世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

日本滅亡論

2015年08月29日 | 100の力
日本消滅論。

何とショッキングなタイトルだろうか。

2000年以上続く世界最古の国が、消える?


今の日本は、

かつて歴史上長期にわたって安泰で、大いに繁栄を謳歌していたのに消えてしまった国々に酷似しているという。

それは、古代のカルタゴとベネチア共和国。


カルタゴは紀元前に建国後670年ほどでローマに、

ベネチアは1100年ほどでナポレオンによって地中海の覇者の座から引きずり下ろされ、消滅した。



結局、最先端技術を持てない国は弱いという。

日本は技術大国で、最先端技術力を持っているのではないか、と思われる節がある。


それは、20年、30年前のことだ。


重厚長大時代は良かったかもしれない。

家電、自動車もお家芸だった。

だが、その技術力に胡坐をかき、転換期の波に乗り損なってしまった。


ITのお株を奪われ、変化のスピードについて行けなくなったのだ。


世界はハードからソフトへとシフトした。

世界は産業革命を経験し、日本は明治維新で近代国家への道を拓いた。

軍需産業に目覚め、進軍ラッパを吹き鳴らし戦争への道へと進んでいく。


だが、敗戦。

それでも時代は日本を見捨てなかった。

がれきの下から驚異的経済成長を見せる。

それも長くは続かない。

バブルはあっけなく崩壊した。


21世紀に入り、IT革命が起きるとグローバル化の波にもうついて行けなくなった。

技術革新はもとより、意識改革のスピードについていけなくなったのだ。

いつまでも過去の栄光に酔いしれ、

社会の構造が根底から変わってしまう産業革命のような節目(singularity特異性)を、

多くの分野が1990年代前半には通過したことさえ自覚できないでいる。


極めつけは、ロボットだ。

韓国にさえ先を越されている。



日本はこのまま沈むのか?


否。

日本再浮上の決めては、


文化だ。

心だ。

そして、平和を訴えていくことだ。


つまり、愛と優しさ。


縮小、老齢化にあって、

日本人の残された最後の取り柄(砦)なのだ。



経済発展一辺倒ではない。

帝国主義ではない、

資本主義でもない。


もちろん、共産主義でもない。

これからは、民主国民主義国家を目指すべきだ。


そのあとは、民主地球人民主義に移行するだろう。



【追記】


日本食(和食)が世界無形文化遺産になりましたが、まだまだ売り込み方が下手ですね。


ボクは、納豆を世界に普及させるべく、クールジャパン機構に申し込みましたが、却下されました。

これではなかなか日本文化を世界に広めると口先で言っても難しいですね。


納豆戦略、まだ、諦めてはいませんが。

というか、企画継続中です。

8月28日(金)のつぶやき

2015年08月29日 | 100の力

福岡のベトナムカフェかもんでもパーティします。RT @VIET_JO ハノイ:9月2日の建国70周年に打ち上げ花火 viet-jo.com/news/event/150… @VIET_JOさんから