遠い。


それでもみんな必死で生きている。

生きようともがいている。


全国から来てくださっているボランティアの方々にも頭が下がる。

有難い。

感謝。

ヤッパリ、日本っていいナ~。


まだまだ道のりは遠く険しいけれど、

焦らず一歩一歩前に進もう。

それに、これからお返しもしていかなければならない。

困った時はお互いさまの気持ちを忘れないように。