デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

今年の早明戦

2015-12-06 16:19:01 | お休み日記
日の出の時間に間に合うように家を出る。雲は出ていたが、なんとか間に合う。雲の中から顔を出してからはぐいぐいと力強く昇っていく、その姿に感動、元気をもらう。今日は富士山もきれいに見えた。雪を冠してから、大きくまた近くに見えるような気がする。船溜まりに寄ると、かもたちが群がっていた。やはり冬来たりということだ。
午前中は19日の桑野塾のための資料を整理、図版もスキャン。今週末はプラコメにサーカス学校公演があるので、じっくりやれるのは今日ぐらいだ。
昼飯を食べてから恒例行事ラグビーの早明戦を観戦。今年は明治が強いらしい、帝京ともいい勝負をしている。それに比べて早稲田はその帝京に90点以上もとられて完敗している。スタンドオフと藤田君が戻ってきたので戦力はアップしているが、やはり早稲田劣勢の展開になるだろうというのが戦前の予想。早稲田は健闘したと思う。特にフォワードががんばった。後半モールで盛り返したのは立派。ただ両チームともエリア重視すぎたのでは。やはりいまのラグビーはボールをキープして前に進むというのが時流。それに逆行していたように思える。あれだけラインアウトが多いというのはキックがそれだけ多かったということだろう。明治はバックスも切れ味があったし、早稲田の最後の猛攻をくい止めたフォワードも立派。僅差ではあったが完勝といっていいだろう。
早稲田は今年も正月を迎えるのは難しいかな・・・・。とにかく帝京を破るチームがでないと、大学ラグビーは停滞する一方だと思う。ラグビーで今日の一日は終わった。何もすることはなく、夕飯を食べて23時には就寝。

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南ロシア―草原(ステップ)・古墳(クルガン)の神秘

2015-12-06 09:33:25 | 買った本・読んだ本
書名 「南ロシア―草原(ステップ)・古墳(クルガン)の神秘」
著者 鴨川和子 出版社 雄山閣 出版年 2015年

南ロシアというとなかなかぴんと来ない。ウクライナと接するアゾフ海のあたりかということぐらいしか頭に浮かんでこなかったが、この本を読んで、ドン・コサック、スキタイ、ステップとユーラシア大陸の魅力がいっぱいにつまった地域ではないかということを思い知らされる。騎馬文明だけでなくここで発見されつつある古墳からはマンモスのまるごと骨まで発掘されている。考古学的に見ても注目していいところのようだ。ギリシア文明も入り、まさにシルクロードの幹線ともなっているこの南ロシアにいまはなき新潟のロシア村にあったマールイ美術館の展示のために足を踏み入れた著者の、レポートである。それぞれの旅のレポートでもあり、考古学的見地、民族学的見地からの紹介にもなっている。写真もふんだんに収められている。南ロシアの魅力を十分に伝えてくれる。さすがにこのあたりには行く用事もなく、未知の地域だが、かなり心ときめかされた。現地での学芸員さんたちとの交流も温かいタッチでしみじみと語られる。食べ物も美味そう。高価な本だったので図書館で借りて読んだが、これだけ写真がたくさん収められているので、やはり手元に置いておきたいとも思ってしまった。
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