世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

片付けられない!?

2016年08月27日 | 100の力
整理整頓かカオス(混沌)か。

断捨離という言葉が幅を利かせているご時世。

遅ればせながら、地震による破壊も手伝って

身辺整理も含めボチボチ片付けをしている。


本来、片づけられない人なのである。

ていうか、ガラクタの中に埋もれている。

捨てられない人なのである。

(捨てられることはよくあるけど)

それでも勇を鼓して捨て始めたところでもある。


これまでは種々雑多と手掛けることが多すぎて、

本来浮気性、新しもの好き(熊本弁でわさもんというが)で

いろんなものに手を出し過ぎてきた。


ここはちょっと腰を据えて落ち着きを取り戻そうか。

幸い(?)浮足立った夏も過ぎ去ろうとしている。

忙しい蝉しぐれに変わって秋の虫が落ち着いたサウンドを奏でてくれる。

秋風と共に心の落ち着きも呼び覚まさなければ。


ところがドッコイ、厄介なことに秋風は旅の虫も連れてくる。

騒めくリゾートや街にもどことなく静けさが戻ってくる頃、

ボクの心は旅の虫が騒めき始める。


整然か混沌かと聞かれれば、迷わず混沌を選ぶ。

旅先も、整然とした街より、カオスの地を目指す。


余談だが、そして飛躍しすぎかもしれないが

美人かブスかだと、もちろん美人である。

だが、美人は見ていて楽しめるが、

面白みに欠けることが多い。

愉快さこそ人生の妙味なのだ。

(少々ブスであっても?)


楽な人生より、

面白い(愉快な)人生を選ぶ質である。

人生そのものがカオスであるからして。


今日も散らかった机の上で、このブログを認めている。



いよいよ木の葉が舞い始めた窓の景色を眺めながら。