世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

星に願いを

2010年07月07日 | 
また、サマージャンボの時期がやってきた。


なかなか景気がパッとしないと、

宝くじにでも頼りたくなる気持ちは、痛いほどわかる。



だが、

以前にも書いたが、



あの列に並んでいる人たちの顔を見ると、

失礼だがどうも貧乏神に見えてしょうがない。



当たっても、当たらなくても

百害あって一利無し。






ボクは、「人生を楽しく豊かに送る」 ための

「べからず三原則」 として言い続けていることがある。


「宝くじは買うな」

「子どもは保育園には預けるな」

「ナビは使うな」



易気に流され、

心をむしばみ、

ひいては人生を狂わせる。




今回は、宝くじに限ってその理由を説明しよう。


宝くじを買う理由は、

何らかの夢や目的を達成したくて買うのだろう。



しかも、その夢や目的は、

お金さえあれば達成できると思っている節がある。



家を買いたい、

車がほしい、

世界一周がしたい、などなど。



確かに、それに見合うお金が手に入れば実現できるだろう。

だが、問題はそのあとだ。


いずれも、メンテや税金がかかる。


それにも増して、浪費癖がつく。



何かをするのに、汗をかいて努力しなくなる。

挙げ句、身を滅ぼす。




現実は、当たらない人がほとんどなのだから、

ただ待つだけでは、永遠に夢は実現しない。



「お金があればナ~」

「宝くじが当たればナ~」


と言い続けて一生が終わってしまうのだ。




「金がなくても夢は叶う」


そう信じて、

考えて、動いて、努力するほうが

夢と同時に


お金に代えられない、

お金では買えない


貴重な何かを得ることができる。




おりしも今日は 『七夕』。


星に願いを!



このほうが、

まだ無邪気でかわいらしく、何より罪がない。



さて、

あなたはどちらに夢を託しますか?


宝くじ?

それとも

天の川?