デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

いらいらと

2015-12-10 07:03:58 | お仕事日誌
昨日は休肝日だったので、走っていても身体が軽い。そしてスーパーな思いつきが浮かぶ。いい汗がかけた。ただ気持ちはリフレッシュできたのだが、メールを開けて、気持ちがブルーに。今日は来るのではと思っていたメールがこない。出社して再度せっつくメールを出しておく。
昨日の昼のNHKでサーカス学校が大きくとりあげられている。自分は打ち合わせがあり、見れていないのだが、いい番組だったという。これで入学を希望する人が何人かでもいればいいのだが。
プラコメはさすがにここのところに来て、申し込みも増えてきた。金曜日の公演はとりあえず50を突破。ただ土曜日は昼夜ともまだまだ。見ていただきたい人たちに直前ではあるがご招待の案内を出しておく。
川崎で打ち合わせ。そのまま吉祥寺へ。サーカス学校の卒業生界君が出演する「幻祭前夜」を見に行く。マハーバーラタをとりあげたものだが、この壮大な神話に体当たりしている。界君も含め俳優さんたちの動きには切れがある。界君もアクロバットとダンス的な動きがぎくしゃくしていなくなっている、空間にぴたりとはまってきたような気がした。幻祭とは戦争のことなのだろう。いまのご時世が示しているように国家とか民族とか宗教を楯にすれば、妥協ができなくなり、それこそ戦争への道を歩むしかない。ではなに必要なのか、知恵ではないか、その意味で劇中に出てきた死者の王との問答は興味深いものがあった。
アフタートークは遠慮して劇場をあとにする。外は予報どおり雨が降り出していた。劇場の熱気を覚ますにはちょうどいい雨かも。
23時過ぎに帰宅。今日も休肝日にする。ふつか続けての休肝日なんて大腸のポリープをとったとき以来では。今月26日の刊行をめざしている『石巻学』の準備が急。ゲラの校正。そして漂流民の会の会報も山場を迎えている。
なにより本業が最後の山場を迎えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2015年12月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

バックナンバー