テーマ:デモ力
デモに参加すると就職できないのは本当か?
それはデマである。
当局が写真を撮ろうが撮るまいが、
会社にばれない限り何の影響もない。
youtubeとかで有名になれば別だが。
デモで、演説したり、逮捕されればもちろん会社側に知られることにもなる。
そういう意味では確かに影響はある。
だが、一般にデモ行進に参加したり、シュプレヒコールを上げたくらいでは全く関係ない。
ボクの例を示そう。
ボクは大学時代バリバリの学生運動家だった。
当時は70年安保闘争真っ盛りの時代だった。
ボクは大学を占拠して立てこもり、
機動隊と渡り合って火炎瓶を投げた。
この時民青(SEALS)は敵だった。
安保反対を掲げ、当時の総理、佐藤栄作が訪米するのを阻止すべく、
蒲田に集結した。
そこでゲバ棒を持ち、アスファルトを打ち砕き、機動隊に向かって投石した。
催涙ガスの反撃にあったが。
(補足)
安倍晋三は56,57代内閣総理大臣・岸信介の孫であり、
そして61-63代内閣総理大臣である佐藤栄作は岸信介の実弟です。
つまり、佐藤栄作は、安倍晋三の祖父の弟である。
ところで、デモの参加者を、公安警察が把握する動きは昔からあった。
往年の学生運動のスタイルは、ヘルメットをかぶり、口元はタオルで覆っていた。
ボクもそうした。
これは、顔や服装などから個人の特定を避けるためである。
しかし、市民が何万人も参加しているデモで、ひとりひとりの個人情報が把握されて、
ましてや口座が調べ上げられて凍結されるようなことはない。
就職に関しても、民間企業ならば、面接時に政治思想や支持政党、宗教などに関する話が出ることはまずない。
だから、1度でもデモに行ったならば即就職できない、というのは悪質なデマだ。
ただし、公務員就職に関しては一定の制限が生じる可能性はある。
また、自衛官や警察官などでは就職時に思想調査が存在することはよく知られている。
むしろデモは、日本国憲法第21条に定められた「表現の自由」で保障されている。
デモに参加する権利は誰が持ち得るものなのだ。
どこかの国とは大違い。
よど号ハイジャック事件(友人、高校の同級生が乗っていた)、赤軍派リンチ事件、
浅間山荘事件を経て、ボクは足を洗った。
そして、大学に戻り、就職活動をした。
目指すは大手総合商社。
当時の10大商社を片っ端から面接を受けた。
伊藤忠、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事、日商岩井・・・。
面接で、ボクは正直に話した。
なぜなら、浪人した上に、留年までしている。
しかも、学生結婚して奥さんまでいたのだ。
年齢も制限いっぱいの24歳になっていた。
当然、何故かと聞かれる。
正直に答えるしかない。
ことごとく落ちた。
ところがだ、その合間に中堅の某専門商社を受けてみた。
冷やかしのつもりだった。
もちろん、正直に話した。
ところが、ところが、社長面接まで行った。
そして、人事部役員がアパート間で見に来た念の入れようだった。
そしてボクは受かった。
採用されたのだ。
しかも、その時点で特殊な任務が言い渡された。
海外勤務。
それも南米べネゼラ。
そしてニューヨークへと。
ヤッタ!と思った。
自分のありのままを認めてくれる会社があったのだと。
結論は、その後受かった念願の大手総合商社に就職することになったのだが。
その経緯のすべては、
ボクの本、『プレーリーホーム - さらに大草原を求めて』(東京出版)に詳しく書いてある。
ということで、実力と熱意さえあれば、デモに参加しようがしまいが就職には関係ない、ということである。
むしろ、学生時代、思いっきり情熱を注げるものがあったことが今大いに役立っている。
何も恐れることはない、信念さえあれば。
想いを行動に移せ。
即、行動せよ!若者たち。
青春に悔いを残すことなかれ。
【追記】
今日は10万人集会。
集結せよ!国会前へ!
【追記2】
このブログも当局のチェックを受け入ている。
関係ないね。
デモに参加すると就職できないのは本当か?
