世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

出会い

2010年07月10日 | 人生
人が一生のうちに出会う人の数は、

だいたい、2万人から、多い人でせいぜい6万人ぐらいだって。



70億近い人々が暮らすこの地球上で、

通常2~3万人しか会うことがない。



よっぽどの縁がなければ、会うわけはない、と思える。



そう考えるだけでも、

出会った人たちすべてが、とっても貴重で愛おしく思えてくる。



だからボクは、すぐにでもハグしたくなってしまう。


特に、相手が女性で美人だったりすると、

キスまでしたくなる。


が、そこはグッと我慢する。



冗談はさておき、


ボクはいつもこう思う。



この人はボクにとってどういう意味があるのだろうか

ではなく、


「ボクはこの人にとってどういう意味を持つのだろうか?」 と。



そして、


この人はボクに何をしてくれのだろうか、

ではなく、



「ボクはこの人のために何ができるのだろうか?」 

と、自問する。


その気持ちを表すには、

日本語では照れくさくてなかなか言えない。


こんなとき、

英語にはとっても便利な言葉がある。


Very nice to meet you.

What can I do for you?



May I help you?

も、いらっしゃいませというより、

その気持ちがよく出ている言葉だろう。