デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

そして1週間は終わる

2015-11-13 10:11:20 | お仕事日誌
このところお座りして見送ってくれていたライオン君。今日はなんともあられもない格好で、寝ておられました。どこかが顔で尻尾なやら。
結局今日も結論の連絡は来ず、一週間待つだけで終わった、ということになる。
澤田さんに電話、相変わらずお忙しそう。
兄弟分のローマの元奥さんのイリーナから送られてきた映像リンクを見る。いまは息子と一緒にやっているようだが、がんばってやっている。鳩のショーもきれいになっていたし、息子と一緒にやっているマイムはストリートもの。これがなかなかよかった。若い女と一緒になって半ば捨てられたかたちになったわけだが、凹んでられないわよという熱気が伝わってくる。応援したくなる。
開君がだんごのお土産を持って来社。12月にある公演の案内。自分には律儀にも招待券まで。そんなおつきあいがないのにとなんか恐縮してしまう。
くしゃまんべから手紙。なんでもくしゃまんべに届いたという自分の本の読者からのお便りが入っていた。こういう風に読んでくれている人がいるんだとうれしくなる。
「ボリショイバレエパンドラ」を見る。芸術監督が硫酸をかけられるという大スキャンダルを切り口に、ボリショイバレエの内部分裂についてかなり突っ込んだかたちで追ったドキュメンタリー。ふたりの老舗ダンサーの意見を交え、被害者となったセルゼイや新総裁の間の激しいやりとりなど、よくここまでやれたなと思わせる映像には迫力がある。このスキャンダルを生み出したもの、それはロシアという国がずっと抱えているワイロとか権力をめぐる闇の世界だろうということまで透して見える。その意味で途中のメドベージェフ首相のボリショイバレエは武器であるというコメントは効いている。

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