それはデマである。
当局が写真を撮ろうが撮るまいが、
会社にばれない限り何の影響もない。
youtubeとかで有名になれば別だが。
デモで、演説したり、逮捕されればもちろん会社側に知られることにもなる。
そういう意味では確かに影響はある。
だが、一般にデモ行進に参加したり、シュプレヒコールを上げたくらいでは全く関係ない。
ボクの例を示そう。
ボクは大学時代バリバリの学生運動家だった。
当時は70年安保闘争真っ盛りの時代だった。
ボクは大学を占拠して立てこもり、
機動隊と渡り合って火炎瓶を投げた。
この時民青(SEALS)は敵だった。
安保反対を掲げ、当時の総理、佐藤栄作が訪米するのを阻止すべく、
蒲田に集結した。
そこでゲバ棒を持ち、アスファルトを打ち砕き、機動隊に向かって投石した。
催涙ガスの反撃にあったが。
(補足)
安倍晋三は56,57代内閣総理大臣・岸信介の孫であり、
そして61-63代内閣総理大臣である佐藤栄作は岸信介の実弟です。
つまり、佐藤栄作は、安倍晋三の祖父の弟である。
ところで、デモの参加者を、公安警察が把握する動きは昔からあった。
往年の学生運動のスタイルは、ヘルメットをかぶり、口元はタオルで覆っていた。
ボクもそうした。
これは、顔や服装などから個人の特定を避けるためである。
しかし、市民が何万人も参加しているデモで、ひとりひとりの個人情報が把握されて、
ましてや口座が調べ上げられて凍結されるようなことはない。
就職に関しても、民間企業ならば、面接時に政治思想や支持政党、宗教などに関する話が出ることはまずない。
だから、1度でもデモに行ったならば即就職できない、というのは悪質なデマだ。
ただし、公務員就職に関しては一定の制限が生じる可能性はある。
また、自衛官や警察官などでは就職時に思想調査が存在することはよく知られている。
むしろデモは、日本国憲法第21条に定められた「表現の自由」で保障されている。
デモに参加する権利は誰が持ち得るものなのだ。
どこかの国とは大違い。
よど号ハイジャック事件(友人、高校の同級生が乗っていた)、赤軍派リンチ事件、
浅間山荘事件を経て、ボクは足を洗った。
そして、大学に戻り、就職活動をした。
目指すは大手総合商社。
当時の10大商社を片っ端から面接を受けた。
伊藤忠、丸紅、三井物産、三菱商事、住友商事、日商岩井・・・。
面接で、ボクは正直に話した。
なぜなら、浪人した上に、留年までしている。
しかも、学生結婚して奥さんまでいたのだ。
年齢も制限いっぱいの24歳になっていた。
当然、何故かと聞かれる。
正直に答えるしかない。
ことごとく落ちた。
ところがだ、その合間に中堅の某専門商社を受けてみた。
冷やかしのつもりだった。
もちろん、正直に話した。
ところが、ところが、社長面接まで行った。
そして、人事部役員がアパート間で見に来た念の入れようだった。
そしてボクは受かった。
採用されたのだ。
しかも、その時点で特殊な任務が言い渡された。
海外勤務。
それも南米べネゼラ。
そしてニューヨークへと。
ヤッタ!と思った。
自分のありのままを認めてくれる会社があったのだと。
結論は、その後受かった念願の大手総合商社に就職することになったのだが。
その経緯のすべては、
ボクの本、『プレーリーホーム - さらに大草原を求めて』(東京出版)に詳しく書いてある。
ということで、実力と熱意さえあれば、デモに参加しようがしまいが就職には関係ない、ということである。
むしろ、学生時代、思いっきり情熱を注げるものがあったことが今大いに役立っている。
何も恐れることはない、信念さえあれば。
想いを行動に移せ。
即、行動せよ!若者たち。
青春に悔いを残すことなかれ。
【追記】
今日は10万人集会。
集結せよ!国会前へ!
【追記2】
このブログも当局のチェックを受け入ている。
関係ないね。