デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

サンクトの旅4

2018-11-18 14:36:14 | 
セルゲイのいびきで目が覚める。人のことは言えないようで、お前のいびきで目が覚めたと言われる。4時ぐらいに目が覚めてそのあとマウスピースを外してからだろう。支度をして朝飯。しかしなんといいホテルなのだろう。結局ただで泊まったことになった。今日は寒そうだ。タクシーで今日から泊まるホテルに向う。民泊のような感じ。とてもシンパチーチェスカヤなご婦人が応対してくれた。荷物を預け、さらにはセルゲイからもらったサカナの塩漬けを冷蔵庫で保管してもらいいったんホテルを出る。空港に向うセルゲイのタクシーに乗って、11時半に会うことになっている東洋学研究所のアルヒーフ担当の先生との待ち合わせ場所、一昨日まで泊まっていたホテルへ。ここでセルゲイと別れる。しかしセルゲイがいなかったら何もできなかった。ほんとうに助かった。
11時半に8年ぐらい前からメールでちょっとやりとりをしていた日本学の研究者と初めてお目にかかる。今回いろいろやっているレザーノフの辞書の補訂版の閲覧がなかなかゆるされない原因がなんとなくわかる。たぶん今回も閲覧は無理だろう。一回仕切り直しでやり直した方がいいようだ。先生とドームクニーガまで一緒に歩き、それからは歩いてホテルまで。途中両替。昨日よりずいぶんレートが良かった。ビールとサンドウィッチを買ってホテルにチェックイン。12時以降に来てくれとのことだったがおばさんひとりで掃除でとても間に合わなかったようだ。待っているように言われ、コーヒーとクッキーを出される。とても感じのいいおばさんだ。結局2時ぐらいにチェックイン。部屋はとても感じがいいし、なにより清潔で、利用者の便宜を考えているのもいい。これで四日で7400ルーブルというのは安い。ずっとなんか走りぱなしのような4日間だった。荷物を片づけ、ジャージに着替え、ビールを飲んで一休み。こういう時間も必要だ。ワイファイも快調に繋がるので、いままでできなかった日誌、メールへの返事、調べ物などが一挙にできる。一段落したところでウォッカ。これで眠くなり、3時間ほどベットで睡眠。起きてから持ってきたカップ焼きそばとビール。今日はこれで十分。サッカーの試合を二試合見ながら寝酒のウォッカを飲み2時すぎに就寝。こうして後半戦がスタートした。

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